が、終わってました。うわっ、花撮ったかな?覚えていません。不安〜。ベランダでは、
タネを蒔いてから初めての黄色い西洋オダマキが咲きました。夕方だったけれど散っちゃう
前に撮りました。今年の春は、早すぎません?もう、夏になっちゃったのかなぁ。
なんだか季節に、置いて行かれている気がします。う〜ん、頑張れ、私。
記事の方は春の後半、GWくらいまでの道ばたを彩る花だん出身の野草と根っからの野草を
一緒にご紹介。

まずは、これ、勝手に生えているって信じられないくらい綺麗に群生していますよね。
花だんから逃げ出して、道ばたで揺れているひなげし、ナガミヒナゲシです。
道ばたの雑草とは思えないほど綺麗でしょ。一輪の花の命は短いけれど、次から次へと咲き
ますしねぇ。
まだちょっと、日本では珍しかった頃、検索するとタネ袋の画像がヒットしましたから、
たぶん、アメリカ本国では園芸店でタネを売っていたはずです。

もう、お金を出してまで、花だんに植えたい人はいないでしょうね。タネなんか蒔かなく
たっていつの間にか入り込んで、根絶できないくらいにはびこってくれますから。
ご一緒している赤紫のお花はカラスノエンドウ。道ばたのスイートピーですねぇ。
まぁ、れっきとした雑草ですが、更に、雑草然としたのが、この ↓ スズメノエンドウです。

花だんに飾っていただくには、お花が小さすぎますよね。でもこの涼しげな細かい葉っぱは
そこそこ魅力的だと思うんですけどね。
小さすぎと言えば、こちらのキュウリグサ。

花だん用にはちゃんと、わすれな草って言う小花がありますからね。こんな、虫眼鏡サイズは
やっぱり道ばたが似合うかな。
こちらのムラサキサギゴケは、真っ白でしたら、「サギゴケ」として、山野草として大事に
されるらしいんですけれど、

なかなか真っ白いお花は見つかりません。紫色のは草むらの雑草として、綺麗にかわいく
咲いています。
今期の朝ドラで、クローズアップされちゃったのがこちらのアメリカフウロ。

ドラマの中では、日本でまだ発見されていないかもしれない外来種
「ゲラニウム・カロリニアヌム」として出てくるのですが、今となっては、珍しくもない
雑草として道ばたで繁茂しています。
珍しいことに日本のお山のフウロソウの方が、これよりずっと豪華なんです。たいていは
日本に古くから有る方が地味で、よそから来た方が派手なのにね。
良く見ると凝った造形なのがこちらのキツネアザミ。

ちょっと見アザミに見えるけれど、トゲがなくってキツネにつままれた気分になるから
キツネアザミって言うんじゃないかってことです。
まぁ、名前の由来の真偽はさておき、この草、道ばたで見向きもしないで放っておくには
もったいないくらいあちこち凝ったデザインだと思うんですよね。

つぼんでいるときの葉っぱ。
開いてもこんな。

お花はつぼみからピンクの糸のような花びらが覗くくらいですが、その後、綿毛になったら
またとっても綺麗なんですよ。毎年写真に撮るのを楽しみにしている被写体なんですよ。
この花が園芸種じゃないって、かなり意外に見えるんじゃないかしら。

一重咲きとは言え、タンポポ並みに大きなお花のジシバリです。
地面をしばし上げちゃうくらいの勢いで、群生するからジシバリ。グラウンドカバーになって
くれたら、良いのにね。人の思惑通りに育たないのかな?
この記事ラストはアカバナユウゲショウ。

この子だって、日本に来たときには観賞用だったんですよ。でもやっぱり、窮屈な花だんを
飛び出して、あっちこっちで勝手に育っています。

ユウゲショウっていう割には、結構、昼間っから咲いてますけどね。
実の造形もなかなか凝ってますよ。粘り着くタネで、動物にくっついて勢力範囲を拡大して
来たそうです。
次に記事からは4/23に隣町で撮ってきた写真シリーズに写ります。もう、5月の下旬に入り
そうですが、のんびり4月の写真を紹介させてください。5月はほとんどおさんぽに行かれて
いないので。
【関連する記事】