凍ってたし、通勤の道ばたの小川も凍り付いていました。公園や家庭の水道が凍り
付いて水が出なかったとか、そんな話も聞きました。良く晴れて冷え込む、これ
こそが関東の冬らしいお天気ですね。
記事の方は1/3に見たものの残りと、そのほかのあれこれ。

まずは鎮守様でお参りした後に立ち寄った公園のエンジュ。くねくねした枝は
たぶんマメ科だからかな?
この木は柿。こんな枝振りの柿の木は見たことがなくて撮ってみました。

畑のような場所に面していましたので、何か特別な剪定方でこうなったのかもしれ
ません。
柿って解ったのは、枝にヘタが残っていたから。

そうで無かったら、何の木か解らなかったです。
隣のこの木。これも、あんまり見かけない枝振りかなぁ。

近寄って良く見ると、
小さくて丸い芽が枝にびっしり。

これはたぶん梅ですね。まだ咲いていない、普通咲きの梅。
何色かなぁ? 今度見に来られるかな。
さて、公園で草の実や竹や松を撮っていたら、そばの木立に小鳥の群れがやってきて、
しばらく滞在してくれました。ここでちゃんと素敵な写真が撮れたら良いんですが、
まぁ、だいぶくたびれたコンデジと私の腕では限界がありますので、期待抜きで
ご覧ください。
群れなのに、やっとフレームに捉えたのがこれ1羽。

鳥さんの種類を特定するにはちょっとピンぼけかな?
群れだったって解るけれど、枝かぶりまくり。

向こうも命が懸かっているので、出来るだけ隠れようとするんですよね。
こちらの姿が見えなくても撮れるくらいの望遠なら、きっともっと素敵に撮れるんで
しょうけれど、反射神経の悪いカメラマンと望遠で撮れないコンデジではなかなか
ちゃんとは撮れません。
やっと撮れたピントの合った一枚がこちら。

これを頼りにネット検索したら、どうやらアトリらしいと言うことに。
ユーラシア大陸の北部で繁殖し、冬にあちこちへ渡っていって越冬するらしいです。
日本にも冬の渡り鳥としてやってくるそうです。
山や田畑の多い場所へ来ることが多いけれど、たまには、実のなる街路樹を目指して
街へもやって来ることもあるとか、昼間は小規模な群れで行動するとか、ここでは
写っていないんですが、頭の羽が逆立っているのも居たし。
アトリ、初めて見たかも。カメラにおさめたのは間違いなく初めて。良かった。
1/3の帰り道、街路樹のトチノキを見上げました。隣町へ行く途中のトチノキは
大きくて枝先の芽まではよく見えないけれど、街路樹のはなんとか見えるかな?

枝の同じ所にふたつずつ向きあって、赤っぽくて艶っぽい冬芽が付いています。
幹の下の方の芽にぐぐっと近づいて葉痕のお顔に注目。

あぁ、当たり前かもしれないけれど、毎年撮ってたベニバナトチノキの子鬼の顔
みたいな葉痕に似ています。やっぱりトチノキ仲間だからかな。
松がとれるちょっと前、ミツマタのつぼみが目立ってきたのに気づきました。

銀の毛がびっしり生えていて、きらきら輝くミツマタのつぼみ。

暖かそうな黄色い花が手まりのようにまぁるく咲くのはいつ頃かな?
更に、翌週の朝の通勤タイム。途中のロウバイ、暮れにもう咲いていたあの株は、

すっかり葉っぱも落ちて、黄色い花がどっさり咲いて居ました。
この日はとびきりの青空をバックに更に、黄色く輝くように。

シュッと伸びた枝にお花が点々。

終わったお花もあるけれど、まだまだつぼみもあったりして、

ロウバイは花期の長い花ですね。
次からはいよいよこの間、1/22に撮ってきた写真を見て頂きましょう。
あんなにあった在庫がとうとうはけちゃって、撮っちゃ出しの自転車操業も近いかも。
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