見たけれど雪は見られなかったです。最低気温は氷点下にはならなかったから、きっと
ずっと雨だったんですよね。明けても気温は上がらなくて一日中寒かったです。明日は晴れ
ると思っていたけれど、どうかな?そんな中でも、ベランダのミニ水仙は満開になるし、
街角の豊後梅は散り始めちゃうし、春はどんどん進んでいるようです。
記事の方は2/28の写真の続き。今度はこんな木を見上げてみます。

結構大きな木。枝が細くて枝先にいろんな形の芽が付いています。
青空がよく似合う白い幹。この木は白樺です。

高原の木かと思っていましたが、うちの近所にも数本、個人の庭や道ばたの空き地に植え
られています。
他のどの木とも、見間違えっこなさそうな白い幹。
あ、でも、今、wikiで調べたら、地味にいろんな変種や品種があるみたいです。
いろんな利用の仕方などが書いて有る中で、アイスのスプーンにするって言うのが、
ちょっと気になりました。
もっとお山の上の方だと、茶色がかったダケカンバが見られるんですよね。
でも白樺はペンキでも塗ったのかと思うほどの真っ白。綺麗だなぁ。

この樹皮、たまに薄くむけたりしていますよね。
属は違うけれど同じカバノキ科。このブログでおなじみのシデ三兄弟の枝先の景色に似て
いるなぁと思って撮りました。

これから芽を吹いて、ひものように垂れ下がるおばなとつんつんと天を突くめばなが咲きます。
雑木林の林床にはこんな綺麗な草の葉が…。

これ、きっとオヤブジラミの葉っぱですね。春先にとっても小さい白い花をつけ、実は、しつ
こいひっつき虫になるセリ科の草です。
さらに、隣町へ行く途中で見られるのは、とある施設の植え込みのジンチョウゲ。

ここでもたくさん咲いています。良い香りがあちこちから漂ってきますよね。
同じお庭の早咲きの「太郎冠者」っていう品種に似ている椿の花。

青みがかったピンクのお花が上品な感じです。
隣町に着いて、公園の手前で、いつものように道を折れて裏の北向きの斜面へ。

いつものコブシの木もチェックして通ります。
2/28ではまだみんなつぼみ。

毛深いつぼみが準備中。3月も中旬に入りましたから、このつぼみももう開いているはず。
見に行きたいな。
坂を下り始めるあたりの道ばたで、もしゃもしゃ生えてる細い葉っぱの草はノビル。

相変わらずお目覚めの早いこと。
これから存分にもしゃもしゃしたら、6月頃綺麗な花を咲かせます。
次の記事では、公園裏の北向きの斜面で見かけた木や草をご紹介します。
さて、忙しかった一週間が終わりました。ちょっと休めると良いな。お天気も回復して
欲しいけれど、雲行きはいかがなものかしら?