それでも、隣町や近所の花だんで、いろんなはなをたくさん撮りましたよ。いつ
載せられるかな。町内会の仕事もあるんですよね。う〜ん、頑張らなくっちゃ。
記事の方は4/23、隣町へ行く途中の道で見かけた草の花。

スズメノチャヒキとカキガラシの花。
ヤブガラシみたいに、ヤブを枯らしちゃうほどはびこるんじゃなくて、垣根みたいに横に広がって
群生するカラシナの仲間という程度の意味です。

全体像はこんな風。これはまだ、ほっそり型。
お花はだいぶ地味目だけれど、拡大するとこんなお花です。

春の終わりの草むらや道ばたで咲いています。この頃はほっそりだったけれど、ひと月も経つと
横に茎を伸ばして、垣根らしく茂りますよ。
6月の末、大祓の頃、主役を張るはずの茅(チガヤ)です。

まずはおしべを出して、それからめしべ、最後に銀色のきらきら光る穂になります。
穂の周りに白いおしべの葯が取り巻いている、ヘラオオバコ。

全体像はこんな感じ。

下から出始めたおしべが上の方まで行くと、その花の穂は咲き終わり。
そうそう、これも花だんの花だったんですってね。

今では雑草の代表、ハルジオンです。
花だんに居たんだねって言う目で見ると、かわいいかな、ピンクのお花。
アスファルトの道ばたで、ちょっと見慣れない巨体の草を見かけることってないですか?

くるくるまるまった、こんな細い葉っぱの見慣れない草。
開ききらない黄色いお花。

やたらに大きな花後。
この子の名前はバラモンギク。

紫色の色違いはバラモンジン。ヨーロッパでは根っこを食べる野菜だそうです。

ここで過去記事をまるっと参照。
「バラモンギク(婆羅門菊)」。
キク科バラモンジン属の越年草。ヨーロッパ原産。
食用または観賞用として江戸時代に渡来し、戦後、関東を中心に、見られる
ようになった帰化植物。
2011/ 6/23付 「バラモンギク」
2012/ 6/ 1付 「バラモンジン」
このあと、大きくてごっつい綿毛を開きます。
隣町へ向かう道、更に進んで、綿毛と言えばタンポポ…な景色。

春もそろそろ終わります。春の象徴のようなタンポポも、綿毛の方が多くなりました。
同じ道ばたに、白くて丸いけれど綿毛じゃないのが広がります。

クローバーこと、シロツメクサですね。舶来品の箱に、緩衝材代わりの詰め物として入ってきた
シロツメクサ。もう、すっかり日本の風景になっちゃいましたね。
もちろん、ムラサキツメクサも咲いていますよ。

シロツメクサより大きめで、かわいいピンクのお花。
もっとうんとちっちゃいのもさいてます。

黄色いコゴメツメクサ。またの名はコメツブツメクサ。
小さいです。どのくらい小さいかというと、

ありんこや、タンポポの綿毛の1つが大きく見えるくらい、小さいです。
あれもツメクサ、これもツメクサ。いろいろあるんだね。
さて、春も終わりに近づくと、タンポポに加えて、ブタナも目立ち始めます。

時々タンポポに間違われる草ですが、これをタンポポだって思っちゃう人はちょっとそそっかしい
かもしれないなあ。
次回は4/22に「日陰の林」で撮ってきた木の写真など。
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