し、両親は喜んでくれるしで、行って良かったです。でも、久しぶりの肉体労働でくたびれ
ちゃいましたので、ブログはお休みにしました。開けて今日はちょっと雲が多いながらもやっぱり
良いお天気。ただ、昨日の今日なので、家で静かに写真の整理などして過ごしました。明日こそ
おさんぽに行きたいぞぉ。早く寝よ(^^*)。
記事の方は8/9いつもおさんぽしている公園で撮ってきた写真から。
猛暑熱帯夜の毎日から、急に気温の下がった曇天の早朝さんぽ。思わず長袖着用の涼しさでした。
でもって、あちこち回って最後にもう一度、トサミズキにからんだガガイモを撮ってきました。

前回はつぼみの方が多かったけれど、今回は満開です。その前に、
まずその前に前回の続きの池のほとりのヤマハギ。

若葉なんですよね、このオレンジ色の。
なんか、可愛いくて (〃▽〃)
もちろんお花も咲いてます。

秋の花のはずだけれど、夏休み中から咲いているのには慣れました。綺麗です。
この日のように急に気温が下がった早朝などに見ると、更に秋めいて感じます。まだ8/9でしたが。
人工の小川沿いには つる性植物も多く見られます。こちらはツルマメ。またの名をノマメ。
ヤブマメとは違って日向好きで、大豆に祖先と言われるお豆です。

秋になったら、見つけるのに困るほどの小さい花を咲かせます。
人工の小川にかかった小さな橋のたもとには毎年、変わり種の羊歯の葉、カニクサが現れます。

つる性の羊歯なんですよ。別名はツルシノブ。
ほら、ススキの葉っぱにからんでいるでしょう。

面白いのはこれが全部で一枚の葉っぱだってこと。
くるくるからんでいるのは葉っぱの真ん中の軸のところなんですよ。
本当の茎は地面の下にあるんですって。変わっていますよね。
私は羊歯の葉もつる性植物も大好きなのでこの草がたくさん生えてくれたら嬉しいけれど、
北アメリカに帰化した仲間は、殖えすぎてご迷惑をかけているそうです。
さてさて、お待たせいたしました、いよいよガガイモです。
入り口近くのトサミズキの植え込みに思いっきりからんでいたガガイモのつる。去年は花が
終わったところで気付いたので、今年は早いうちから注目していました。
2015/ 9/11付 「盆花、ミソギハギ」

トサミズキの丸っこい葉っぱに混じって、毛深いピンクの花がまり状に咲いてます。
ほら、ポンポンが並んだようですよぉ。9/11の記事の時よりまたお花が増えました。

真夏に咲く毛深い花、ガガイモ。どうしてこんなに毛深いのかな?
くにゃくにゃって曲がって伸びているのはめしべの先です。花粉はめんどくさいのか、サービス
が良いのか、ひとまとめにして虫さんにお渡しします。

お花のあとには、それこそお芋にしか見えないような実が付きます。
でも中身はツヤツヤの絹糸みたいな綿毛(種髪)の付いたタネなんです。冬枯れの野っぱらで
この実が弾けているのに出会えたら、綺麗な写真が撮れるんだけれど、まぁ、この株は公園の
植栽にからんでいるから…タネまで見せてはもらえまいねぇ。
公園の端、入り口と言っても良いほどの端っこに、うっそうとした黒っぽい木が立ってます。

葉裏が茶色かったら それこそシイ(椎)の木で、関東でシイ(椎)と言ったらスダジイなんです。
美味しいドングリが実る木ですぞ。

素っ気ないめばなが育って、ふくれてきました。秋には美味しい実になります。
コナラどんぐりとも、クヌギどんぐりとも、カシ(樫)どんぐりとも違う、シイ(椎)の実。
楽しみです(^^*)。
8/9早朝さんぽの写真、あと1回でおしまいです。思えばこの日を境に、猛暑熱帯夜続きの日々は
終わって、次は雨また雨の、雨続きな8月後半が始まりました。
前半のからっからに、後半の雨また雨。木や草や、虫さんたちには受難の夏でしたねぇ。