と言う富士山もモヤの向こうでよく見えません。いつもおさんぽしている公園と、隣町を
駆け足で回って来たのですが、日が差したり翳ったりで安定しませんでした。最後まで気を
もたすおつもりでしょうか、お天道様は。
記事の方は9/6のいつもおさんぽしている公園で撮ってきた写真から。今日はまた、可愛い
きのこを見ていただきましょうかね。

一枚目は、ちょっと乾いちゃいましたが、ハナオチバタケ、オレンジバーションです。
今年やっとピンクバージョンも見られましたが、こちらの方が数は多いです。
この日、9/6にまず目立ったのは、白い大きめのきのこが 雑木林の林床の落ち葉の下から
力強く落ち葉を持ち上げて出ていたこと。

手元の図鑑の、シロハツの写真にそっくりなんだけれど、次のページの毒のあるシロハツ
モドキとの違いがさっぱりわかんないから 何とも(^^;)。

でもねぇ、可愛いから良いよねぇ。
すみません。面倒くさいとは思いますが、いつものお約束を入れておきます。
今年も公園のきのこで中毒事故が起きているそうですから。
きのこの名前を調べるのはとっても難しいんです。図鑑の写真に似ていても、それとは限ら
ないし、ましてや、素人判断で食べられると思いこむのも危険です。公園にだって毒きのこ
は生えますし、中毒事故だって起きています。毎年、山できのこ採りしている人も、経験で
安全と解っているものにしか手を出しません。
このブログを書いている人は完全な素人です。あれかなこれかなって言っていても全くあてに
なりません。
そこらに生えているきのこは、絶対食べない、出来たらあんまり触らない。
このお約束を守れたら、色も形も生き方も千差万別、奇想天外、こんなに見ていて面白い
生き物も、そうそう居るものじゃありません。ご一緒に眺めて楽しみませんか?
イヌや子どもが食べちゃうといけないからって、見つけ次第踏みつぶしちゃう人も居るけれど、
もったいないです。面白い奴らなのに。
次に見たのは猛烈に反り返ったイグチ系のきのこ。

奥のくらいだと、あら美味しそう、クッキーみたいって言えるけれど、ここまでひっくり
返っちゃうとなんだかな。でも、隣町と違っていつもおさんぽしている公園にはイグチ系が
少ないので、歩き始めに出会えると、幸先良くって嬉しくなります。
さてさて次はちょっと妙なヤツですよ。
まずは、カシの葉積もる林床です。頭上は常緑樹のうす暗い木陰。
足元に可愛くて赤いまんじゅう型のきのこの傘。

あらまぁ ♪ としゃがみ込んで撮っているときに気付きました。
ここの地面…、オレンジ色だ。↓ ほら。

落ち葉のすき間がオレンジ色。触ってみたけれど固くて平らです。わぁ、なんだろう。
わくわく。
カシの落ち葉の間からは、おなじみの可愛いあのきのこも生えてきます。

ほら、ちっちゃくて赤いの。
ニオイコベニタケですよ、たぶん。

紙粘土に水彩絵の具で色つけたような優しい色。ツヤなしの質感。柄までほんのり赤い
ところ。丸く出て来て傘を広げて、放っておくと強く反り返るところ。図鑑どおり。
この辺のアイドルです。今年も会えて嬉しいわ。
ご近所にはこんなニョロニョロのも。

なんだろうねぇ。
それからこんな可愛いのも。可愛いきのこ3連チャンで見ていただきましょ。
うす茶色に白いぽつぽつ。

これもテングタケの仲間かなぁ。だいぶ小さいけど。
オレンジ?黄色?黄土色?の可愛いきのこ。

薄い傘が良いなぁ。ヒメカバイロタケ? 図鑑の写真に似ているんだけれど。
でも、こんな姿のきのこでも何種類か載っていたら、どれだか決めかねるよねぇ。
また会っちゃった ♪ 今度は赤いイグチ系のきのこ。

とびきりのおチビちゃん。背景がアスファルトの舗装ですからね。ほんと小さいきのこです。
あちこち歩いて、芝生広場を超えて、花木が並ぶあたりへ。
隣接する小学校の木々の下。あ^と、あそこに有ったのはエノキ、アキニレ、カツラにケヤキ。
そばにはテーダマツも並んでます。そんな木陰にちょっと大きめきのこがまとまって生えて
ました。

エノキのそばでしたから、エノキダケかななんて、勝手に思いこんで。
いや、その、ちょっと向こうのエノキの切り株に数年連続して、エノキダケっぽいきのこが
出ていたのもあって、すっかり思いこみました。
家に帰ってよく見たら、あら、これも、イグチ系?

皮の裏が、ヒダじゃなくってスポンジ状。
もう一度良く見直すと、あらま、重なる傘がホットケーキを重ねたようだわ。

うわ〜、美味しそう、誰かメープルシロップ持ってきて〜。
ホットケーキが食べたくなっちゃった。
ラストは、ヒメリンゴのそばの桜の大木。ヒメリンゴの名前と実のことで、通りすがりの
おじさまと2,3言葉を交わしたあとに見つけた、なかなかのの大物。

傘の直径、10cmくらいかな。かなり大きめ。白くて大きいのが10数コ。

まぁ、合っているかどうか解らないけれど、オオシロカラカサタケって言うのに似ています。
え?毒きのこ? はいはい、食べませんとも。

誰かがひっくり返していったのを見ると傘の裏はこんな色。
食欲失せる〜。

以前も大きなきのこに出会っているけれど、その時は背が高かったけれど、こちら、背は
そんなに高くありません。いずれにしろ、カラカサタケのお仲間っぽいです。
2013/ 9/14付 「大きなきのこ」
この後、9/10は記録的な豪雨。せっかくつぼみをもたげた彼岸花が気になって翌日、河原へ
見に行ったんでしたっけ。次回はそんな写真を見ていただこうかなと。
【関連する記事】