2017年02月08日

エゴとメタセコイア

今日も冬らしいお天気でした。隔離デーの最後ですので、細々したことをして
過ごしました。明日からまた冷え込みが強まるそうです。雪は…どうだろう。

記事の方は1/22のおさんぽの続き。雑木林を抜けてちょっと開けた方へ。
これはハコネウツギの実の殻です。

170208_hakone_u.jpg

梅雨時に、時間の経過とともに色変わりするラッパ型の花を咲かせていた低木の
花の後。花の後もまた花の形って言うのも、乙ですね。






ハコネウツギの向かいにはエゴノキが立って居ました。

170208_egonoki1.jpg

こちらは初夏に爽やかな白い花を枝いっぱいに下げていた高木です。
株ごとに表情の違う木で、一応、繊細な枝先には小さくて毛深い芽が並ぶものなのだ
けれど、この木にはちょっと変わった冬芽が付いて居ました。

170208_egonoki2.jpg

う〜ん、エゴノキらしくない冬芽。いったいどうしたんだろう。
今度はエゴノキらしい冬芽も探してきます。



芝生広場の方へ出ると、ひこばえをたくさん生やしたカロリナポプラが立って居ます。

170208_k_poplar1.jpg

下から見るとそこそこの迫力ですねぇ。横から見れば、ただの枝の開きが緩いポプラ
なんですけどね。

たっぷりのひこばえの中に見つけた冬芽がこちら。

170208_k_poplar2.jpg

(ヨーロッパ)ポプラの方はとがった冬芽でしたが、北米産のカロリナポプラはちょっと
とがり具合が優しいですね。



もうちょっと進んで水辺の方にはカツラの木が立っています。

170208_katura1.jpg

幹はざらざら荒削りだけれど、枝は細くて直線的で、すんなり綺麗な枝振りです。

枝先に実の殻が付いているのはメスの木。

170208_katura2.jpg

いちいち落ちないのかな。いつでも実の殻が付いている印象があるけれど。

寿命の長い樹で、お山には樹齢何百年の巨木もあるらしいけれど、公園のはみんな
若木。

170208_katura3.jpg

ほっそりスタイリッシュな樹形で、綺麗に整列。
春先の赤い花、夏の青葉、秋の黄葉、いちいち綺麗だけれど、冬の枝だけの姿も素敵。

てっぺんから枝の途中まで、だいたい2つずつ並んで付く赤い冬芽が特徴的。

170208_katura4.jpg

赤い花と新芽は、この冬芽から出てきます。カツラはまず、真っ赤に染まって春を
迎えます。



ご近所さんは、こちらのメタセコイア。
生命の曙の頃から、ほとんど姿を変えていない貴重な種です。

170208_metasequoia1.jpg

メタセコイアの特徴は、葉でも枝でもだいたい2つずつ向き合って付くこと(対生)。

冬芽も向き合って付いてます。

ここから長枝が出て、両側に短枝が出て、小葉が並んで、花が付いて実がなって…。
みんな2つずつ向かい合わせです。

170208_metasequoia2.jpg

それなのに、てっぺんだけ奇数なんだね。冬芽だけかな。



水辺の別の場所には、ジューンベリーという庭木として人気のある果樹が植えられて
います。春先に長い花びらの白い花を枝がかすむほどたくさん咲かせて、ジューン
ですから、大急ぎで6月には赤い実を実らせます。

170208_juneberry1.jpg

長い柄の付いた実は、黒っぽく見えるほどに熟したら食べ頃で、生でもジャムでも
果実酒でも楽しめるそうです。
秋はオレンジに色付き、四季を通じて変化に富むところが魅力だそうです。

そんなジューンベリーの冬芽はこんなにスマート。

170208_juneberry2.jpg

ここから咲く花がまた、イイ感じなのよ。楽しみだな。



ジューンベリーのご近所はオニグルミ。

170208_onigurumi.jpg

暖かな日差しを浴びて、ほんとうに気持ちよさそうだなぁ。
さて、この顔、お猿に見える?ヒツジに見える?それとも他の何かに見える?
春まで、のんびり考えよう。



水辺の茂みはトサミズキ。まだちょっとしかふくらんでいないこの花芽が、
陶器のように彩りをましてふくらんでくる頃を、通って撮るのが楽しみだった頃も
有りました。

170208_t_mizuki.jpg

最近なかなか来られないけれど。
小さい紅色は葉っぱの芽。春先に優しい黄色の花が咲いたら、葉っぱの出番。
葉っぱの見せ場はそのあとずっと続くから、出てくるのはちょっとゆっくり。


この記事ラストはノイバラです。

170208_noibara.jpg

まだ赤い実が残っていました。もう無いだろうなぁ。とげとげが守る冬芽はまだ
うんと小さい赤い芽です。寒さを我慢できちゃえば、葉っぱをつけたままで冬越し
しちゃうこともあるノイバラが、こんなに完璧に散っているのは、たぶん水辺が
他よりちょっと寒いからかな?




次で1/22の写真もおしまいです。冬芽の残りとまた、うまく撮れない小鳥にカメラを
向けました。さて、どんなかな?



posted by はもよう at 21:44| Comment(0) | 冬芽と葉痕 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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