午前中から?雪になるかもしれないとかなんとか。結局、金曜の夜の時点では雨ですが、
明日、目が覚めたらどうなっていることか。両親の手伝いに行かなきゃならないので、
週末のお天気は良いに越したことは無いのですが…。ちょっと心配です。
記事の方は1/9のおさんぽの続き。ウグイスカグラのお花を眺めたあと、並びの草むらが
真っ白くなっていました。

あれれ?何だろう。
ハコベの葉っぱが濡れています。やっぱりこれは粉吹いているんじゃ無くて、霜ですよね。

あれ、その前にこれ、ハコベですよね。
草むらの小さい葉っぱに粉砂糖をかけたように、綺麗に真っ白くお化粧しています。

見慣れた葉っぱも、おしゃれしているように見えるから、不思議。

何かの飾りの様でしょう。これは瑠璃唐草かな。
だから、こんな、白くなったセンニンソウの葉っぱも霜なんだなぁ。

「日陰の林」に続くこの斜面は建物の陰になるせいか、霜の名所なんですよ。
よそでは降りないときも、さっさと溶けちゃうときも、ここだけは残っているんです。
ありがたい場所です。
ケヤキの落ち葉も真っ白に霜のお化粧。

葉の縁や葉脈が強調されて素敵ですよね。
冷たそうな霜の葉っぱに、柔らかい緑色の草はカラスノエンドウ。

冬と春が一緒に写って居るみたい。冬来たりなば春遠からじ。あとちょっとの辛抱だよ。
霜の名所を通り過ぎてちょっと行くと、隣町の公園の裏門に通じる 谷へ出ます。

小さなお社と、谷の主みたいな大きなムクノキにご挨拶。
裏門から公園に中に入って、ドングリの林の方へ。前回来たときにも撮ったツバキが、
さらに花数を増していて…

あぁ、綺麗だな。つぼみもたくさん付いていて、まだたくさん咲きそうです。
そろそろ、公園裏の北向きの斜面でも、勝手に芽吹いたヤブツバキたちが花を咲かせて
いるかしら?なんて思いました。
この前来たときにはクヌギの冬芽しか撮ってこなかったから、今度はコナラを重点的に。

ちょっと赤い 鱗片に覆われているのがコナラの冬芽。
さらに低いところの枝に近づいて…

芽吹き時までこんな風に、冬芽と葉痕を追いかける季節が始まったなぁ。
コナラの隣は常緑のクスノキ。

こんな風に、くっきりと違いますね。
落葉樹がみんな散って、草むらもみんな枯れ果てる中、変わらないで緑をたたえている
常緑樹。当たり前って言ったら当たり前なんですが、改めて見ると不思議な感じがします。

昔の人は常緑樹に、不老不死や不変の力を感じたんでしょうね。
ほら、これだけ見たら、夏に撮った写真と変わらない。なんだか、すごいなぁなんてね。
1/9のおさんぽシリーズは次で最終回。再度、公園裏の「北向きの斜面」へ出て、あれや
これを見て、また園内に戻って早春の花を見て、帰り道に、行きに気になったあの花を
チェックします。とかなんとか言っている間に1月も終わっちゃいそうですね。
いやぁ、月日の経つのが早すぎて、意識が追いつきませんよ。頑張れ、私p(^へ^)。
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