お天気かなとあきらめていましたが、天気予報を見るたびに良い方へ変わっている
ので、最終日には晴れの特異日らしい晴天を期待したいところです。
記事の方は、近所の花だんで見かけた小菊を色とりどりにご紹介します

と、言いつつ一枚目は白いシュウメイギク(キンポウゲ科)とキク科のフジバカマ。
10/15付の記事で一度ご紹介していますが。あの後、更に見事に咲きました。
花盛りです。

とは言ってもこの程度の渋めのお花。でもね、フジバカマのチャームポイントは
お花ばかりじゃないんです。葉っぱが、桜餅の香りなんですよ。昔の人は秋に嗅ぐ、
桜葉の香りをめでたそうです。
さて、菊です。まずはノコンギクよりちょっと園芸品種っぽいこちらは、たぶん
ですが、コンギクかな?と。

ノコンギクとそっくりなんですが、紫の濃淡で、花だんに一緒に咲いていました。

ノコンギクと違うなと思ったのは、やはり花を裏返したとき。
大体一緒なんですが、端っこに色が入ってますでしょう。

まあ、私まだ、コンギクの正解を見たことがないので、’たぶん’付で、これは
コンギクでしょう。
その隣から、小菊がたくさん咲いていました。

赤いの ↑ に、ピンク ↓

ガク(萼)っぽいところが半透明になっているのが、花だんの花、キク科キク属の
お花の特徴。…あ、花だんで見かけることが多いってだけで自生種もありますよ。
野原のキク科キク属ってことね。
園芸種だと、品種とか解らないのでただ並べるしかできませんねぇ
白いの、↓ これはつぼみまで白いの。

↓ こっちは、つぼみは赤いの。

花だんで咲いていたり、切り花で売っていたりするのはたいていこの菊ですよね。

菊も、良い香りがしますよね。昔の人は一晩綿を抱かせて香りを移し、それを
ふところや袖に忍ばせて香りを楽しんだそうですよ。
ラストは、もうほとんど散っちゃった西洋ホトトギス。

残念ながら、品種までは解りませんが、とても綺麗なので撮りました。
もうすぐみんな実になっちゃいますね。
自生のホトトギスはこれからタネを蒔きますが、人が作り出した品種はタネが
出来ないものも多いです。花だんからの逃げ出し組を作らないためにはそれも
良いかもしれませんね。
次は10月末のおさんぽ写真から。果樹の木やらなにやらご紹介する予定です。