木曜日は粉雪がちらつくかもしれないそうです。気温の乱高下、ほどほどにしていただき
たいものです。それから、母の白内障の手術はとても良い結果で、視界が明るくなったと喜ん
でいました。反対の目も治ったら、どこかへ遊びに行こうねと約束して楽しみにしています。
記事の方は2/28に隣町まで行って撮った来た写真のつづきから。

落ち葉の隙間から顔出して、いち早くお花をつけたヒメオドリコソウと、ちょっと似た
ホトケノザを眺めていただきましょう。一枚目 ↑ は、ヒメオドリコソウですよ。
道ばたには柔らかい葉っぱの春の草たちが並び始めましたよね。

こちらその中のヒメオドリコソウとホトケノザ。
毛深い葉っぱが幾重にも重なって見えるヒメオドリコソウ。
丸い葉っぱを仏様がお座りになる蓮の葉っぱに見立てたホトケノザ。
どちらも代表的な春の花です。

いつ見ても良いものです。暖かそうなヒメオドリコソウ。お花は小さくて地味っですけれど
ね。
それからこちらが、そばで同じように群生しているホトケノザ。

お日様の光をあびて、小さいけれどちゃんと綺麗だわ。

大きくアップにしてみると、結構複雑な造りになっているって解りますよね。
おはよう、道ばたの2大スター。
それから、この日はつくしんぼが、たくさん頭を出しているのを見かけました。

地面から頭だけ出して、ほら、つんつん。
それがちょっと先までびっしり。

びっくりしたなぁ。
でもそのあと、見に行かれないんです。にょきにょき伸びたろうなぁ。
名前からして道ばたの草、ミチタネツケバナも咲いていました。

タネツケバナは昔からの田んぼの雑草。もみの発芽を促すためお水に漬ける頃、花が咲く
から種漬け花ですよ。その、外来種で田んぼじゃなくて、もっと乾燥した道ばたを好んで
咲くのがこちらのミチタネツケバナ。よちよち歩きの娘とおさんぽしながらつんだ思い出の
花でもあります。

遠目には、ぺんぺん草ことナズナに似て見えますが、近づいてみると、ぺんぺんの名前の
由来になった 三味線のばちみたいな形の三角の実は付いていません。代わりにそっけない
棒みたいな実。
葉っぱはステーキの付け合わせにするクレソンみたいな葉っぱ。

クレソンは水辺の草ですからね、道ばたには生えません。
ただね、ミチタネツケバナの仲間にはそっくりさんがたくさんあって、それが次々に来日
しているんです。図鑑も追いつかないペースで、なんとかタネツケバナが続々見つかって
います。
たぶんこれはミチタネツケバナで間違いないと思いますが、違っていたらごめんなさい。
次もまた、春の草花を見ていただく予定です。明日の夜にむけてどんどん気温が下がるんです
って、風邪引かないように気をつけたいですね
【関連する記事】