2017年02月19日

枝振り観察ツアー

昨日はまた、実家へ行って、両親を梅見に誘い出しました。お天気は薄曇りでしたが、
以前も行った梅の庭で、花盛りの梅を見てきました。短いおさんぽだったのですが、
思いの外疲れてしまって、ブログの更新は出来ませんでした (^^;)。でもって、
ゆうべの風の強かったこと。夜中には小雪もちらついたとか。全く、気温の上下が
激しくて調子がおかしくなりそうです。気をつけねば。
今日は朝から良く晴れたのでまた、隣町まで行って来ましたが、残念、特に収穫は
ありませんでした。ただ、ベランダのミニシクラメンはどんどん花開いています。
今日はフレンチラベンダーにもつぼみが見つかりました。今週はどんなかな?

記事の方は2/15にいつも散歩している公園で撮ってきた写真から。

170219_poplar.jpg

冬の恒例、枝振り観察ツアーに行って来ました。まずはすんなり背高のポプラから。






公園の入り口近くの桑と奥のユリノキ。

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低くても横に枝を広げる桑の木と、どこまでもまっすぐ上を目指す、目標60mな
背の高くなるユリノキ。木は種類ごとに色んな工夫をして、自分の命をつなぐ為の
場所と方法を確保します。この姿には、どんな工夫が隠されているのかな?
そんなことを思いながら、葉っぱが落ちてちょっと広くなった空を眺めながら
公園を一周して来ました。



このあと、皆さんの注目を集めちゃう予定のサクラの木。

170219_sakura1.jpg

根元近くの古い幹は、コールタールでも塗ったみたいに真っ黒ででこぼこなのに、

上の方の若い幹は、横に皮目こそ入って居るけれど、つやつやです。

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おなじ木の上と下で、こんなに表情が違うんですね。

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ほんのりピンクがかった灰色。
ソメイヨシノはそんなに赤みがないけれど、山桜はもっと赤くなりますよね。
おなじ木なのに不思議だなぁ。



こちらもだいぶ古い木、

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表面の皮がはがれて、何の木か判別が難しいです。

でも、この、特徴的な根っこ。板根と呼ばれる根っこに似た感じになるのが、
ムクノキの特徴の一つです。

170219_mukunoki2.jpg

根っこの上の方が幹に添って板状に出て居るものです。土壌の薄い熱帯雨林の木などに
良く見られる特徴ですが、ムクノキも結構、板っぽくなるんですよ。

それに気づいてこずえを見上げれば、

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ニレ科の木らしく、細かく繊細な枝先。

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短くて直線的な枝の線。

そしてどこかに、赤っぽい縦縞模様のムクノキらしい樹皮が見つかります。

170219_mukunoki5.jpg

良く繁るから「茂くの木」。ムクノキの実を食べに良く来るからムクドリだそうです。
春の芽吹きは遅め、花は地味目ですが、明るい色の樹皮は涼しげで、夏に会うのが
楽しみです。



縦にひび割れの深い樹皮の木は、ドングリの木に多い特徴。

170219_konara1.jpg

さて、コナラかな?クヌギかな?

冬の木を見上げても、

170219_konara2.jpg

ドングリはおろか、葉っぱさえ無いのでは解りませんよね。

枝先はやや太く、短く、上を向いて。

170219_konara3.jpg

精一杯の望遠で撮った写真で冬芽を確認。

170219_konara4.jpg

毛深くなくて、赤っぽければ、たぶん、コナラです。
葉っぱが芽吹くと同時に、ひも状のおばなをたくさん垂らします。きらきら光る
毛深い新芽も魅力的です。



ものすごく変形していることも有るけれど、まだ、なんの災難にも遭っていなくて、
素っ気なく立って居たら、特徴がなさ過ぎるのが特徴って言うこの、灰色の幹は
エゴノキです。

170219_egonoki1.jpg

枝先は、こまかいけれど、

良く見ると曲線的。ムクノキやコナラのように直線的ではありません。

170219_egonoki2.jpg

って言うか、何かが付いてて落ちたみたいに、中途半端にとがっています。

170219_egonoki3.jpg

ここに、実の落ち残りが付いていれば、確信が持てますが、まぁ、間違いないでしょう。
エゴノキです。冬芽が目立つにはもうちょっと時間が必要ですが、芽吹きは早め。
じきに見られるでしょう。楽しみです。



次回も枝振りと樹皮の様子を観察しつつ歩きます。まだ公園に入っていくらも歩いて
居ないんですから。(^m^)




posted by はもよう at 23:36| Comment(2) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、おはようございます。
大好きですよ。
枝振り観察ツアー、お近くだったら、
一緒についていって、
説明していただきたいです。
ムクノキとコナラ、
頑張って探してみます。

毎年葉が落ちて枝振りが美しいなぁと
見とれている大きな木がいくつかあります。
横に大きく広がった木や
さかさま箒のような細かい枝振りの木。
近くに寄れないので、
いつもながめて感心するだけですが^^
Posted by ブリ at 2017年02月20日 10:11
ブリさん、こんばんは。

この記事が 枝振りで、次の記事は、樹皮観察ツアーにしました。
冬場は苦し紛れの企画が続きます(^^a)。

葉っぱが落ちて枝だけになった樹も綺麗ですよね。
横に広がるのはサクラ、箒のようなはケヤキに良くありがちですが、
ブリさんちの方なら、他にも色んな木がありそうで、
なんの木かな〜?って興味が湧きますね。

Posted by はもよう at 2017年02月20日 23:03
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