2016年04月02日

春のみちくさ

今日は一日曇り、ちょっと肌寒かったです。満開の桜は長持ちしそうですが、お花見には
ちょっと残念なお天気。それでも、桜の名所にはたくさんの人が出ていました。今日は忙し
かったけれど、明日は写真を撮りに行かれるかな。

記事の方は3/16の続き。お気に入りの観察スポットを駆け足で見て回った帰り道。
帰り道の道ばたにだって、今年お初の春の花が咲いています。小さな花だけれど、春のおな
じみさんたち。一つ一つに挨拶して歩きます。

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まずは小さな豆の花、カラスノエンドウ。




道ばたの小さなスイートピー、可愛いカラスノエンドウ。熟すと豆のさやが黒くなるから、
カラスを連想させたそうですよ。この花のあとに実る豆は小さすぎてカラスのくちばしには
合わないなと思っていました。

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お花は可愛い赤紫。ちょっと摘んで帰ろうかなんて近づくと、茎が真っ黒に見えるほど、
アリマキがたかっていることがあります。有りますって言うか、結構、ほとんどアリマキだらけ。

じつは、花のみでなく、葉の付け根にまで蜜腺が有るんですよ。
マメ科の葉っぱは美味しいのか虫がたかりやすいので、アリさんたちを用心棒にやといたかった
んじゃないかって言われているそうです。

でもね、結局、アリさんたち、蜜には惹かれるけれど、別にカラスノエンドウを守ろうとはして
くれないみたいで、アリマキにたかられて、養分吸われて困っていても無関心。当てが外れたね。

でもそこへ、カラスノエンドウ的には救世主、アリマキ的にはパニック映画並みの大ピンチが、
訪れます。ほら、あの黒いの、テントウムシの幼虫ちゃんです。

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アリマキたちは体を震わせて、威嚇? 警戒警報? の真っ最中。だって、テントウムシ
ったら、ものすごい大食漢で、アリマキをどっさり食べちゃうんだもの。

この時期、お花を育てている奥さんたちが、テントウムシの幼虫ちゃんを集めていましたね。
お花の新芽に付くアリマキ退治に、大人テントウムシだと羽があって飛んで行っちゃうけれど、
幼虫ちゃんならしばらく居着いてくれるからって。虫は嫌いでも、頼りたくなっちゃうほど
たくさん退治してくれるらしいですよ。いえ、私は使ったことないんですけどね。



桜に先駆けて、もう開き始めちゃいました。草と名が付いても樹木の仲間のクサイチゴ。

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半落葉性で半常緑性、冬の間もできるだけ葉っぱを落とさないで我慢していた甲斐があっての
ロケットスタート。

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清楚な白い花の後は赤いビーズを丸めたような綺麗な木苺の実になります。美味しいそうですよ。



道ばたに咲く星の瞳、可愛い空色の瑠璃唐草。

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ますますお花が増えました。いつ見ても胸のすくような青い色です。





もっと住宅地の方へ戻ってきて、いかにも庭の雑草みたいなのに遭遇。
トキワハゼです。

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芝生の雑草、ムラサキサギゴケのそっくりさん。

2006/6/19付 「トキワハゼ」

たくさん見比べたから、もう迷わないけれど、初期の悩みの種でした。

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ムラサキサギゴケも、そろそろ咲いているかな。今度会いに行ってこなくちゃ。



並びの地面にはキュウリグサのロゼットがたくさん。スプーンの先みたいな葉っぱがそうですよ。
丸く葉を出して、地面に張り付いて、省エネ冬越し中でした。

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他に、アメリカフウロとカタバミの葉っぱも見えますね。みんな冬越ししてたのかな。

キュウリグサ、ひと株をアップにするとこんな。

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あら、ロゼットだけと思ったら、お花の準備が整ってる。

虫眼鏡で見れば、ワスレナグサ並みに綺麗なお花です。

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マクロで撮って拡大すればね。まぁ、普通しないけど。

ほら、こんなに綺麗な水色の花です。

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サソリの尾のようにくるくる巻いた花の穂を少しずつほどきながら、咲き進んでいきます。
春が進んでいくのに合わせて、花の穂も長くなりますよ。



このあとはあの、早起きコスミレのその後と3/221のおさんぽの写真シリーズに写ります。
なかなか桜が咲くところまで追いつかないかも。どうか気長におつきあいください(^^;)。

posted by はもよう at 23:51| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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