2015年07月25日

実りの6月

台風の影響で、気温が上がりました、今日も。にわか雨こそ有りませんでしたが、よく晴れ
よく暑かったです。そして、今日は盛りだくさん。朝早くから、廃品回収に古新聞を出して、
(これ、地味に重労働なんです(^^A))、ちょっと遠出して、戻ると町内会のお祭り…まぁ、
今年はお当番じゃないから良いけど…でもって、いつもよりちょっと遠くへ買い物に。
暑いのに結構活動的でした。今日は早めに寝たいと思います。明日もp(^へ^)がんばるぞ。

さて、記事の方は6月の写真です。6/6にいつもおさんぽしている公園に行ってみたら、
お花が終わって、実を結んでいました。いろんな実、見てみます?

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まずは公園入り口で見上げたサクラとクワ。木の実には初夏に実るものと、秋までかかる
ものと有りますよね。サクラとクワはさっさと実っちゃう方です。





果物屋さんの店頭に並ぶサクランボはミザクラという別の品種のサクラの実ですし、農家の
方が丹精込めてお世話してくださったたまものなので、大きくて美味しいですが、

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花を楽しんだ方のサクラの実は小さくて、渋いです。食べるのは鳥さんくらい?
オオシマザクラのちょっと大きめの実は、食べられないことはないそうですが、それでも
やっぱりちょっと渋そうです。

桑の実は、どどめ色と呼ばれるほとんど黒い色に熟します。甘酸っぱくて、里の子どもたちの
良いおやつになったでしょうが、食べると口がどどめ色になり、食べすぎるとお腹がゆるく
なっちゃうそうです。←通りすがりのおじさまの体験談です。

まぁ、最近では「マルベリー」と呼ばれ健康的な果物として注目されちゃうくらいですから、
きっと、それはただの食べすぎでしょうけどね。

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たくさん実りますが、白から赤、赤からどどめ色になったら、熟すそばから落ちちゃいます。
鳥さん達も大挙して押しかけて、食べまくっていますが、それでも桑の木の下は落ちた実で
地面が真っ黒に染まるほど実が付きます。

落ちていた実を拾い集めてみました。

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おままごとでもこんなに本格的なご馳走が使えたら嬉しいだろうなぁ。



おさんぽは進んで、春に花木を眺めたエリアへ…。

大きな葉っぱに丸っこい実。よく見るといがぐり坊主みたいで可愛いの。

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これは濃いピンクの花を穂に咲かせていたベニバナトチノキの若い実です。
この後、秋までにトチノキの実にそっくりなところまで成長します。


これは、早春のお花を楽しんだウメの木。これは白梅の木でした。

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6月、梅雨時。梅雨は梅の実が実る頃だから、梅の雨と書くんだなんて説もあるくらい
…ほんとかどうだか解りませんが…梅の実が実る頃ですよ。


八百屋さんの店頭でもご覧になったとおり、梅は熟しても黄色か、せいぜい赤味がちょっと
差すくらい。オレンジ色になるのは ↓ アンズですよね。

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梅は緑から黄色、アンズはオレンジ。では、その丁度 中間種の豊後梅はどうなんでしょ。

この日は上手く捉えられなかったけれど、梅と一緒でしたね。ほぼ、区別がつかないくらい。
ああ、だから、豊後梅の名前には梅って付くのかな。花はアンズとほぼ区別がつかず、実は
梅とほぼ一緒。やっぱり、バランスの良い中間種だなぁ。しみじみ。




更に花木のエリアを見て回ります。お花を思い出しながらね。

こちらはヒメリンゴ。

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サクランボみたいに見える実は、秋までに赤くなります。

それからこちらは絞りの桃。

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濃いのと薄いピンク色と白のしぼりのハナモモが咲いていました。形は桃だけれど小さいし、
たぶん固くて酸っぱそうな実が付いています。種だけは、美味しい桃にそっくりです。


そして、今年はお召し上がりになりました? 晩秋から真冬に咲いていたビワ(枇杷)も
この頃熟します。

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お店にたくさん並んでいたから、堪能された方も多いでしょうね。



さて、このくらいで終わったら普通のブログです。当ブログはちょっとマイナーな木にも
スポットを当てちゃいますよ。

こちらはヒイラギナンテンの実。

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早春に優しい黄色の花を葉っぱの陰で咲かせていた奥ゆかしいお花がやがて実になって、
緑から青へ、青から黒く見えるほど熟します。こういう実を食べた鳥さん達にはうちの
ベランダには来て欲しくないですね。洗濯物の上に落とさないでよぉ。



大きな葉っぱに、ブドウのように たわわな実が付いています。

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これはオニグルミ。黄緑色で毛深い実の中には、ちょっと殻は割りにくいけれど、美味しい
ナッツ(胡桃)が入っています。



オニグルミとご一緒しているのが、ジューンベリー。名前の通り6月に実る実のなる庭木。
4月に花びらの細い白い花を咲かせていました。

150725_juneberry.jpg

実は生食の他、ジャムや果実酒に利用できるそうです。



もうひとつ食べられる実も載せましょうか。こちらのユニークな実はアケビガキの別名も
持つ、ポポーの若い実です。

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ひと呼んで森のカスタード。でも、味にくせでもあったんでしょうか、育てるのが難し
かったんでしょうか、メジャーな果物になり損ねたそうです。
それでも最近はシャーベットにすると美味しいとかなんとかで、また、脚光を浴びられそう
なんですって。今度こそ、目指せ果物屋さんの店頭!



それからこれはマルバアオダモの「翼果」です。ついひと月ほど前に、煙るように咲かせた
白い花のその後です。

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ペタンコの豆のさやみたいにつきますが、中のタネがお豆みたいに膨らむことは有りません。
ペタンコのまま散ります。ちょっとなら遠くに飛べるかな。



低木の植え込みをのぞき込むと、咲いていたことにさえ気付かないくらいに地味な花が実を
結んでいました。

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紅葉自慢のニシキギです。やっぱり先月、葉陰に地味な花を咲かせていました。
ちゃんと受粉が済んだようです。葉の付けに若い実が出来かけています。
面白いのは若い枝に、翼の赤ちゃんが付いていること。これからだんだんコルク質が多く
なって、立派な翼になるんだろうなぁ。


別の低木の植え込みにはこんな奇妙なものが下がっています。なんだと思います?
早春に、柔らかい薄黄色の花の穂を下げていたトサミズキの若い実ですよ。

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熟すと上下にパカッと開いて中から黒いタネをこぼします。ミズキって言う名前だけれど、
マンサク科なんですよ、トサミズキは。マンサクの実にそっくりなんですよ、これ。




おまけ画像は、たぶんこれ、木の実じゃない。
これまたへんてこなぷくぷくしたお豆のさやは、つい先日、濃い紫色の蝶型花を眺めた
ムラサキセンダイハギの若い実です。

150725_m_sendaihagi.jpg

中のお豆は、拍子抜けするくらいちっちゃいんですよ。



お花は大抵注目を集めますが、実だって、種類ごとのいろんな工夫にあふれています。
いろんな植物のいろんな実。それぞれの特徴や工夫を眺めたり、熟していく過程を眺める
のは楽しいものですよね。


次回は、木の実を眺めて歩いた後、この日の発見を、草を中心にご紹介しますね。


posted by はもよう at 23:55| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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