私は今日で仕事納め。明日からしばし、家事にいそしみます。連休は少なめですが、お天気
が良さそうなのが救いです。まずは体調を整えて、効率よく片付けたいp(^へ^)たい←願望
記事の方はまだ11/29。「日陰の林」のおなじみの 木々の色づき加減を見て回ります。

斜面のヤブの遠くの方、あの赤いのは実か花か…いえいえ、オトコヨウゾメの紅葉です。
「日陰の林」へ通じる坂道を降り始めたあたりの空です。

いろんな木が、ちょっと色づきだして、綺麗だなぁ。
もうちょっと降りて斜面を眺めます。
左の赤いのオトコヨウゾメ、真ん中はオレンジ色になりつつあるヤマウルシ。

黄色いのは何かな?場所からいってエゴノキの葉っぱかな。
オトコヨウゾメは赤い実もかわいいけれど、紅葉ぶりもまたかわいらしくてユニーク。

結構いろんな色に染まるんですよね。素敵な木だわ。
その奥にコウヤボウキが一群れあるのは解っているのですが、草刈り隊が来てくれなくて
途中のヤブが深すぎて近づけないまま、花期を終えてしまいました。

遠目でも、花びらが散ってガクだけ残ったのが解ります。残念(しゅん)。
あとで、綿毛だけでも撮ってこよう。
それから、私の行動範囲では、この辺でしか見かけないウリカエデ。

しかも、誰かが苗まで植えて増やしたいらしい、その苗の紅葉。
もうちょっとちゃんと染まるところを見たかったな。
去年の様子は過去記事から ↓。
2014/12/10付 「ウリカエデの紅葉」
日陰の奥には、大きく葉っぱを広げるヤツデの木。

花が咲いてます。同じウコギ科のウドやフユヅタに通じるデザインでしょ。

まず、おしべを伸ばす雄性期と、めしべを伸ばす雌性期があるのもこの科の特徴です。
おばなめばなをそろえる代わりに、時間差で自家受粉を避ける工夫です。
この辺はイロハカエデの紅葉の名所なんですが、今年はあんまり綺麗に紅葉しませんでした。

それでも、この日は紅葉の走りを眺められてラッキーと思っていたんですよね。
日の光が当たっているところを拡大しました。

まさにこれが五色の紅葉。まるで絵のような綺麗な景色です。
こんな枝があっちにもこっちにも。

みんな真っ赤になる頃、また、写真を撮りに来ようと思っていたんですけどね。
11月は、忙しかったのと雨が多かったのとで、見に来そびれ、撮りそびれの上に、冷え込み
足らずで、色づきもあまりさえませんでしたねぇ。
葉っぱの周りのぎざぎざが特徴的なこれはコアジサイです。

もうちょっとしたら、真っ黄色に色づきます。
「日陰の林」で、何度も眺めたツリバナは、実も紅葉もみんな落ちちゃいましたが、
ひこばえがまだ頑張っていました。

ちょっと色づきだしたひこばえの葉っぱ。大きくなれよ。
ヤブでやたらにカラフルに色づいていたのは、たぶん、カマツカの葉っぱです。

葉っぱに、際だった特徴が無いので、ちょっと自信少なめですが、たぶんです。
いえね、この日はカマツカっぽい葉っぱをあちこちで見かけて、多分そうだよね、違うかな?
を何度も繰り返したんですよ。
カマツカかなぁ、違うかなぁ。見ているうちに、コマユミかもって思えて来ちゃった(^^;)。
あら、どうしよう。
「日陰の林」の端にある、この枯れ(たように見える)葉、なんでこんなみすぼらしいの撮るん
だよっていわないで、これこそ、我が息子が受験生の時に拝み倒した「春まで落ちない」
ヤマコウバシです。

受験のお守り。鰯の頭も信心から。信じるものは救われる…まぁ、うちの息子の場合、御利益
はあまりありま…ごほんごほん…いえ何でもありません。
とにかく、春まで落ちない葉っぱです。 春まではなんとしても「落ちたくない」方は、
験担ぎしてみます?
おさんぽ進んで次は、隣町の公園の裏門に通じる谷の方へ向かいます。
そちらも、時が時ならイロハモミジの紅葉の名所なのですが、どうかな?
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