2016年09月20日

野良ニラのつぼみ

いやぁ、あきれるほどに良く降りますねぇ。台風は温帯低気圧になったって言うのに、
あちこちで災害を起こしかねないほどの大雨になっています。我が街でも濁った水で
水かさのました川が怖いような勢いで流れています。あふれなきゃ良いのですが。
とりあえず今夜が山のようです。地元自治体などからの情報に気をつけて、どちら様も
十分にお気を付けくださいませ。

記事の方は8/11のおさんぽの続き。残りの写真を各種取りそろえて一気にご紹介します。

160920_nira.jpg

一枚目は「日陰の林」の先の斜面に立ってた野良ニラの花。やっと一つ開いたところ
でした。小さなハナアブが来てました。






以前にも載せたタラノキ。

160920_taranoki.jpg

この日はたぶん咲いて居たけれど、やっぱりつぼみの時と同じようにしか撮れませんでした。
背が高いのよね。夏のうちに白い花を咲かせて、後は黒っぽい実になります。



そばの草むらでキツネノマゴにやって来たヤマトシジミを撮りました。

160920_yamato_s.jpg

まだ咲き始めのお花にことのほかご執心で、へたな私でもちゃんと撮れましたよ。



これは別名ニワタバコ。ユニークな見た目を買われて、花だんの花として来日したはず。
でも、水やり充実、栄養過多の贅沢な花だん暮らしがお気に召さず逃げ出して、各地の
道ばたや河川敷で野良暮らしを満喫中。

160920_niwatabako.jpg

またの名をビロードモウズイカ、またはマーレインと申します。

ビロードはこの毛深い葉っぱから。聞き慣れないモウズイカとは「毛蕊花」と書き、
おしべの花糸が猛烈に毛深いことから来ています。

雨上がりに細かい水玉を宿した葉っぱはとっても綺麗なのに、なんかデカくて気味悪いって
嫌われているそうです。ちっちゃい草が多いゴマノハグサ科の一員って言うとこも可愛い
のに、ひどいわ。←理解されなそう(^^;)
故郷では薬草、ハーブで通っているんですって。気味悪くないよぉ。邪魔だけど(^m^)。




もうちょっと行って、裏門から公園に入ります。斜面に丸太を埋め込んだような簡単な
階段を上って、ドングリの林へ。

160920_satoki_m_h1.jpg

この日はドングリよりも、樹液に来る虫がお目当て。

ほら、古いドングリの木には樹液があふれている場所があって、それが発酵してお酒の
ような匂いを放っているんです。

160920_satoki_m_h2.jpg

そこへいろんな虫たちが集まるんだけれど、これは一番普通に居るサトキマダラヒカゲ。


今年はあまり腰を据えて観察する暇が無くて、会えたのは普通の虫ばっかり。

160920_juekisakaba.jpg

左から、スズメバチ、カナブンとクロカナブン。頭が四角いのがカナブン。でも、頭を
木の穴に突っ込んでいたから、もしかしたら違う虫かも。で、下の方に居る蝶々がアカボシ
ゴマダラ。誰かがゲリラ放虫しちゃってから、日本に居着いてしまった外来種。


でもって、根元にはこんなキノコ。

160920_kinoko.jpg
これ、木の寿命が尽きそうなときとか、このキノコのせいで木が枯れちゃうときとかに
発生するやつに似ているよ。いやな予感。



たいした収穫も無く「北向きの斜面」へ戻ります。
斜面の上の方に白百合。清楚だけれど、これも外来種、台湾の方の高砂百合と日本の鉄砲ユリの交雑種じゃ無いかと言われているシンテッポウユリです。

160920_s_teppo_y.jpg

他の百合が球根を育てないと咲かないのに、これはタネだけで、バカスカ殖えます。
殖えすぎと在来種との交雑を心配されている総合対策外来種に指定されているようです。
あんまり増えないでね。



それから、夏中咲いてるコバギボウシ。

160920_k_gibosi.jpg

またまた綺麗な花に会えたのでパチリ。本当はもっと咲いて居たんだけれど、ピンぼけ
量産で、まともなのはこれ一枚という惨状です。がんばれ、私。がんばれ、カメラ。



おさんぽも終盤の頃、「北向きの斜面」の端から上がってきたあたりで見つけた
アカメガシワの実とクズの葉なのツーショット。

160920_akame_kuzu.jpg

荒れ地に真っ先に入り込んではびこり栄えるフロンティア精神にあふれた2大巨頭。
たくましさは見習いたい、あやかりたい。

その上、あでやかで香りも高い花も咲いちゃうんだものねぇ。

160920_kuzu.jpg

つぼみは青紫、開花すると赤紫。猛烈にはびこる葉っぱとくず粉が採れる根っこのこと
ばかり注目されちゃうかもしれないけれど、さすが、秋の七草にラインナップされた
クズの花は美しいですねぇ。



また別の入り口から園内に戻ります。芝生広場を歩いて行くと、季節外れの綿毛を見かけ
ました。

160920_o_jisibari1.jpg

咲いて居た場所と、綿毛の形から、たぶんこれ、オオジシバリの冠毛ですよね。

160920_o_jisibari2.jpg

ジシバリはもうちょっと小さいし、繊細だったはず。
それでもこの、まばらな感じは嫌いじゃ無いので、しばし鑑賞。



それから、ヤブミョウガの群落の方へ。そろそろ白い花が黒っぽい実になる頃かと思って。

160920_y_myoga.jpg

どうでしょう。翡翠からオニキスへの変化中の実。綺麗ですねぇ。あとちょっと黒っぽく
なるかな。また見に来よう。



この近くにも樹液の出ている木があるんですよ。ちょっと覗いたら…

160920_satoki_m_h3.jpg

やっぱりおまえか…の、サトキマダラヒカゲ。この日はもう、変わった子には会えなそう。
まぁ、そういう日もあるよ。また今度寄ってみよう。



最後に寄ったヤブにセンニンソウが咲き始めていました。

160920_sen_nin_s.jpg

真っ白い十字の花。野原のクレマチス。
「北向きの斜面」のてっぺんではクズと勢力争いを繰り広げている、武闘派センニンソウ。
今年もまた、怖いほどはびこってください。密かに応援しています(^^*)。



次はたぶん、実家の庭の植物など。そろそろ実がつき始める8月半ばだし。

posted by はもよう at 22:46| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: