意外でした。明けて、今日は一日中良く晴れて暑かったです。ささっと家事を片付けたら、
今日はいつもおさんぽしている近所の公園へハコネウツギを、隣町の公園へガマズミと
ネジキのお花を撮りに行ってきました。午後はちょっと買い物。今まで気になって居たもの
を買って。結構有意義な週末だったな。明日からの平日も頑張ろう。(^v^*)
記事の方はちょっと進んで、花期後半のすみれをいくつかまとめてご紹介。

こちらは4/12の帰り道、道ばたで見つけたちょっと変わった葉っぱのすみれ。
他の草の葉に埋もれるように咲いているそのすみれは綺麗な薄紫。

お花の後ろの距が、太めで短め。
何より、葉っぱがこんな風に分かれているの。

初めて見つけたときにいろいろ調べて、キクバスミレじゃないかなと思いました。
2008/ 4/24付 「カードレール下のスミレ」
北アメリカ原産のビオラ・パルマータ(Viola palmata)。
パルマータは「掌」の意味。
日本での流通名は「クワガタ:鍬形スミレ」と「キクバ:菊葉スミレ」
たぶんどこかの花だんから逃げ出してきたんでしょうね。

花だんでそのまま咲いていたら良かったのにね。
5/4の ↓ 記事でちょっとご紹介したアカネスミレ。後で撮った写真も追加します。
2015/ 5/ 4付 「筆りんどうと茜すみれ」

先に撮ったのは4/12。
写真にしちゃうと解りにくいですが、小さい株しかなかったから、また撮りに行こうと思って
居ました。でも、結局、↓ 一昨年ほど立派な株にはなりませんでした。
2013/ 4/20付 「新顔すみれ(アカネスミレ)」
全体に毛深くて、お花の形はすんなり細め。色は赤みを帯びた紫色。

お花を支える茎にも微毛。
距は細めですんなり、まっすぐ後ろの伸びるタイプ。微妙にまだら模様で、よく見ると有毛。
則弁も有毛。

白いおひげがもしゃもしゃ
初めて気づいた年には大きい株があったのに、だんだん小さくなっちゃうと、やがて絶えて
しまうんじゃないかと心配です。

また来年も会えますように。お願いします、アカネスミレちゃん。
アカネスミレの追加分を撮ったのと同じ4/19。スミレという名前のスミレも咲き出しました。

しゅっとモデル立ちした、すみれ色の花。すみれの中のすみれです。
短め、ちょっと太めの距。色は花びらと同じすみれ色。

花の形が似ていても、ヒメスミレの距は赤まだらでしたよね。
葉っぱはしゅっと上向き。

柄に翼と呼ばれるおまけ付き。
スミレを見た後だと、どんなに似ていてもアリアケスミレの葉っぱはでろんと開いているよな
って思います。
お花は丸め。則弁は有毛で、めしべはカマキリの頭の形。

キクバスミレほどもしゃもしゃではないけれど。
すみれシーズンの終わりを告げちゃうのがこちらのツボスミレ、またはニョイスミレ。

あぁ、また会っちゃった。もう、春も終わりだね、夏になっちゃうんだねって思う花です。
葉っぱはまん丸に、切れ込みが入った形。

お花は横長で反り返りが強くて、他の仲間と比べて驚くほど小顔、いえ、お花が小さめ。
今年はあんまり数 見ないうちに無くなっちゃいました。
寒さが続いて雪まで降る様な春はお嫌いだったのかな?
取り急ぎでしたが、我が家周辺、今年のすみれ事情を記録しておきました。
来年もまた、たくさんのすみれたちに会えますように。