2015年06月13日

小葉の立浪草の花

今日はすっきりとは晴れなかったけれど、十分に蒸し暑くって夏らしい一日でした。
今週はずっと忙しかったから、今日のところはのんびり過ごしました。でも、ちょっと
出掛けた先でネムノキが咲いているのを見かけてカメラに納めました。花だんでは
ユリとタチアオイが綺麗なお花を競っています。さて、明日は何をしようかな。

記事の方はこの時期の地味めな野草、このブログらしく咲き誇るお花から、つぼみや
実までいろいろご紹介します。

150613_tatitubo_s.jpg

ちなみにこれはタチツボスミレの実。つぼみと勘違いして日参したのも良い思い出です。





お気に入りの観察スポット、隣町の公園と裏の北向きの斜面を巡る5/2のおさんぽ。
5月に入って、一段と元気を増していたのは地面を埋め尽くすユキノシタの葉っぱ。

150613_yukinosita.jpg

この後、細い花茎を立てて、白い小花を吹雪に吹かれているかのように咲かせます。
丸くて毛深い葉っぱは、天ぷらにして食べると美味しいそうです。



それから、目立ってくるのは夏の主役、ユリの葉っぱです。

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笹の葉を並べたようなのは、白くて豪華なお花が咲くヤマユリ。ご一緒するのは蕗の葉です。


細い葉っぱがたくさん出て来たら、その葉っぱはオレンジ色のオニユリです。

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葉の付け根に茶色いむかごが付いていたらなおのこと。ヤマユリとオニユリはこの斜面の
夏の主役。最近、周りの保護の手も生き届いてきて、じわりと数を増やしています。
さてさて、香りで気付くか、姿で気付くか、ユリの開花が楽しみです。

ちなみに、今、花だんをにぎわしているのは早咲きのスカシユリとテッポウユリの仲間の
園芸品種が多いようです。



斜面でどんどん目立ってきているのがこちらのお花。あら、まだつぼみでしたね。

150613_nigana1.jpg

特徴的な葉っぱのこの草はニガナ。

咲いたらシンプルなキク科らしいお花。枝分かれした茎の先には5,6個の舌状花が
たくさん付きます。

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5月の斜面を飾る明るい黄色い花。木陰や斜面で群生しています。


ヤマツツジの花こぼれる場所に、大きな葉っぱを広げているのは秋に花咲く
ノハラアザミです。

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執拗な草刈りにあわなければ、秋風立つ頃、紫色のアザミのお花に会えるはず。
こんなうちから準備しているのに、お花の季節の直前にすこんと刈られちゃ哀しいです。
どうか無事に会えますように。



北向きの斜面が終わるあたりの ヤブの奥の方に綺麗な紫色が見え隠れ。

150613_k_tatunami1.jpg

もうちょっと、あとちょっと手前の方に群落が広がってくれると好都合なんですけど。

なかなか、近くで撮れないけれど、毎年眺めているコバノタツナミソウの花。
いや、およその花だんでも咲いてはいるんですけれど、私はここの花の写真が撮りたいの!

150613_k_tatunami2.jpg

いろんな草の葉のすき間から、やっと撮れた今年の一枚はこんな感じ。
たくさん咲くのに、絵になるのはわずかだなんて。
だから毎年通っちゃうのかも。じらし上手な美人さんです。




場所を変えて今度は公園内。
短い草地や日当たりの良い開けた場所ではムラサキサギゴケがまだまだ咲いています。

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春まだ浅いうちに見かけたのとは、別の草みたいに背が伸びました。
それでも、ウサギの耳みたいに立ち上がったなはびらがチャームポイント。
そっくりさんとの見分けにも役立ちます。ご一緒したのは黄色いヘビイチゴの花。



うっそうとした雑木林ゾーンでは、日陰が好きな草がひっそりお花の準備中。
園内の株は、盗掘者との攻防を繰り広げて、増えたかと思うと掘り返されるの繰り返し。

150613_itiyaku_s.jpg

でも、今年ちゃっかりつぼみを持ちました。近所の山野草ファンのおじさまと、咲くのを
楽しみに待っています。踏まないでね、盗らないでね。

もう一種、こちらは蘭の花。武将が戦場でふるった采配(さいはい)に、似た形の花の穂を
立てるサイハイラン。

150613_saihairan.jpg

こちらも内緒の場所で、つぼみ準備中です。盗掘されたらいやだから、こっそり見守って
ます。



蘭やイチヤクソウのたぐいは、菌や他の植物の根などの地中の条件がとても重要になるので、
お店で買っても、育てるのは難しいでしょう。
盗らないで、持っていかないで、買わないで。やはり野に置けは、すみれそうのこと
ばかりでは有りません。せっかく機嫌良く咲いているんですから、そっと見守ってください。



次の記事は、つる性植物の様子をいくつか。


posted by はもよう at 20:50| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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