夜空では20年ぶりに双子座流星群が見頃を迎えているというのに、我が家上空は雲に
覆われて何も見えません。夏の流星群の日も確か曇ってたよなぁ。全く〜無粋な雲だよぉ。
明日はは荒れるかな〜
さて、記事のほうですが、10/12の近所の公園。
一周して振り出しへ。ここで、以前も載せた大きなダリアの花だんを見に行きました。

最近、この辺じゃ、見上げるような「皇帝ダリア」が大人気ですが、今年の公園に植えられ
たのは、皇帝ダリアよりさらに豪華な八重咲きのダリア。いや、もう折れちゃいそうな
大きなお花です。
2015/12/ 2付 「いつもの公園の杜鵑」
名前がわかるかなぁと思いつついろいろ検索してみたのですが、皇帝ダリアに八重咲き種が
あるって言うことと、白い花色の品種があるって言うことまでは解りましたが、これがそうかと
いうと、ちょっと違うような…気が…するけど…どうなのかな?っていう程度。
紹介されている写真と、ちょっと違うんですもの。

ダリアはキク科ダリア属の多年生草本植物の総称で、←うわぁ、難しい言い方だなぁ。
別名はテンジクボタン(天竺牡丹)。外国産ぽくて、牡丹に似た花って言うことかな。
メキシコからスペインに持ち込まれて以来、たくさんの園芸種が作り出されたそうで、
花のバりエーションは、園芸種の中でも多い方なんですって。
小さいのもあれば、もちろんでっかいのもあって、種類もたくさんあるんですって。
とりわけ大きくなるのは木立ダリア(ツリーダリア)と呼ばれる種類でメキシコなど
中米原産の高地・山地の植物で高さ8〜10mになるそうです。
日が短くならないと咲かない短日植物なのに、寒さには弱くて霜に当たると枯れてしまう
そうです。

写真じゃ全く伝わらないけれど、これ、花の直径25〜30cmはあって、高さも2m以上の
大物です。
今年は種類も増えて、隣には白い八重咲きの花。

これは花びらがちょっと乱れた感じに付くんですね。

花びらが整って丸く万重咲きにつくのがフォーマル・デコラティブ、
ちょっと乱れるのがインフォーマル・デコラティブという咲き方になるそうですよ。
ピンクの一重咲きもありました。

青みがかって写っているのは背景に日が当たって、花のところだけ日陰だから。
一重のはさほど大きくなくて、皇帝ダリアとは全く違う、か細い茎でした。
一重咲きにはピンクの他にオレンジのお花もありました。

こういう咲き方はアネモネ咲きって言うので良いのかな。
一重のお花の茎はあまり伸びていなくて、細くて低かったけれど、それが正解なのかも
不明です。
でも、秋深まっちゃうと花だんのお花も少なくなるので、こんな季節に咲いてくれる
ダリアは貴重ですよね。
そのうち、なんていう品種か解るようになったらまた、親しみが増すかな?
この時期、咲いてくれると嬉しいのは人間だけじゃ無いようで、チョウチョもたくさん
来ていました。

これはヒメアカタテハとイチモンジセセリでいいのかな?
チョウチョが来ればこんな虫も待っています。

ずんぐり体型からすると、ハラビロカマキリかな。
たいぶ羽が傷んで、一夏頑張って過ごした感がします。卵、抱えているのかな?
おまけ画像は、木の仲間だけれど、園芸種つながりでベニバナトチノキの実。

栗よりよっぽど美味しそうなつやつやの実です。今年もとうとう手に入らなかったけれど、
枝についているうちにぱちり。
よく見たら、お花も少々返り咲きしていました。本来の花期は春の終わりなんですけどね。

やっぱり本来の花の穂よりはだいぶ少なめ。こういううっかり咲いちゃうことって、植物
の世界では時々あるけれど、寒いだろうになぁ。ちょっと可愛そうです。