たらあれもしたいこれもしたいと言うことがあったのに残念です。でも、昼休みにちょっと
抜け出して仕事場の近所を散策。花だんの世話していた人が起こしちゃったガマガエルにも
遭遇。思いがけないことって有るものですね。さぁ、平日もあと1日。がんばろう。
記事の方は9/25のおさんぽの続き。公園に戻って、前回眺めた公園内のヤマジノホトトギスの
群落の所へ。

そうしたら、また違う花が咲いて居ました。ダンドボロギクです。
ヤマジノホトトギスはどうなったかな?群落へ近づいていくと前回は無かった白いものが
見えます。遠目では花だか何だか解りません。

近づいてみて初めて、綿毛だと解りました。
キク科タケダグサ属のダンドボロギク。1933年に愛知県の段戸山で発見された大型の帰化植物です。
2006/10/25付 「ダンドボロギク」

ボロギクの仲間みんなに言えることですが、花より綿毛が目立つんです。
野原に放置された布団がほどけているように見えるくらい。
つぼみも大きくつややかで、どんな花が咲くんだろうと、期待をいだかせるような立派な見かけ
です。でも、咲いたら地味な筒状花。先端からめしべの柱頭がのぞく程度で、花びらは無し。

明るい茶色の小さいアリが写り込んでいますね。花としては地味だけれど、ちゃんと蜜が出るの
かな?
以前見たときにはもっと大きくなる草でしたが、ここのは数が多い分、ひと株ひと株は小振り
でした。

でもたくさん並んで真っ白な綿毛を吹いているところは、まさにボロギクって感じで目立っていま
した。
ヒメジソは相変わらず咲いて居ました。

小さい花ですが、たくさん咲いてます。
ヤマジノホトトギスも、まだまだ盛りでした。

しつこいなとは思うのですが、なかなか思ったように撮れなくて、またたくさん撮って来て
しまいました。
こっちの花は花びらが細くてシャープな印象。

株ごとに個性があって面白いです。
こっちの茂みにもたくさん咲いています。

綺麗に葉っぱの付け根ごとに一つずつ花が咲いてます。
先の方はだいぶ実になっちゃったけれど、

まだまだお花はたくさん咲いています。
こっちの株は色が優しいなぁ。

ピンクに見えますね。時々、葉っぱも赤みを帯びてます。
色の濃いの薄いの、

一日前に咲いたの、咲いたばかりなの、いろいろ見られます。
良く殖えたなぁ。

花の横顔が、葉に落ちた陰で解ります。
でも、どんなに殖えても、うちの近所はヤマジノホトトギスばっかり。
他のも咲いたらもっと嬉しいのになぁ。
こちらの株はだいぶ白っぽいです。

花びらも太めでぽってりした印象。株ごとに個性が有って見て歩くのも楽しいです。
公園の中央のヒガンバナがまとめて植えられた場所です。

そろそろ終わりが近くて、色あせた花も見られます。
別の花だんではピンクのコスモスが咲いていました。

育てやすいのか、最近キバナコスモスを植えるところが多いけれど、秋はやっぱりこの、ピンクの
コスモスがいいな。

優しい色ですものねぇ。
お花にハチさんが来てました。

お花の中央に抱きついちゃうところ。長めのお腹。ハラナガツチバチかなぁ。
公園の花をたくさん眺めた後は、また裏の「北向きの斜面」に戻って、野草を見て歩きます。
ヒメジソのそっくりさん、ダンドじゃ無いボロギクなどいろいろ撮って来たので良かったら
またおつきあいくださいませ。