昨夜は遅くから雨で、今日も降るかと思われるようなどんより雲が広がりましたが、とう
とう、日が暮れるまでもっちゃいました。洗濯物、外干ししても良かったな。気温も
だいぶ下がり、過ごしやすくなってきました。秋を感じて、水やりを再開したら、あっと
いう間にベランダの鉢のツルボが顔を出しました。待っていたのかな、秋?
さて、記事の方は台風の影響が心配で、ヤマユリを見に行って、無事を喜んで写真を撮り
記事にした7/18のこと。他に見てきたものも、ついでにご紹介しますね。

まずは隣町へ行く途中のアオギリ。お花はあらかた散っていました。
おばなは根元から落ちてしまうので、枝の先はすっかり空っぽ。

やっと見つけた散り残りです。
大きなアオギリの木の、下の方にはおばなが多くて、この日、めばなはちょこっとしか
見つかりませんでした(白矢印)。

もっと上の方にはたくさん付いているのが見えるのですが、カメラで追いかけるのには
限度があります。
白矢印をつけた上の方のめばな。

これは3つにしか分かれませんでしたね。
↓ こちらが下の方のめばな。

前の記事でまん丸く見えためしべの子房が、じつは5つに分かれるんですよ。
この後、この5つがそれぞれに、エンドウ豆みたいに見えるところまで成長します。
また、見ていただけるように、隣町へ行くときにはしっかり見て、今度の成長のポイント
を押さえられたらいいなと思っています。
次はハリエンジュ。初夏に白い藤の花に似た蝶型花をつけるマメ科の落葉樹です。

たくさん咲いたので、お豆もたくさんなりました。
ぺらっと平たい豆のさやですね。

これが驚異の発芽率で、迷惑がられるくらいに増えるんですねぇ。
隣町へ行く途中の雑木林で羽状複葉の葉っぱを広げていたタラノキ。
今度は大きな花の穂を準備中です。ここに白い小花をたくさん咲かせます。

近所で見られるウルシ科のお仲間のうち、初夏に咲くのがヤマウルシ。真夏がタラノキ。
夏の終わりから初秋にかけてがヌルデのお花のシーズンです。
まだまだ、梅雨明け直前の7/18でしたが、道ばたの草にはもう秋の準備が。

もりもり育ってきたのは、ミニチュアサイズのハギ、マルバヤハズソウの葉っぱです。
それから、大きなトチノキには大きなトチの実が下がりました。

いつもはこんなに実らないのに、今年は豊作だな。でも、あんまり鈴なりになると、枝が
折れちゃうかもよ。
こちらも、真っ先に秋の装いになる葉っぱ、オオニシキソウが頭をもたげてきました。

真夏のうちから、秋の準備は始まっていたんですね。
次に記事では同じ日に見かけた つる性植物を。
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