崩れ始めていました。別の花だんでは小さなドイツスズランの花が咲き始めました。
初夏ですよねぇ。毎日、日付を打ち込むたびに、え〜っ、もう、そんなとこまで?と
慌てます。年が明けたと思ったら、4月もあとちょっと。うわぁ、驚いた。
記事の方は4/3に、近所のいつもお散歩している公園で撮ってきた写真から。

まずはいろんな桜から。淡いピンク一色なのはソメイヨシノですね。
元々、挿し木で増やすソメイヨシノ。遺伝子はほぼ同じなので、一斉に咲いて、一斉に
散ります。
街中にこんなに植わっていたのかな?って思うほどたくさん咲いてる桜の花の代表格。

隣は山桜。山桜は元々古くから日本に咲いていた花。ちゃんと実を結んで育つからか、
葉っぱもお花も、咲く時期さえも 株ごとに違って、個性豊か。
公園の入り口近くに立っていたのは葉っぱが赤っぽい山桜のようです。
ソメイヨシノより、ちょっと大ぶりで白っぽいお花はオオシマザクラ。たぶん。

白く咲いて、時間が経つとお花のまん中が赤くなるんですよ。
落ちてたお花で検証。

左の大きいのがオオシマザクラ、右の小さいのがソメイヨシノです。
でもって、こちらはいつも撮っている、桃源郷はかくやと思わせる写真…ではなくて。

いつものモモと柳の前の写真はあとで撮りますが、こちらはモモではなくて、大島桜と
萌え出し始めのシダレヤナギです。
桜の盛りですものねぇ、普通の人が見上げて通る公園のメインストリート。

私は上も見るけれど、下も見ながら歩きます。
この日はポプラも花盛りだったらしく、木の根元でほら、こんなに拾いました。

これがポプラの花、おばなの花の穂です。
まん中へんを拡大すると…

紫色なんですね。おばなの穂っていうか、おしべの塊っていうか。そんな感じ。
めばなは落ちてこないけれど、そのうち丸い実になって、割れて綿毛つきのタネを飛ばし
ます。その頃また、ご紹介することになるかもです。
そうそう、もう終わっちゃった花もありました。池のほとりのアンズの花です。

芝生広場の方もすっかり散っていたけれど、丹念に探したら、池のほとりの方にちょっと
だけ、散り残りがありました。
はかなげなアンズのお花がさらにはかなげな花期の終わり。赤い萼が目立つこと(^^;)。

ごめんね、アンズのお花。来年は間に合うようにいたします。
桜の背景で眺めたシダレヤナギ。

こちらもご他聞に漏れず花盛りです。

まぁ、いたって地味な花ですけどね。シダレヤナギのメスの株は渡ってきていないそうです。
これも永遠の片思い、花粉を飛ばすだけで終わっちゃうおばなの穂です。
こちらもしだれてますよ。しだれ桜です。

いつもお散歩している公園には一重と八重のしだれ桜があります。
こちらは花色濃いめの一重咲き。

遠くから見ちゃうと違いがわかりにくいですけれど、お花のシャワーを浴びている気になる
ほどのたくさんのお花。見上げる木の根元は特等席ですね。
ピンクはちょっと濃いめで、これが遠目に見たときの透明感につながる感じ。

毎年、ソメイヨシノと同じ頃から咲き出します。
公園の桜ゾーンの、ごくごく一部です。

画面左がソメイヨシノ。右が一重のしだれ、まん中が八重のしだれです。
たいていは八重のしだれと八重桜はあとから咲きます。
でも、この日は1本だけ咲いちゃった八重のしだれを見つけました。

ピンクがやや薄めで、花びらがふんわり重なっています。
しだれる枝の真下からのショットです。こぼれ落ちてきそうですね。

八重の方は透明感よりはパステル調に見えますかね。ふんわり優しいイメージです。
ちょっと雲多めで始まった4/3のおさんぽ。どんより空は桜の背景としては
もう一つなのですが、まぁ、お休みとお天気は選べないので、このまま、おさんぽを
続けます。最後まで、曇り空かな?日が差す瞬間はないかな?まぁ、引き続きごらん
ください。
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