遠くのお山はだんだんパステルカラーに変わってきたし、足下にはタチツボスミレが、本格
的に咲き出して、まさに、爛漫の春真っ盛りって感じになってきました。夜もさほど冷え
込まなくなったから、夜桜にも良いみたいですよ。
記事の方は3/16の続き。おさんぽはずっと見てきて斜面の端。「日陰の林」の一歩手前。

タラノキです。まだ食べ頃じゃないし、これはとっちゃダメよ。
フキの花を眺めたあとは、今度はレンギョウのつぼみを見て、いつ咲くのかな?

なんだか目が有ってくちばしがあるように見えちゃうなぁ。鳥の頭みたいなつぼみです。
雑木の中で目立って早起きなのが、この、ウワミズザクラ。

黄緑色のとがった若葉がつんつん並んでいます。
枝の先を良く見ると。あらまぁ、もう、つぼみの準備。

ここから白い瓶洗いブラシみたいな花が咲きます。去年は盛りに取り損ねたから、今年は
見逃さないよう気をつけたいです。
斜面に刺さった棒にしか見えなかったかもしれませんが、どっこいこちらは枯れ木じゃない
です。

早起きだったらマユミの若葉だって負けてないですよ。
きちんと向かい合って2枚ずつセットでつく葉っぱ。

綺麗ですね。GWの頃、地味に咲きますので、よろしくお願いします。
まだ寒いうちからぽつぽつ咲いていたウグイスカグラですが、この日は満開でした。

ピンクのお星様がいっぱい、まるで星が降るようだわ。
寒い頃は1つか2つでしたが、暖かくなって一気に咲き進みました。

こうなると雑木林のちょっと奥の方でも、それなりに目立ちます。

あれ、あっちにもあるこっちにもあるって驚く季節です。さらに捜索範囲を広げて、どこ
まで増えたか見てみよう。
お花は結構長く咲いててくれるけれど、お花のあとに実る赤い実もまた、お楽しみ。
秋を待たずにすぐに見られるのも、いいですね。
「日陰の林」につきました。左の枝と茶色い葉っぱはヤマコウバシ。

左から来るのはなんだろうなぁ。コマユミかと思っていたけど、違うのかな?

この子も可愛いな。「日陰の林」の奥で見つけた株のウグイスカグラ。ランプみたい。
ついでにおさんぽの初めの方で気になっていた、あの枝、あの芽吹き。

ガマズミと比べてみました。
これは赤い実まで見た、間違いなしのガマズミの若木です。

やっぱり、ニワトコとオトコヨウゾメ、コアジサイのそばで見たのはこれと同じ芽吹き
だったのかな?
「日陰の林」についたら、次はアオイスミレが咲いていないか調べないといけません。
さぁ、見に行こう。
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