雲だけでなく、たぶんスモッグや埃もみんな吹き飛ばしてしまったのでしょう。
日差しがダイレクトに当たって、日向は暑いくらいでした。それでも、陽が沈む
と急に寒くなっちゃうわけで、風邪ひかないように気を付けたいです。
記事の方は10/4に近所の公園をお散歩して撮ってきた写真。

ノイバラの実が赤くなってきました。他の木の実も見てこよう。
ユキヤナギの植え込みの手前に赤い色。

近づいて見てみたら、ノイバラの実でした。
野生のローズヒップ。たくさん実るかな?
近くにあるのはハギの葉っぱ。

だんだん黄色くなっていくんですよ。
ハギの実は、1つずつしか入っていないぺちゃんこの豆のさや。
豆らしくないところが特徴です。
ちょっと地味だけれどこんな実も育っています。

ハンノキの若い実。
乾いて黒っぽくなって、ハンノキぼっくりになります。
お仲間のオオバヤシャブシの方が大きいし撮りやすいかな?

乾いちゃうとそっくりです、大きさ以外はね。
そっくりの2種類が並んでいます。

↑ 灰色の幹に、黄色い葉っぱのムクノキ。葉の下の方の特徴的な葉脈がポイント。
この写真ではちょっと見えませんけど。
↓ 黒い幹にちょっとあせたような黄色い葉っぱ。

葉のつけ根近くの葉脈が3本際だつところがポイント。
色々な木を見たから、今度は常緑樹のどんぐりを見に行こう。
こちらはシラカシ。

別名はヤナギガシ。葉っぱがヤナギの葉っぱのように細くてギザギザが浅いのが
特徴。
カシの木どんぐりのポイントは輪っかを重ねたようなはかま(殻斗)。
アラカシは葉っぱのギザギザが粗くて大きめ。

形は葉先の方が幅広めの倒卵形。
緑のどんぐりが茶色くなるほんのちょっとの間に見られるしましま模様も可愛い
です。

見分けに使えるかどうか解らないけれど、コナラに比べると丸っこくて小さめ
です。
シラカシとアラカシは、一緒に植栽されることが多いせいか、交雑してどっち
つかずの、よく似た株もあったりします。
逆に、典型的なのがあると嬉しかったりします。
図鑑には載っていないけれど、これも見分けに役立てられないかと、常々思って
いるのが、光を透かせて見たときの葉脈の見え方。
葉脈が目立たないシラカシと…

↓くっきり目立つアラカシ。

ねえ、これ、解りやすいでしょう? でもね、図鑑に載ってないってことはたぶん
どこかに落とし穴があるんですよ。まあ、私は参考資料にしてますけど。
コナラやクヌギのどんぐりは今、盛んに落ちていますが、カシどんぐりは まだ
これからのようです。ちょっと小さめ、ちょっと丸めのカシの木どんぐり。
茶色くなったら落ちてきます。
それにしても、もう10月もあっという間に半ば。
早いなぁ。
やり残したこともあるけれど、残り少ない今年を有意義にすごそう。
頑張ろう、私。p(^へ^)出来るだけ。
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