2016年06月27日

道ばたの麦と庭石菖

いやぁ、昨日は働きました。いえ、毎日働いているんですが、昨日はまた特別。ひさしぶりに
冷蔵庫を買い換えたんですよ。荷物をどかしてあちこち掃除して。冷蔵庫の入れ替えは業者
さんの仕事としても、中身に入れ替えは私の仕事。くったくたになるまで働きました。新しい
冷蔵庫は嬉しいけれど入れる場所はまた一から考えなくちゃならないし、新しい機能は覚えな
くちゃならないから、それなりに大変です。でもきっと、電気代が安くすむと思うから、楽し
みにしつつ、使いこなしていこうと思います。がんばれ、私。

記事の方は今日の分から、5/5の写真シリーズに移ります。


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まずは5月の道ばたと言えば…のカラスムギ。




冬にもちょっと生えていたけれど、主に春になると道ばたにつんつん生えてきて、5月頃、
花を咲かせて、あっという間に実りの季節を迎えちゃうムギの仲間。

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冬のうちに育って、初夏に実りを迎える麦と似たようなライフスタイル。イネが実る秋に対して、
麦が実る初夏は「麦秋」と言うそうです。


道ばたでムギの仲間が実る5月。

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こちらの細い穂はネズミムギ。こちらももうじき実りの初夏を迎えます。



同じようにつんつんした葉っぱでも、草丈短くて綺麗な花が咲くものもあります。

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ニワゼキショウです。
道ばたや芝生の雑草なんですが、こんなに綺麗。

小さい花ですが、まぁ、タチイヌノフグリなどはもっと小さいし、道ばたの草の花としては
普通サイズ。

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花の形は似ていませんがこれでもアヤメ科の一員です。

お日様好きで、他の葉っぱの陰にならない環境がお気に入り。

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詳しいことは過去記事で。

2010/ 6/ 5付 「ニワゼキショウの仲間たち」

2008/ 6/ 9付 「オオニワゼキショウ」
2008/ 6/23付 「ニワゼキショウにもいろいろ」

ニワゼキショウの特徴はまるで印象の違う色違いの花が咲くこと。

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さっきのは赤紫で、こっちは真っ白です。でも、白花ニワゼキショウなんて言いません。
花色は2種類有るんです。

花びらを裏側から見ると縞模様が入っています。

160627_niwazekisho5.jpg
赤紫の花にも縞模様は入っていたけれど、花色のせいで目立ちませんでした。

この花でアヤメ科、この色違いで同じ種。

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本当に不思議なニワゼキショウ。

芝生に混じって、当たり前の顔して咲いています。

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そしてこの仲間、うちの方では4種見かけています。


今回はその1つ、オオニワゼキショウも見ていただきましょう。

160627_o_niwazekisho1.jpg

大きいのは草丈の方で、お花ではありません。お花はかえって小さいくらいです。

その秘密は花の横顔にあります。

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ほら、この、花びらが広がろうとするそのちょっと手前できゅっとくびれているところ。

160627_o_niwazekisho3.jpg

このせいで、花びらがあまり広がらないんです。

咲いた花も、よくよく見れば、ニワゼキショウの白花とはちょっとだけ違います。
まん中の紫色の部分が目立たないし、花びらの色も、ほとんど白く見えるほど薄い紫色で、
白じゃないんですよね。

このほかに、綺麗な青いアイイロニワゼキショウと、交雑種の実が付かないニワゼキショウが
あるはず。また見かけたら、ご紹介します。



こちらは道路っぱたのキツネアザミ。トゲは無いけれど花のデザインはアザミ似。
ですがアザミではなくて、キツネにつままれたような気分になるから、キツネアザミです

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ちょっと面白いデザインの葉っぱやつぼみを眺めたけれど、この日は花が咲いたのを目撃。
かわいいピンクのお花です。

アレ?茎の途中に赤いのが見え隠れ…。誰かな?

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テントウムシさんだっ。

はい、改めましてキツネアザミです

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お花の後の豪華な綿毛も魅力のうちなんですけどね。



ついでに道ばたのお花をもう1種。マツヨイグサの仲間のアカバナユウゲショウです。

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アカバナ科でも、こちらはマツヨイグサ属、南米出身の帰化植物。
大株がちゃんと撮れたから、細部までしみじみ観察しちゃいましょ。

おお、これがつぼみか。

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ここから赤紫色の花びらがにゅっと突き出て咲くんですねぇ。

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花が終わった後、下の部分が膨らんで、中にねばねばしたタネを蓄えます。
タネを入れた場所が、開くと、もう一回花が咲いた様に見えますよ。



道ばたのありふれた植物だって、よくよく眺めたら、驚きがいっぱい。
老眼にむち打って、引き続き観察を続けたいと思いました。

次回はうまくことが進んだら、「木に咲く白い花」をご紹介します。


posted by はもよう at 23:32| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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