2014年08月30日

梧桐の袋果と合歓の花

金曜の夜から土曜の未明にかけ雨が降りました。開けて土曜日の朝は、雲が多め
ながら晴れ間も出て、穏やかな週末になりそうです。まだちょっとお空を信用
できないので、洗濯物はほどほどにして、傘持って隣町へおさんぽに行きました。
草刈り隊が通ったあとで、お目当てのお花には会えなかったけれど、山野草ファン
のおじさまとしばし情報交換できました。暑かったり寒かったりするけれど
どちら様もどうかお体を大切に。実りの秋はもうすぐですぞ。

記事の方は8/17の隣町へのおさんぽから。道の途中のアオギリの袋果が割れて
いました。

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真上の枝を見上げる感じで…。
5つワンセットで実っていたエンドウ豆みたいな袋果が割れてます。





真横にみるとこんな風。アオギリの実、出来たてって所でしょうか。

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割れてスプーンの先みたいな形になった実の端にお豆みたいなタネが付いて
居ます。

落ちているのを見ると ↓ こんな。

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ちょうどタネが付いたままのはなかったけれど、実の殻とタネ、ついでに葉っぱ。
実の殻は和紙のような手触りになっています。タネはまだみずみずしいけれど
やがて乾いてしわしわになります。


袋果が割れるまで、このタネは水に浸かっていたそうです。
割れたばかりのを写真に撮れた年もあったけれど、今回はどうかな?

2011/ 8/ 6付 「アオギリの実 裂開」

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枝のあちこちを見渡します。

前に見上げたときもひと枝だけ、ワンテンポ遅れていたから今回も…。

14_0830_aogiri5.jpg

割れちゃった実、割れていない実…あったけれど、ちょうど良いのがないなあ。

割れたばかりでまだ実の殻が伸びきっていないのならありました。

14_0830_aogiri6.jpg

中にお水が入っていたのは見えないけれど。

↓ こんな風にひらいたんです。この時、タネは交互に左右の殻の端に付くので
本当にエンドウ豆のさやを開いたときのようになるんですよね。

14_0830_aogiri7.jpg

アオギリの実の、このユニークな実り方はめしべが…たぶんおしべも…葉っぱが
変化したものだと説明するときの良い資料になるそうです。

思い出せば、めしべの柱頭を支えていた部分が、5つに分かれてふくらんで、
割れたら中からタネが出て来たんですものね。

面白い実り方を観察したアオギリの実は このあと十分に乾いて、晩秋の風に
吹かれて遠くまで飛んでいきます。



そうそう、8/17のおさんぽでびっくりしたこと、前にコブシ、ナンキンハゼ、
アカメガシワ、アオギリの幼樹をご紹介したヤブ。

2014/ 8/17付 「梧桐の袋果と幼樹」

14_0830_yabuato.jpg

完全に刈り払われていました。(^^;)
まあ、しかたない。幼樹ちゃん達、また一からやり直しです。
ちなみに、今日8/30に通りかかりましたら、また新しい葉っぱがぽつぽつと
出ていました。幼樹たちか草の葉か、まだ、ちょっと分かりませんが。



8/17のおさんぽからちょっと離れて、おまけ画像はネムノキ(合歓の木)の花。

14_0830_nemunoki1.jpg

8/5に撮りました。
細かい葉っぱにおしべだけみたいなふさふさのお花。幅広ペタンコの豆のさや。
ネムノキもまた、ユニークですよねぇ。

このつぼみからこんな花が出てくるなんて、まるで予想できません。

14_0830_nemunoki2.jpg

しかも、他のマメ科なら蝶型花でしょう。これ、ただ ふさふさしてるだけ。
そういえば、フサアカシアやオジギソウもふさふさの花でしたっけねぇ。


花糸は思わず目をひいちゃうようなピンク色です。

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綺麗だな。

ネムノキの名前は、夜になると葉を閉じて眠ったように見えるからだそうです。
乾燥を防ぐ、蛾など夜行性の虫に卵を産み付けられるのを防ぐ…本当のところは
聞いてみなくちゃ分からないかもしれませんが。何でかな?

14_0830_nemunoki4.jpg

この花から、ペラペラの豆のさやがたくさん出来るんですよね。どんなめしべを
しているのかな?どんな風にお豆が出来ていくのかな?
もうちょっと身近にあったら、じっくり観察してみたい魅力的な木です。



posted by はもよう at 17:21| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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