のが見えました。あれ〜?ついこのあいだまで雪はてっぺんにちょこっとだったの
に、今は見えるところみんな真っ白。こりゃあ、寒くなるわけだわ。
でも日中は穏やかに晴れてとっても気持ちの良いお天気でした。いつもおさんぽ
している公園にも行って、運動して写真も撮ってきました。今日から3連休。
有意義に過ごしたいです。

記事の方は前回の続き。11/9に撮ってきた写真。向こうの雑木林のヌルデの木に
注目してみました。
いつもおさんぽしている公園を通り抜けた先にある雑木林には、そこそこ大きな
ヌルデの木が有ります。ヌルデという木は荒れ地に真っ先に入り込んで、栄える
タイプの植物です。あっちにもこっちにも生えているので、つい先日も、11/6に
隣町の木を記事に載せています。
2014/11/06付 「ヌルデの紅葉」
で、今度は「向こうの雑木林」のヌルデ。
ヤブの中のヌルデの葉っぱ。

これはまだ緑色を残していて、色とりどりですね。
こっちのはもうだいぶ赤い。

奇数羽状複葉の大きな葉っぱ、小葉が並ぶ葉軸に 翼がついているのがヌルデの特徴。

たいていは虫さんたちに気に入られて、葉脈以外をみんな食べられてしまうか、
虫の糸で葉っぱをぐるぐる巻きにされてしまうかで、こんなに綺麗なまま紅葉まで
辿り着くことはまれです。
あ、ちょうどのこの辺にあったアオツヅラフジの実。

良い色になりましたねぇ。
荒れ地に入り込んで真っ先に栄え、あたりの環境が落ち着いてくると共に姿を消しちゃう
ことの多いヌルデは、それほど大きくはなりません。
タネの発芽率は高いらしく、いろんな所に幼樹や若木はたくさん見かけますが、大抵、
人の背丈よりずっと低いのものが多いです。
でも、この場所には私の行動範囲の中では一二を争う大きなヌルデの木が立っています。
それがこの木。何度か記事にも載せています。人の背丈を遙かに超える堂々たる姿です。

大きい分、いろんなしがらみもつるもからみついてます。
一番目立つのはナツヅタです。

同じように赤く色付くから目立ちませんが、幹から枝の途中までをびっしりと覆って
います。
その向こうには ↓ こんな葉っぱのツルウメモドキがからみついています。

黄色くて丸っこい葉っぱの陰には赤い実が付くはずですが、見える場所にはありません
でした。今年のツルウメモドキはずいぶん裏の方につるを広げたようです。

2種類のつるを背負って今年もまた「向こうの雑木林」のヌルデは元気です。
また来年も、見に来ようと思います。
それにしても、今年はヌルデの葉っぱをたくさん見かけました。ちょっと前まで、
虫だらけだったのに。綺麗な葉っぱをたくさん見ることが出来て、私は嬉しいけれど、
ヌルデに付いていたたくさんの虫たちはどうなっちゃったんだろう。今年、気になった
のはそのことです。
【関連する記事】
先日は押し売りのノブドウ、すみませんでした。
私もヌルデ、大好きです。
難しいことはわかりませんが、こんな私でも、
なんとなく身近に感じることができる木です。
そういいましたら、あまり大きな木はみかけませんよね。
こんなにきれいに紅葉しているのもあまり見かけないような。
このあたりでは、あっという間にまばらになっています。
ツルウメモドキ、先日赤い実を撮りました。
寒い朝でした^^
ノブドウ、奇麗でしたねぇ。
そのあとの霜の写真が奇麗だったこと ♪
ツルウメモドキも撮れたんですね。でも、寒かったのかぁ。
お疲れ様でした。風邪ひかないでくださいね。(^^*)
あ、やっぱりそちらでもヌルデの紅葉はまれですか?
わたしも今年やたらに見る以外は、そんなに見たこと無かったですね。
なんでかなぁ。