おさんぽしている公園を一周してきました。だいぶ久しぶりにスロージョギング
したら、ちょっとくらくらしました(^^A)。ただ、楽しみにしていたホトトギスは
咲いていました。嬉しいです。でも、キンモクセイはまだあまり咲き進みません。
秋の足踏み。何が原因なんでしょうね。(’’?)
今日撮った写真もいずれご紹介しますが、記事の方はまだ9/13の写真から。
いつもおさんぽしている公園から、その先のゴンズイのある雑木林まで。あっち
こっちで木の実の出来具合を見てきました。

これはトチの実ですが、ただのトチノキじゃなくて、ベニバナトチノキの実です。
ベニバナトチノキは公園などに良く植えられる園芸種で、ヨーロッパのマロニエと
北米のアカバナアメリカトチノキとの雑種です。
日本に自生する白い花のトチノキと、花は違っても実になっちゃえば、見た目は
ほとんど変わりません。若干、大きいかな?くらい。

中には、栗よりもよっぽど美味しそうなタネが入っています。食べられるのかなあ?
2014/ 6/ 8付 「白雲木と栃の木」 今年の花
2006/ 2/ 6付 「ベニバナトチノキの冬芽と葉痕」
すぐそばにはトウネズミモチ。栃の木たちは花がどっさり咲く割には実はちょこっとしか付かない
けれど、こちらは花も多かったけれど、実もどっさり。

これだから迷惑がられるほど殖えちゃうよねぇ。この後、黒く熟します。
2014/ 7/18付 「公園のリョウブ」 今年の花
おさんぽは軽快に公園を抜けて、その先の雑木林へ。まずは、この場所の主みたいな大コナラと
ゴンズイの下へ。

奥の大きいコナラの木。
今年も順調にどんぐりを落としています。

だいぶ大きくなったなぁ。
でもってゴンズイの方はだいぶ赤くなりました。

枝がたわみそうなほどの豊作です。

ラグビーボールみたいな形の実が割れると、中から黒くて艶やかなタネがのぞきます。

ゴンズイの見所、実が終わったら今度は2段階に色変わりする紅葉です。
楽しみ。
ゴンズイの隣のうんと小さい赤い実は、小粒でもぴりりと辛いサンショウ(山椒)の実。

こちらも割れたら中からタネが顔だすけれど、ちょっと小さすぎて、フェンスの向こうで
近づけないので、観察しづらいです。

サンショウ(山椒)の葉っぱは、この後黄色く色付きます。
ちょっと盛りはすぎちゃったけれど、なんとか咲いているところを撮れたのはヌルデ。

大きな花の穂に小さな白い花がびっしり。蜜を求めて虫たちがたくさん来ていました。

ウルシの仲間なので、樹液たっぷりのみずみずしい頃には、敏感な方ならかぶれることも
有るそうです。私は一度もありませんけど(^^a)。虫さんに愛され過ぎちゃう木ですので、
虫食いだらけとか、糸で巻かれてなんだか分かんなくなっちゃってるとかじゃなければ、
この後鮮やかに色付きます。
あ、その前に、ちょっと離れた場所の株には若い実がもう、つき始めています。

赤い粒々。
熟しちゃって灰色になった実にしか見たことなかったから、途中がこんなだなんて知りません
でした。発見発見。嬉しいな。
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