昨日がなんだったのってくらい、今日は風も強くて寒い、じつに冬らしい一日でした。
洗濯物やお布団はすぐに乾いたけれど、まぁ、寒かったです。明け方にはちらっと
雪も舞ったそうです。まあ、このまま春になるとは思っていませんでしたよ。思って
居ませんでしたともさ。ああ、早くあったかくならないかなとの、願いもむなしく
週末は本格的な雪になりそうです。どちら様も体調を崩さないようご注意下さいませ。
さて、記事の方は相変わらずマニアックな話題が続きます。

隣町へ行く途中の道ばたに生えてる木、またまた枝振りを観察しつつご紹介します。
一枚めの写真はナンキンハゼとアオギリの枝。どっちがどっちかな?
一枚目の写真、画面左側がナンキンハゼ。変わり者ぞろいのトウダイグサ科の一員です。

花とも思えないような花を咲かせる割には、こんな季節になっても目立つ枝先の実。
白い蝋に覆われたタネが、黒いカラを割って顔出しているところです。
そして一枚目の写真画面の右手はアオギリです。

アオギリの名前の元になったような枝の緑が綺麗です。
さらに歩いていって次に見かけたのはアカメガシワの枝。

力強く伸びる枝葉たくましいね。また元気に地味なお花を咲かせてくださいね。
隣町の公園、入り口の近くに生えているエゴノキ。

エゴノキって、お花の季節にはお花しか見ないから、改めて、冬の葉っぱがすっかり
落ちちゃったあとの枝の様子も面白いんですよね。

幹はコブだらけ、枝は細かく入り組んで…不気味なほど。
お花は白くて下向いて咲いて、奥ゆかしくって何でもきいてくれそうな優しい花。
でも枝はごっついんですねぇ

若い枝なんかを見ると、冬芽は互い違いに綺麗に並んでいるし、すんなり細い。

このサイズじゃうまく写らなかったけれど、冬芽は毛深くて小さい。それが
枝にぴったりくっつくように冬越ししているんだから。可愛いですよ。

ひこばえはまっすぐで、見分けや冬芽を撮るのには最適かも。
葉っぱが散り残っているのは若い栗の木。

乾いてくしゃくしゃになっちゃったから解りにくいけれど、細長い葉っぱの周りにトゲの
ようなギザギザが付いている栗の木です。実ったイガはみんな落ちちゃいました。

下の方の枝と全然表情が違いますが、上に向かって伸びる枝葉こんな感じ。
ベレー帽かぶったような冬芽が並んで居ます。可愛いなぁ。
公園の中にちょこっと入って撮ってきたのがこちら。隣町の公園はお花見の名所なん
ですが。先にソメイヨシノが咲いて、あとから八重桜が咲くんですね。

でもって、その両方が見える場所で、あらま、枝振りがこんなに違うのねぇって
驚いた一枚です。染井吉野の枝の方が断然細かくて、八重桜の枝は太くて粗いですね。
へぇ〜、他の木でもこうかしら? 俄然、興味が出て来ちゃった。
枝降り観察はまだまだ続きますが、ひとまず次に記事ではまた別のものを見ていただく
予定です。
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