2016年10月14日

帰り道の秋の野罌粟

今日は朝夕は雲が出ましたが、日中はよく晴れました。それでも気温は上がらず、
じっとしていると肌寒かったです。日の暮れるのも早まって、今日は光り始めた
お月様を眺めながら帰宅しました。これからの2ヶ月ほどが一番暗いんですよね。
急に寒くなって風邪を引いている人もじんわり増えてきたようです。私もあれこれ
気をつけよう。

記事の方は9/18のおさんぽ写真の最終回。帰り道にもう一度見てみると、行きに
つぼんでいたアキノノゲシが咲いて居ました。

161014_aki_nogesi1.jpg

あら、からっとは晴れなかったけれど、しびれを切らして咲いちゃったのかな?






隣町の公園からの帰り道、道の途中の雑木林には大きな雑草が咲いています。
背も高いけれど、花序も大きいアキノノゲシの花。

161014_aki_nogesi2.jpg

雨で倒れて斜めになって居るけれど、ちょっと花が開き始めていました。

161014_aki_nogesi3.jpg
柔らかい黄色のまばらな舌状花。

161014_aki_nogesi4.jpg

青空の下で見たいなぁ。




大きな草の次は道ばたの小さい草。

161014_enoki_g.jpg

行きにはクワクサを見たけれどこれはエノキグサ。葉っぱの3本の葉脈がそっくりでしょ。
茎の先にはおばなの花序。下の方にはめばなの固まり。ユニークな姿はやっぱり、
変わりものぞろいのトウダイグサ科だからかな。

2007/ 9/20付 「エノキグサ」




でもって、こちらはコミカンソウ。今年はうっかりお花の写真を撮りそびれたけれので、
実だけは逃すまいと頑張って撮りました。

161014_komikan_s1.jpg

マメ科かと思うよな丸い葉っぱと葉っぱの付け根に下がる極小のミカンみたいな実。
これも変てこな草でしょ。やっぱり、トウダイグサ科なんですよ。

2005/ 9/11付 「コミカンソウ」
2015/ 9/13付 「コミカンソウの花」

雨のしずくとちびミカン。

161014_komikan_s2.jpg

可愛いな。


でもって足下にはもう1種類のお仲間。やっぱりトウダイグサ科のコニシキソウが
杯状花序と呼ばれるユニークで小さい花を咲かせていました。

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2008/10/ 8付 「コニシキソウ」

ちっちゃい葉っぱで真夏の地面に広がるコニシキソウ。暑くなるほど元気でした。
今年もいっぱいはびこったけれど、可愛い花も咲くんだよ。


更に更に その側にはお気に入りの野草、マルバヤハズソウが咲いて居ました。

161014_m_yahazu_s1.jpg

小さい葉っぱに蝶型花。今度は正真正銘のマメ科です。

とってもフォトジェニックなお花なのに、あんまり上手に撮れませんでした。

161014_m_yahazu_s2.jpg

そろそろカメラの内蔵電池の残りが少なくて、ピント合わせがあんまりうまく動かない
みたいなんですよね。綺麗なアップは過去記事で見てくださいね。

2006/ 9/24付 「マルバヤハズソウ」



秋の風情のエノコログサの穂。

161014_enokoro1.jpg

隣はヒメムカシヨモギかな。アレチノギクかな?


道ばたずうっとエノコログサ。

161014_enokoro2.jpg

風に穂がおいでおいでして揺れています。



もうちょっと歩いて、道ばたにまた、雑木林が広がるあたり。
クズの葉の上に、10/11の記事では羽裏だったヒメウラナミジャノメ。

161014_h_uranami_j.jpg

表から見るとこんな蝶々だったんですよ。地味だね。


10/5の記事ではチャバネセセリかな?って思ったけれど、

161014_itimonji_s.jpg

こっちは間違いなくイチモンジセセリ。羽裏の白い点が一文字だから。
クズの花の蜜は甘そうだね。

センダングサにやってきたのはキチョウ。

161014_kityo.jpg

野良ハギがいっぱい咲いているあたりで、よく、カップルで飛び交っているから
デート後の一休みかも。



だんだん家に近づく道ばた。この辺の群落はアメリカキンゴジカ。

161014_a_kingojika.jpg

一日のうち、2時間くらいしか開かない花だけれど、何度か通るうちに咲いた
ところを撮れるかな。

2008/10/16付 「アメリカキンゴジカ」




この記事最後は、アレチヌスビトハギの花と実。マメ科ヌスビトハギ属、北アメリカ原産の
比較的新しい方の帰化植物。

161014_a_nusubito_h1.jpg

ヤブ好き、日陰好きの元祖ヌスビトハギとは違って、道ばた好きの日向好き。
陽気なヤンキーは、盗人の足とは 違う形の実をつけます。

画面の左端、解ります?

161014_a_nusubito_h2.jpg

丸をつないだようなのがアレチヌスビトハギの実です。

ちょっと拡大してみましょう。

161014_a_nusubito_h3.jpg

この丸と丸の境目からちぎれて、人や獣にくっついてタネを散らします。
葉っぱは、だいぶスマート。細長い葉っぱ3枚ワンセット。近所でもじわっと増えて
ますが、数を増やすより、ひと株根付いたら大株になる方の戦略を採って居るみたいです。

2009/ 9/27付 「荒れ地と丸葉」


長々ご紹介してきた9/18のおさんぽはこれにて終了です。次回は街中で見かけた
いろんなものをとりとめなく。





posted by はもよう at 23:04| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、こんにちは。
内容がたくさんで読みごたえがありました。
見たことがない子もいましたし、
もうこれでもかという子もいました。
最後の子はこれでもかの方。
この前もパンチくんのお散歩で、
犬友さんと話している間に
空家の庭からとびだしていたアレチノちゃんたちに、
おもいっきり種を引っ付けられました。
帰ってきて、一つずつとるのに苦労しました。
そんなにくっついた記憶はないのですがねぇ
強い磁石のように、ある距離に近づいたら、
パチッと引っ付くんじゃないかなぁと
思うほどです^^

Posted by ブリ at 2016年10月15日 11:47
ブリさん、こんばんは。

うわぁ、早速やられましたか、アレチヌスビトハギ。
あれねぇ、豆のさや丸ごとならまだ取りやすいけれど、
細かくなるからやっかいですよね。
パンチ君にも知っておいて欲しいですね。(^^*)

うちの方では木陰のチヂミザサにも要注意!らしいです。
草むらに普通にあるし、ベたべたして取るのが大変らしいです。

Posted by はもよう at 2016年10月15日 23:41
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