当たりすぎて、喉が痛くなっちゃった私は、同室の娘に無理言ってつきあってもらって
クーラー無しで寝てみました。寝苦しかったけれど起きた後の体が軽いんですよね。喉も
痛くならないし。でも、今夜も ♪ なんて言えないので、今日は気を付けて冷房かけて
眠ります。頑張れ、私。p(^へ^)
記事の方は6/6のいつもおさんぽしている公園から。6月のおなじみのお花が、次々咲き
出す頃なのでした。

人工の流れの畔には、今年も野趣豊かなノハナショウブが咲きました。
毎日暑いので、ちょっとでも涼しさを感じる画像を選びました。

ほんのひと群れなんですけれどね。この場所のノハナショウブは長持ちしています。
他の場所にもいろんなお仲間が植えられましたが、群落は長くは持たなかったんですよね。
濃い紫の花色、黄色のワンポイント、独特だけれどシンプルな花のデザイン。

いずれアヤメかカキツバタ…のお仲間の中では、花期が遅いこと。花びらのワンポイントが
黄色いことが見分けポイント。
園芸品種だともっと飾りが多いけれど、これは野生種に近いんでしょうね。
花の後はちゃんとタネも出来ます。

あ、でも、これ…上流の方に咲いていたわ。こっちから広がったのかな?
よちよち歩きの赤ちゃんでもおぼれないくらいの浅い川です。

それでもこの公園には水辺があるから、またそれにふさわしい植物を見ることが出来て
有り難いです。
人工の小川が流れ込む下の池のほとりには、帰化植物のキバナノマツバニンジンがか細い
茎を立ち上げていました。

午後の数時間にしか咲かないお花が咲こうかどうしようか迷っているような。
栽培種以外ではめったに見かけないアマ科のお花です。
芝生広場の方には、野生の蘭の中では一番身近なお花、ネジバナが花の穂を立て始めて
居ました。

今年初めて見たネジバナは、ねじれ方が更にトルネード。う〜ん、どうなって居るんだ?
おさんぽ更に進んで山野草の花だんの方、足元に咲いているのはムラサキカタバミ。

一度載せているけれど、お気に入りだからまた載せちゃおう。可愛いお花ですよね。
こーんなに見事な群生でも、薬草としてお茶として、人の暮らしとの関わりが深くても、

ドクダミはなんだか、あんまり ありがたがられない雑草です。
でも、偶然、こんなに立派な八重咲きになれば、花だんに植えられて大事にされます。

うっかり総苞片が余分に出ちゃっただけなんですけれど。

可愛いな。今年も咲いたね。
蒸し暑くなれば、このお花だってシーズンインですよ。蛍とご縁の深いホタルブクロ。
子どもの頃、図鑑を見てお山に行って、初めて名前を覚えた数種のうちのひとつ。

名前の由来を調べれば、里山の子どもたちがこの花に蛍を入れて遊んだとか言う説が
出てくるけれど、本当なんだろうか?入ってくれるのかな?蛍のかすかな光は、花びら
越しでも見えるかな?
いつもおさんぽしている公園の山野草の花だんには白いヤマホタルブクロがたくさん咲き
ます。

ガク(萼)のところに、強く反り返る部分がないのがヤマホタルブクロ、有るのがただの
ホタルブクロ。あっちが山で、そっちが里で見られるって言うほどの違いもないようです
けれど。
おなじみの花が次々咲いて、季節を十分堪能しているはずなのに、カレンダーを見るたびに
えーっ、もう、○○日なの〜!!とか言うの、どうしてなんでしょうね、私。
7月もあと 4日。あっという間に8月が来て、あっという間に過ぎちゃいそうで怖いわぁ。
いろいろ、頑張ろう。(^m^)
次回はまた、別の日に見かけた木の話など。