2016年10月25日

クコの花

うわ、いつのまに。日付またいでた。済みません。10/24の記事のつもりです。(^^;)

今日もいいお天気でした。日陰はちょっと肌寒くて、日向はちょっと暑いくらい。着るもの
選びに困ります。実に周りでは紅葉がだいぶ進みました。ベランダの鉢植えのコナラやケヤキも
紅葉を始めましたし、街路樹の桜から赤い葉っぱが落ちてくる量が増えました。今年の色づきは
まだはっきりしませんが、綺麗に染まってもらうには急激に冷え込まなくちゃならないけれど、
どうでしょうねぇ。

記事の方は9/25のおさんぽ写真から。この日見てきた木の様子をいくつかご紹介します。

161024_kuko1.jpg

これはクコの花。中華料理に使われる赤い実になります。最近はゴジベリーという名前でも
売られています。健康効果が期待されているそうですよ。実がなったら、写真に撮りたいな。






その前に、時系列通りに載せていきましょうね。まずは「北向きの斜面」で見かけたヤマウルシ。
紅葉自慢の木ですが、9/25では、気の早い葉っぱがやっと黄色くなったくらい。

161024_y_urusi.jpg

このあと、オレンジから朱赤に染まります。ウルシですからねぇ。赤くなりますよ。
かぶれるよ!の危険信号のように。



斜面に張り出す枝にはキヅタ。ブドウ科のナツヅタの方ですから、実がなって、葉っぱが赤くなる
準備中。ナツヅタの紅葉はなめし革みたいな質感でとても綺麗です。散りだしたら撮って来ます。

161024_kiduta.jpg

実が解るように撮れなかったのが心残りです。葉っぱはこのあと真っ赤に染まって散ります。
紅葉するのがナツヅタで、しないのはフユヅタ。フユヅタはウコギ科で、実も花もちょっと違い
ます。



「北向きの斜面」の端、カタクリの保護地の向こうに、以前群生していたボタンクサギ。
急に刈られちゃったんですが、ど根性を発揮して復活した株がちょっとだけ咲いて居ました。

161024_botan_k1.jpg

また邪魔にされて刈られちゃうかもしれないけれど、咲いているうちは撮ってみましょ。

161024_botan_k2.jpg

鮮やかな花の色ですよね。丈夫でたくましくて良く殖えるので、まぁ、あんまり大事にはされない
です。白い花のクサギに似ているけれど、そういえば実が付いたのを見たことがありません。



クサギはまだまだ、精力的に活動中。実ばかり撮っていますが、花も咲いて居ます。寒すぎて
どうにもならなくなるまで、タネを作り続けるみたいです。貪欲だな。

161024_kusagi1.jpg

でもまたその実がねぇ。綺麗なんですよ。

緑色から、エメラルドグリーン、水色、藍色、群青色。ガクの濃い赤。

161024_kusagi2.jpg

この実は染料として使えば、絹糸を鮮やかな水色に染めることが出来るそうです。

あれも綺麗これも綺麗と、この時期、ついつい同じような画像だらけになっちゃいます。

161024_kusagi3.jpg

赤い萼と青い実の 強いコントラストが鳥さんたちの目を惹くんですって。今年もたくさん
タネ蒔きできたのかな。

161024_kusagi4.jpg

クサギは荒れ地に真っ先に入り込むフロンティアですから、周りが他の木々で賑わうといつの間に
か姿を消しちゃって、また、別の荒れ地に芽を出すんです。花はいい香りだったし、実は綺麗だし
素敵な木ですよね。日本ではわざわざ育てる人は居ないかもしれませんが、パリでは街路樹に採用
されてるそうですよ。そう思ってみると、おしゃれに見えるかな?(^m^)



でもって、おさんぽは進み、再度、公園に入ってクコの花ですよ。

161024_kuko2.jpg

一枚目の写真の花の部分の拡大です。ナスの仲間らしい花。綺麗な紫色。
この花が後で鮮やかな赤い液果になります。

2015/12/20付 「ハゼとニシキギ」 クコの実

元々、中華の食材で、杏仁豆腐などにちょこっと入っていましたよね。

161024_kuko3.jpg

中国では不老長寿の妙薬として有名だったのですが、最近では欧米の方でも、ゴジベリーと言う
名でスーパーフルーツ扱いをされています。
でも、良い効果もあるけれど、効き目が強く出過ぎて健康を損なうこともあるそうなので、
ほどほどに摂ることが大切だそうです。過ぎたるは及ばざるがごとしですよ。

日本では河原などに結構野生化していますが、実の採取には木綿針なみのトゲに注意が必要です。
引っかかれないようにご注意を。



ついでにこの近所には、フェンス沿いにサルトリイバラが見られます。猛烈にとげとげになるので
あまり絡ませておいてもらえないので貴重な場所です。

161024_sarutori_i.jpg

この実も、サンキライと呼ばれ、古くから民間薬として利用されてきたそうですよ。
真っ赤に色づくので、これから、花材として花屋さんの店先に並んだりします。



ご一緒するのはツルウメモドキ。まだ緑のつぶつぶですが、これが熟すと中からオレンジ色の実が
露出します。

161024_t_umemodoki.jpg

やっぱり花材として扱われますよ。うちの近所じゃ、ヤブで邪魔にされているから、お金を出して
買う気はしませんが。



2大つる性植物に絡まれて、もみくちゃにされている宿主の一つがガマズミです。

161024_gamazumi.jpg

盛大に日差しを遮られつつも、頑張って実を結んでいます。この公園でも、だいぶガマズミの木が
減りましたので、この実が赤くなるのを撮らせてもらえるように、せっせと通いたいと思います。




9/25のおさんぽもいよいよ大詰め。次回、草の花をご紹介したら、だいたい終わりです。ただ、
この日はやたらに虫に会いましたので、虫を集めた記事ももう一つくらい出来そうです。
良かったらまたおつきあいくださいませ。




posted by はもよう at 00:39| Comment(2) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私もクサギ撮りました。
でもおそかったのか、ガクばかりで、
青い実がすくなかったです。
そうですか。
鳥さんが食べるのですか。
なんとなく食べるのに抵抗がある色合いなので、
だれも食べないだろうなぁなんて
勝手に思っていました^^
でも残っていたガクがとてもきれいで、
まるでお花が咲いているように見えました^^

ボタンクサギも昨年だったか、田んぼの横で
きれいに咲いているのを見かけました。
あまりきれいなので、
いままで園芸種だと思い込んでいたんですが、
野生化しているのですね。

クサギがシソ科に分類が変わったそうですね。
知りませんでした。
ということはこの子もシソ科なんですねぇ
シソ科?と思いましたが、
そういえば葉はシソの葉を大きくしたような^^
すぐに納得する単純な奴ですσ(-_-;)

Posted by ブリ at 2016年10月26日 09:14
ブリさん、こんにちは。

クサギの実、私も最初見たときにはすんごい配色だな(◎△◎)と思いました。
でも、どこかで見たのですが、目の良い鳥さんには効果的らしいです。

青いものに食欲が湧かないのは人間だけでしょうかねぇ。
人には毒だって書いてあるのを平気で食べる鳥さんも居るし…。
一度聞いてみたいですね。美味しいかどうか。(^m^)

ボタンクサギは中国からお庭に植えようと取り入れたそうですけれど、
いつの間にか勝手に生えたりしていますね。
管理が間に合わないくらい殖えちゃうみたいですよ。

ああ、新しい分類法、APG体系って言うやつでしょう。
とうとうwikiのページも新しい分類法に基づいた科や属の表記に
なっちゃいましたよね。
DNAを基にしているそうだから、きっと
新しいほうが理にかなっているんでしょうけれど、
もとにしている図鑑がまだ旧方式だし、このブログの過去記事もそうだし…。

いつかは移行しなくちゃならないけれど、いつにしよう(^^;)。
それにしても、クサギがシソ科ですか〜。
う〜ん、なじむのに時間がかかりそうです(^^A)。

Posted by はもよう at 2016年10月26日 14:52
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