暖かくて良い陽気でした。でも、風はまだ冷たくて、風に吹かれると震え上がりました。
桜もちょっとは咲き進んだけれど、まだ、ちらほら。明日はさらに下り坂とか、風邪引か
ない様に気をつけたいです。
記事の方は3/12の写真の最終回。
前回のすみれの向こうはミツマタの咲く花だんだったんです。

咲き始めからずっと見守ってきたミツマタがとうとうまん丸く咲きそろいましたので見て
いただきましょう。
最初に撮ったのが2/10。
2016/ 2/17付 「ミツマタの咲き始め」 2/10撮影
蜂の巣みたいな形で 銀色の毛に覆われたつぼみの、外周一列目から順に開花してき
ました。

2月の雪に覆われても咲き続けるリズムは変えないまま、2月の末には半分くらいまで
咲き進みました。
2016/ 3/ 3付 「朝の淡雪」 2/15撮影
2016/ 3/15付 「ニワトコの芽」 2/28撮影
うっかりものすごい密度でつぼみが付いちゃった枝にも注目しつつ、楽しく観察。

3月に入ると、咲いて時間の経った花からだんだん黄色みが薄れて、アイボリーに変わる
のもじっくり観察。
2016/ 3/17付 「クロッカスの花」 3/ 6撮影
それで、3月も半ばになったこの日、一番最後の花まで咲いて、枝先の花の塊はちょうど
まん丸に手まり咲き。

表から見ても、裏から見ても、まん丸です。
でも、せっかく丸く咲いたのに、半分はもう黄色くないのはちょっと残念。

一番黄色かったのは、咲ききるちょっと手前の頃かな。
もう写真は撮っていないのですが、このあと全部がアイボリーになるまで残って、それ
から一つ一つの小花に分かれて散りました。
じっくり観察できて嬉しいな。
そうそう、すごい密度でつぼみが付ていた枝はどうなったかというと…
横から見るとこんな感じ。

ぎゅうぎゅうだけれど、なんとか丸くなりました。
下から見上げるとこんな風。

ああ、豪華だ。縫い目みたいに残っていたつぼみも全部咲きました。
お花が終わったら、枝の先についている裸芽みたいな、毛深い新芽みたいな葉っぱが
どんどん伸びて、大きな葉っぱの低木になる予定です。
お花をたくさん見せてくれてありがとう。夏の間に英気を養って、また来年、綺麗な
お花を見せてくださいね。
このミツマタの花だんの奥にナワシログミがひと株だけ有ります。なかなか、赤くなった
ところを撮れないので、今年も、実は付いていたんだよという証拠写真を。

花咲いたんだよの証拠と、実は膨らみかけていたよの証拠がそろいました。毎年、これで
見失います。何でかな〜?どこ行っちゃうのかな?
それから。ヒュウガミズキが咲き始めたのでそれもパチリ。

いつもお散歩している公園にたくさん植えられているトサミズキの小振りなそっくりさん。
同じ株なのに、光線の加減で全く違う色に写っちゃいましたが、

咲き始めたよの記念に撮りました。トサミズキより、か細い枝、小さい葉っぱ、短い
花の穂。ただ、木の高さは同じくらいになります。それから、まだ写っていませんが、
開き始めたときに覗くおしべの葯はオレンジ色。トサミズキの真っ赤とは違います。
さて、そのあとこの日はもう一カ所、いつか ↓ フキの花を接写で撮った場所へ。
2008/ 4/ 3付 「フキの花」 フキの花の接写
食べ頃を過ぎて、もう完全にお花になっちゃった頃接写すると、とっても綺麗なんです。
それを教えてくれた場所のフキ。

そこそこ食べ頃を過ぎて、トウが立っていました。
そうそう、このくらいが接写時。

わくわく画像を拡大してみましたが…

う〜ん、残念。ちょっと早すぎたようです。
これでも、まぁまぁ綺麗ですが、↑ 過去記事に載せたようなお花が撮りたかったなぁ。

このあと、とうとう行かれていないんですよ。斜面にはどっさり咲いていたけど。
もう終わっちゃったろうなぁ。また来年、撮りに行きますか。
それにしても、フキって、意外に身近に生えているものですよ。最近、実家通いで
山手線に乗る回数が増えたのですが、車窓から、線路脇にフキが群生しているところが
有りましたよ。ちょっと前にはフキの花がどっさり咲いていました。案外身近に
咲いているかもね。咲いていたら、是非、接写してみてください。お勧めの被写体です。
ブログ内関連ページ:
2016/ 3/17付 「クロッカスの花」 3/ 6撮影
2016/ 3/15付 「ニワトコの芽」 2/28撮影
2016/ 3/ 3付 「朝の淡雪」 2/15撮影
2016/ 2/17付 「ミツマタの咲き始め」 2/10撮影
2016/ 3/14付 「斜面のフキノトウ」
2008/ 4/ 3付 「フキの花」 フキの花の接写
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