肌寒さでしたよ。弱い雨が降ったり止んだりで、気が滅入るからそろそろ晴れないかなぁ
と思うほどでした。
さて、記事の方は今年の8月の虫さんシリーズ最終回。今年も一応、樹液酒場巡りをしま
した。一応というのは、今までほどの収穫がなかったから。

こちら、いつもおさんぽしている公園の、今までなら樹液に集まる虫さんたちで賑わって
居たところ。
今年は、あんまり来てません。

この日もこのチョウチョくらい。う〜んピンぼけの上に羽が欠けてる。誰だろ。
ジャノメチョウ?
たくさん見られた年もあったんだけどね。
2012/ 9/12付 「樹液酒場の常連さん」
たぶん、ボクトウガという酒場のマスターが居ないせい。

ちょっとしか出ない樹液に、向こうアカボシゴマダラ、手前コジャノメが来てました。
スズメバチ注意という札が例年のように下がっていたけれど、今年は来てなかったなぁ。
あ、でも、葉っぱの上でこいつを見ました。
お盆過ぎの、固くなったサクラの葉っぱに大量発生する黒い毛虫の親、モンクロシャチ
ホコ。

これ、丸めるように羽をたたんだ白い蛾が、交尾しているところです。
けしてイモムシじゃありません。こいつが居るって言うことは、また、いやな黒い毛虫
の大量発生を見なくちゃならないってことかしら。ちょっと憂鬱(-"-;)。
8/3のおさんぽ分は、だいたい先の記事に載せたから、残りはこれ一枚。

梅雨時にはカブトムシも見かけた、隣町の公園の樹液酒場、3カ所目くらいの所。
主なお客さんはもうスズメバチになっちゃっていました。カブトの季節は終わりかけ。
ちびっ子たち、来年は梅雨のうちに探しにおいで!
今度は、8/17のおさんぽ分。

まずはこれ! 隣町の公園のどんぐりの林で、オレンジ色のバッタを見ました。
緑の葉っぱの陰でこの色は目立ったなあ。

バッタの仔ですよね。誰かな?
目の下に黒い線がないからツチイナゴじゃないですよね。
まだ名前は解らないけれどお目々が大きくて可愛いな。
そうそう、8/17の樹液酒場。

今度はハナムグリやコガネムシ、中くらいの甲虫と蝶々が来ていました。
スズメバチが来る前にパチリ。

蝶々はサトキマダラヒカゲのようですね。
この辺では一番よく見る樹液に来る蝶々のひとつです。
今年は、木の皮をかじって樹液が枯れないようにするボクトウガの幼虫が居ない
らしく とても賑わっていた近所の公園の樹液酒場が閑散としてました。
隣町の公園の樹液酒場は、新たに発見したのを含んで4カ所ほど、何度か見て
回りましたが、あまり収穫はありませんでした。虫さんの姿…今年は減ったか
な?と言う印象です。あ、ただし、カメムシはとっても多かったですね。
新米にカメムシの発生が多い年はもみにとりついて汁を吸うため、田んぼで
被害が出るんです。新米に傷が入らなきゃ良いがと思います。
さて、次からはまた、植物ブログに戻ります。まずは猛暑の道端から。