2015年01月23日

枝振り鑑賞会

今日は雲多めの始まりでしたが、次第に晴れて、やっと青空を眺めることが出来
ました。午後から風が出て、雲をはらってはくれましたが寒かったです。日の
暮れるのがだいぶ遅くなりました。これからはどんどん昼が長くなりますね。

さて、記事の方は今日から1/18に隣町で撮ってきた写真シリーズに移ります。
綺麗に晴れた穏やかな日。まずは葉っぱを落とした木々の枝振りを鑑賞して歩き
ます。

150123_mukunoki1.jpg

すんなり伸びた細い枝。この木はムクノキです。






幹の様子を見てみると、樹皮は灰色、裂け目の奥から赤っぽい色がのぞきます。

150123_mukunoki2.jpg

冬芽は小さくて目立ちません。そして、春の芽吹きはちょこっと遅めです。



曲線的な太めの枝。こちらはミズキです。

150123_mizuki1.jpg

赤い芽と赤い若い枝。

樹皮の裂けたところが黒っぽく網目のように見えます。

150123_mizuki2.jpg

冬芽はこれからどんどん膨らんで目立ってきます。
春先に、根から力強く吸い上げた水分が、切られた枝からしたたり落ちるので
ミズキという名前をもらっています。そんな場面が見られるのもすぐですよ。



ムクノキより更に細かい枝先。こちらはクワの木です。

150123_kuwa1.jpg

養蚕に使われた名残の畑の桑の末裔です。畑では小さく刈られて、コブから
幾本もの枝を生やしたような形で育てられていたので、よもやこんなに大きく
すらっとした木になれるとは思いもよらなかったかもしれません。

桑の幹は明るい茶色。縦に細かくヒビが入ります。

150123_kuwa2.jpg

若い枝はもうちょっと黄土色なんだけど、ここでは写っていないかな。
この木はずいぶん横にデコボコしていますよね。



こちらの綺麗に並んだ枝は、お日様好きなヤマザクラの枝先。

150123_yamazakura1.jpg

どの葉っぱもちゃんと日の光を受けられるように平たく並んで居るんです。

幹を見ればすぐに解る、素人にも優しい特徴的な、赤っぽく光る樹皮。

150123_yamazakura2.jpg

ちょんちょんと入った皮目も良い味を出しています。
春のお花見が楽しみだな。



春から秋まで良く葉っぱを茂らせていた途中の雑木林。今は葉っぱを落として
枝ばっかり。

150123_zokibayasi.jpg

いろんな木があって、いろんな樹形があるんですよ。それを楽しみながら進み
ます。


細かく直線的で整った枝振りはケヤキです。

150123_keyaki.jpg

空に向かって枝を開いた堂々とした樹形も素敵だけれど、枝先の繊細な表情も
いいですね。



枝の先が三角形の塔のようになっているのが、クヌギの枝先。
これからすぐにお花を咲かせてその花粉を風に乗せなきゃならないので精一杯の
背伸び中。

150123_kunugi.jpg

よく見ると去年のどんぐりが残っています。



枯れ色ばかりの雑木林で、緑色なのはアカマツの枝。

150123_akamatu1.jpg

青空に枝も良いけれど、青空に緑の葉っぱも綺麗だな。

アカマツの幹は名前の通りに赤い樹皮。

150123_akamatu2.jpg

下の方は大きくひび割れますが、上の方の幹は薄くはがれます。



いろんな木があって、いろんな工夫が樹形にも現れます。枝振りを眺めつつ
おさんぽは続きます。



posted by はもよう at 20:51| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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