2017年01月25日

庭漆、桑、ヌルデ

今日もまた、以下同文の冷え込です。バケツの水は凍らなかったものの、時折吹く風
が、冷たいのなんの。明日はまた凍りかねない気温予想。風邪ひかないよう、油断
しないよう気をつけねば。p(^へ^)

記事の方は今回から1/22に、満を持して行ってきたおさんぽの写真シリーズです。
隣町の公園と裏の北向きの斜面、一度戻って近所の公園も回ったんですから、
超大作です(^m^)。良かったらまたおつきあいくださいませ。

170125_ume.jpg

まずは歩き出しの、梅の花。これはまだ、堅いつぼみの普通咲き種。哲学的な形は、
梅は新しい枝にしか咲かないからって、植木屋さんががっつり剪定していったあと。






梅の木の下にはアシビ(馬酔木)の生け垣。

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春早いうちに咲く花は、今のうちから準備中です。



さて、隣町に向けて歩き出します。暮れ、かなり押し迫っても、まだ残っていた
桑の葉もとうとう落ちて、枝ばっかりの雑木林。

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見通しと風通しが良くなっちゃったなぁ。でもこれで、日が当たるようになって、
喜んでいるちっちゃい草とかがあるんですよね。



雑木林の端にたくさん立っている枝振りの粗いこの木はニワウルシ。別名を神樹。

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英名は天国の樹なのに、中国名は臭椿。
繁殖力が強くて、成長が早い。ちょっと目を離したスキに、そこいら中に生え広がり
ます。日本には蚕に続いて、シンジュサンを育てようと、蚕に対する桑のように、
シンジュサンのえさには神樹だろうと取り入れ、それが野生化して、色んなところで
大木になって居ます。

そんなニワウルシの冬芽と葉痕はこんな感じ。

170125_niwaurusi2.jpg

大きな羽状複葉が落ちたあとは、目立つ葉痕になりますね。笑いだけ残して、闇に
消えていくチシャネコの口みたい。

シンジュサンは別に、神樹じゃなくても食べるそうで、しかも、やっぱり蚕がいいや
と定着せず、ただただ、この木だけが残ったというエピソードとともに、
皮肉屋っぽいチシャネコが連想されるんですよねぇ。(^^;)



桑の木手前のツルウメモドキは相変わらず、もしゃもしゃあたりの木に絡んでいます。

170125_t_umemodoki.jpg

桑の木の明るい茶色の枝の前で、くるくる絡んでいるのがツルウメモドキです。



道ばたヤブからは、ヌルデの幼樹の枝がにゅっと出ています。

170125_nurude.jpg

この、出っ張りそうでいて、枝に埋まりそうな毛深い冬芽がヌルデの特徴。


それから葉っぱをくるりと巻いて、厳しい寒さを我慢しているのは、冬に忍ぶと書く
スイカズラ(忍冬)。

170125_suikazura.jpg

半落葉性で半常緑性。こうして我慢しつつ栄養分を蓄え、春が来たら一斉に伸びて
ヤブの覇権を手に入れるつもりなんだな。


雑木林を回り込んで、赤い枝はミズキの若い枝。

170125_mizuki1.jpg

雑木林の赤い枝 No.1の美しさ。

大木になっちゃうと、そんな枝は高い木の上の方。

170125_mizuki2.jpg

なかなか綺麗な赤い枝と冬芽に、会えなくなるのは、残念です。


雑木林の赤い枝と言えばこれもです。

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この間まで真っ赤な葉っぱをつけて居たイロハカエデ。
葉っぱは落ちでも枝まで赤い。か細い枝でも、ガッツはあるんだなぁ。



枝にハートみたいな出っ張りが並んでいるのはクサギです。秋に葉っぱが落ちた
あと、葉痕です。

170125_kusagi1.jpg

へこんだところに冬芽が隠れています。

クサギの木には去年の実のあと、春待つ冬芽。色んなものが付いて居ます。

170125_kusagi2.jpg

↓ これ、去年の実のあとですよね。赤く色づいて、花より目立っていた青い実の。

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クサギは芽吹き方も可愛いから、今年も逃さず記録しよう。



それから、こちらの立派な枝先の芽、野良桑ですね。

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ついこの間まで繁っていた葉っぱが落ちたら、あら、クワコのまゆ(繭)。

170125_kuwa2.jpg

なかなか幼虫ちゃんに会うのは難しいけれど、蚕のご先祖様と呼ばれるクワコが
この辺にもまだ居るのが解って嬉しいです。蚕の成虫は飛べないけれど、クワコの
成虫は飛べるそうだから、ちょっとずつで良いから、増えて欲しいな。



さぁ、おさんぽは始まったばかり、頑張って歩いて行こう。



posted by はもよう at 23:35| Comment(0) | 冬芽と葉痕 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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