2016年08月11日

七変化の花

今日は施行されて初めて迎えた新しい祝日、山の日でお仕事はお休み。久しぶりにのんびり
しました。午前中のうちに隣町へおさんぽに。雲が多めで、この数日よりは過ごしやすかった
けれど、涼しいわけじゃないんです。それでも、ツクツクボウシの声がしたり、一部の木の実
や葉っぱが色づいたり、秋の花のつぼみを見つけたりして、秋の気配も感じてきました。

秋の気配を感じつつも、記事の方はまだ6月。前回、咲き始めを載せたアジサイの、その後を
まとめました。

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七変化の花の変化振りの一端を見ていきましょう。





出てくるアジサイはご近所の花。8/1の記事のお花とだいたい一緒です。

2016/ 8/ 1付 「アジサイの小径」

周りの装飾花薄水色、中の花が濃い青のガクアジサイ。6/5には、まだほとんどつぼみ
だったけれど、2週近くたって両方咲きそろいました。

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このタイプのガクアジサイは以前からなじみ深いものですよね。



となりには装飾花が濃い青で、中の花が白っぽい 反転タイプも植えられています。

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装飾花の四角っぷりが際立っていて、色の濃さ、鮮やかさが今風に写る、目新しいタイプ。

中心の花が開くと水色なんだけれど白っぽく見えるのはたぶん、

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頑張って伸ばすおしべが白いから。



こちらも基本の、手まり咲きの西洋アジサイ。

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やはり、6月の初めにはピンク一色だったのが、ちょっとずつ紫色に変わって来ました

ぐっとアップにすると、装飾花の大きな方のまん中に、小さなお花が開いています。

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紫陽花の花期が後半に入ると、あちこちで見られることです。可愛いでしょ。
園芸種ならまぁ、タネができない品種もあるけれど、やっぱり一応は生き物。どうやって
子孫をつなぐの?タネはどうするの?って疑問に答える小さい花。野生の、アジサイのお仲間
なら、こういう花で受粉してタネを残すんですよ。



ウズアジサイはどうかな?

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開ききってしばらく経つ花をアップにしてみたら…

あら、手まり咲きの花の奥から、

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小さい花が見え隠れ。おしべをいっぱいに伸ばしていますよ。
へぇ〜、花だん暮らしが長くても、自力でタネを作る仕組みは失っていないんだね。



こちらは、ちょっと離れた花だんの白い花。「ノリウツギ」という名札がついているけれど、
たぶんアメリカノリノキ、つまりはアナベル。

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もしかしたら、ノリウツギのうちの園芸品種でちょっとお山で見るのと違う見た目のノリ
ウツギという可能性も無いじゃ無いけど。

とりあえず、同じように装飾花の隙間を除いたら、やっぱり小さい花がちらほら。

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だいぶ控えめでしたけどね。



ついでにピンクのアナベルも見てきました。

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こちらの花も装飾花ばかりじゃないような。

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相変わらず可憐だなぁ。可愛い。

透明感半端ない花の隙間に注目すると…

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ちっちゃい花とおしべが、更に華やかさを添えていました。
ピンクのアナベル、ボリュームはないけれど、可愛くて素敵な花ですねぇ。



それから、装飾花が八重になるシチダンカ(七段花)のお仲間の、華やかな園芸品種のところも
見てきました。

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相変わらずねぇ。華やかでしたよ。でもあんまり、まん中の花が咲いてなかったかな。


それから、ピンクの花とちょっと違うデザインの水色の花もちゃんとアップで撮ってきましたよ。

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丸っこい装飾花が八重咲きになっている水色の品種。こちらはあまり色変わりしないようです。

装飾花がとがり気味なピンクの花と…

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装飾花が丸っこい水色の花。

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装飾花が八重な分、装飾花のまん中には花は咲かないようです。
ガクアジサイのように小さい花は別にまとまって用意されていますが、他のガクアジサイのよう
には開いていませんでした。ちょっと、花の咲くタイミングがずれているのかも。
引き続き観察しようかな〜。



またまた、ちょっと離れた場所の植え込みのアジサイです。見慣れた西洋アジサイが、道に
沿ってたくさん植えられているので、その量の多さを見込んで、毎年、ハート型に咲くのを
探している場所です。

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今年のハートはこんな形。ちょっと苦しいかな。

でもって、父の日だね、お父さんありがとう、元気でいてね。って思って撮るわけですよ。
もう、ふた月も経っちゃいましたけど(^^A)。



なじみのばかりと思っていても、たまに新しい見た目の株も混ざるわけで、これなんかは
比較的目新しい感じ。

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最初にご紹介した色の濃い青の花に似ているけれど、こちらは装飾花が色変わりするタイプ。

青く咲いて…

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赤くなるのかな?

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まん中の小さい花が開いてもあんまり白っぽく見えないし、やっぱり同じ品種じゃないみたい
ですよね。



ラストは、見慣れた形のガクアジサイ。

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まん中の花が咲ききっちゃうと、周りの装飾花がお役御免とばかりに、うなだれて

しまいには 裏返っちゃいます。 

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この長い記事の最初の写真のガクアジサイも装飾花は白っぽかったけれど、よくよく見ると、
裏側なんですよ、こっちは。まん中の小さい花も花びらが散っちゃって、めしべだけになって
いるし、装飾花も裏返し。まだ咲いて居る花を目立たせる工夫ですよね。

花だん暮らしが長くて、花が色あせれば、タネを結ぶこともなく剪定されちゃうアジサイだ
けれど、お山のヤブで周りの木々と生存競争を繰り広げていた頃の、タネを残す工夫を今も
こうして残しているんだなぁ。




posted by はもよう at 18:56| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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