2016年07月25日

ゼフィルスと陣笠羽虫

今日は明るい曇りの一日でした。じっとしていると涼しいけれど、ちょっと動くと汗が
出るような蒸し暑さ。まだ梅雨らしいお天気です。
また次の一週間が始まりました。用事はいろいろあるけれど頑張ります。

記事の方は5/22の写真の最終回。木の花、草の花を追いかけている時に出会った虫さんを
ご紹介。それほどグロテスクなものは無いと思うのですが、苦手な方にはごめんなさい。

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まずは、珍しくはないダイミョウセセリ。良く見るとモノトーンの柄がおしゃれだわねぇ。
関東と関西では、羽の模様がちょっと違うんですって。これは関東型でしょうね。






だんだん強まる日差しに、濃くなる木々の緑。公園の木立ももりもり茂る頃。

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芝生広場に増えちゃったのはブタナです。綺麗だけどね。
ブタナを育てたかったわけじゃないから、ちょっと困りますよね。


さてさて、公園の奥の方、このもこもこした木の葉の下で、樹液酒場が開店したそうな。
見に行ってみましょう。


離れていてもわかりますよ。

160725_juekisakaba1.jpg

木の幹に濡れたシミがあって、小さい虫さんたちで賑わっていたら、そこが樹液酒場かも。
160725_juekisakaba2.jpg

そうっと回り込んでお客さんのいりをチェック。
160725_juekisakaba3.jpg

サトキマダラかな? これから樹液に集まる虫を良く見つける季節です。



一度公園を出て裏の「北向きの斜面」へ。良く茂った草の葉の陰に綺麗なオレンジ色。

160725_uranamiaka_s1.jpg

ウラナミアカシジミかな。シジミチョウのうち、限られた季節だけに現れるゼフィルスと
呼ばれるなかまの一種です。

160725_uranamiaka_s2.jpg

羽裏に黒の波模様、羽の後ろに触角のように見せかけたしっぽがついています。
止まっているときは羽をこすり合わせて、まるでこっちが頭に見えるようにします。
本当の頭食われるよりは、羽の端っこの方が被害が少ないですものね。



草むらに居たハチさん。

160725_hati.jpg

スズメバチに擬態しているなんとか…って感じだけれど、名前はわからず。


「北向きの斜面」の中程の小さな花だん、縁にからんだヒルガオの葉に、ぽつぽつ控えめに
穴が開いていたら、運試しの葉っぱめくり。前回は「はずれ」だったけれど、今回は…

160725_jingasa_h1.jpg

「あたり」でした。

ほら、金ぴかのジンガサハムシ。

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前回出会ったイチモンジカメノコハムシと同じように、虫とは思えない質感でしょ。
これでもちゃんと生きているし、羽を開いて飛ぶことも出来るんですよ。
武将がかぶった陣笠に似ているからジンガサハムシ。
足を縮めてぴたっと葉っぱに吸い付いて、他の虫の攻撃をかわす作戦の虫なので、葉裏で
見つけても、すぐに逃げないので写真に撮るのは楽な方です。大きさはピアスほど。
金ぴか見つけたんだから、金運アップすると良いなぁ。



もう一度園内に戻って、ブタナの茂る木陰を進みます。

160725_park2.jpg

こういう道が公園に縦横に走っています。

フェンス沿いで見かけたのが、今度もゼフィルスの一員、アカシジミ。

160725_akasijimi1.jpg

オレンジ色の小さな蝶々です。やっぱり、羽の後ろに触角に見えるしっぽ付き。

160725_akasijimi2.jpg

本当に上手に動かしますよ。まるでそっちが頭みたいです。

2013/ 6/28付 「ゼフィルスの仲間1」
2013/ 6/29付 「ゼフィルスの仲間2」

会えるとは思わなかったゼフィルスに会えたし、ジンガサハムシは今年も元気だったし。
おなじみの生き物たちが当たり前の顔して今年も元気な姿を見せてくれるってありがたい
ことです。いつまでも続いて欲しいと思います。




次の記事は初夏の実りなど、いろいろ。




posted by はもよう at 23:58| Comment(0) | 身近な生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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