2016年07月11日

ピラカンサとカポック

今日はまた、良く晴れて暑かったですねぇ。でも、週の初めの月曜日、いろんな人が、
いろんな用事で職場に現れて、暑さ感じる暇も無いほど慌ただしかったです。明日もまた
暑いそうです。熱中症にならないように気をつけて、厳しい季節を乗り切りたいですね。

記事の方は「木に咲く白い花」の、実家周り編。

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これはうちの実家のピラカンサ。とりあえず、咲いてたよと一枚パチリ。
このあと、母が庭で育てている花も撮ったのですが、それはまた後で記事にしますね。






これはまた別の日、この日は、母とお医者さん。
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これは母のかかりつけ医のそばで咲いてたテイカカズラ。

最近では街中の緑化に、つる性植物を活用している場所が多いですが、こちらもその一環。
クリニックの看板代わりに、テイカカズラの絡んだ大きなワイヤーの壁が立っています。

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省スペースで緑を増やせ、手入れも簡単なつる性植物の利用で、都会のあちこちに緑が
増えましたよ。


この頃、ちょっと、両親の手伝いがハードでお疲れ気味だった私。
でもねぇ、天国のお婆ちゃんはちゃんとご褒美をくれるんですね。そして、何がご褒美になる
のか、ちゃんと承知しているのがまたすごいこと。

ほら、めったに撮れないアオスジアゲハが、実家のピラカンサで奇跡的に吸蜜中。

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しかも、全然逃げないの。
普段なら警戒心は強いし、すばしっこいしで、絶対近づかせてもらえないのに、もう、これは
お婆ちゃんのおかげとしか思えませんわ。

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羽はちょっと痛んでいたけれど、綺麗なアオスジアゲハが捕れました。これを励みに、もう
ちょっと頑張ろうと思ったのでした。



次の週は、父のかかりつけの病院へ。今度は、撮りたいと思っていた西洋イボタに遭遇。

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雨に濡れれば水やりも要らないし、育てやすくて花も咲きやすいという西洋イボタは近所の
植え込みにもあるのですが、咲きやすいはずの花に、なかなか遭遇できないで居たのですが、
なんだ、ここにも咲いてるじゃんと言うことで、パチリ。

160711_s_ibota2.jpg

とっても細かい花ですが、接写してみると、ほら、モクセイ科らしいお花。
葉っぱに斑が入っているのは'シルバープリペット'と言う品種らしいですね。
調べてみたら、花の咲く時期がとても短いのだそうです。ここで会えて良かった。


そばに有ったのは、あらまこの、柄の長いお花はソヨゴ(冬青)じゃないですか。
これも近所にも有るんだけれど、お花を撮りそびれていたから、ついでにパチリ。

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モチノキ科の常緑樹で、最近、街中の植栽によく見かけます。お花の後は長い柄の付いた
赤い実になります。かわいいですよ。



同じ日、帰り道でふと気づいたこの大きな木。高校のフェンス沿いにうっかり巨大化し
ちゃったこれ、室内に良く飾ってある観葉植物のカポックですよね。

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丸みを帯びた葉っぱが手を広げたようにつく、こんな葉っぱ、お店や銀行なんかで良く
間仕切り代わりの鉢植えになっていたり、小さい鉢でテーブルに置いた有ったりしますよね。

丈夫だとは聞いていたけれど、地植えにしちゃうとこんなにたくましく育っちゃうんだ。
見上げて…う〜ん、5mは有るんじゃないかな。しかも、花まで咲いてます。

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調べてみたら、カポックと言うのは繊維のことで、植物としての名前は「シェフレラ」と
言うそうです。聞き慣れませんね。ウコギ科シェフレラ属の常緑低木。
シェフレラの中で一番一般的なのが香港カポックと呼ばれる、台湾、中国南部原産の品種
だそうです。調べてみると、結構いろいろな形の葉っぱのお仲間があるようですよ。

160711_kapock3.jpg

この細かいけれど地味な花を見ると、ウコギ科らしいなって思いますね。

160711_kapock4.jpg

でも、気になるのは繊維ってところ。もうちょっと調べてみたら、これじゃないお仲間で、
もっと大きな実がなって、実が割れると中から綿状の繊維が出てくる画像がありました。



繊維がとれるカポックはアオイ科セイバ属の落葉高木なんですって。あら、全然違う。
その実から採れるのは、水は吸わないし糸には出来ないけれど、水に浮く中空の繊維。

軽くてボリュームがあるので枕の詰め物、水に沈まないので救命胴衣の詰め物などに使われて
きたそうです。ぬいぐるみの中綿、パンヤも一部、カポック綿だったりするそうです。
それから比較的最近、水は吸わないけれど油は吸うことが解り、油の吸着剤として使われる
ようになったとか。へぇ〜、へぇ〜、全然知らなかった。



でもって、写真の香港カポック(たぶんね)は、このあと、細かい花がみんな、小さくて丸い
赤い実になります。また寄って撮ってこれたら良いな。とにかく、写真の木からは軽い繊維は
採れません。あしからず。



久しぶりに調べ物して面白かったです。ふ〜ん、カポックであって、カポックでない。
ウコギ科と思っていたら、いつの間にかアオイ科の話になっていたよ。でも、どうして
同じ単語を使っちゃったんでしょ。疑問はつきないですねぇ。



さて、次は、木に咲く 白くない花をご紹介。まずは7/9の記事と、だいたい同じような
場所で見かけた他の木をいくつか。




今年の「木に咲く白い花」
2016/ 5/26付 「木に咲く白い花 2016」 ミズキ、オオデマリ、カマツカ、オトコヨウゾメ
2016/ 5/27付 「ナナカマドと野茨」 ナナカマド、ノイバラ
2016/ 6/10付 「朴の木と白雲木」 ホウノキ、ハクウンボク、トチノキ
2016/ 6/12付 「丸葉アオダモの花」 マルバアオダモ、ニシキギ
2016/ 6/23付 「赤芽糯、白雲木、栃」 アカメモチ、ハクウンボク、トチノキ
2016/ 6/28付 「アオハダの花」 トチノキ、ノイバラ、アオハダ、
2016/ 7/ 3付 「小米卯木と小紫陽花」 コゴメウツギ、コアジサイ、
2016/ 7/ 9付 「トベラと芍薬」 トベラ、ウツギ、ヤマボウシ、ハコネウツギ、芍薬
2016/ 7/10付 「ハリエンジュとエゴ」 ハリエンジュ、カラタマオガタネ、スイカズラ、エゴノキ、ハクチョウゲ



posted by はもよう at 23:34| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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