2017年03月22日

フキの花

雨も上がって今日は朝から良いお天気。洗濯だの何だの家の仕事を片付けたら、
午後からカタクリの咲き具合を見に行って来ました。咲いては居たけれど、まだ
一部だけ。それでも写真は撮ってきたのでいずれご紹介します。

記事の方は、家の近所で見つけたフキ。フキノトウが出て、お花が開いていく様を
出来るだけ細かく撮ってみました。

170322_fukinoto1.jpg

フキの花って、拡大するととっても綺麗なんですよ。毎年楽しみにしている被写体
なんですが、今年は家の近所で確保できて良かったです。





隣町の公園裏のお気に入りの観察スポットでは、たいてい、誰かに刈り取られて
しまうんです。楽しみにしているのかもしれませんからね、文句は言えません。

別の心当たりには、今年はあまり出てきていませんでした。フキの花、撮れない
のかな?…と思っていたところで、家の近所に見つけて、通ってたくさんの写真を
撮りました。

170322_fukinoto2.jpg

3月初めはまだ丸っこかったフキの花。3月半ばまでは動き無し。

苞が開いて、お花が開きそうな予感が有って

170322_fukinoto3.jpg

ちょっとだけ背が伸びましたね。

頭花の様子を撮ってみました。

170322_fukinoto4.jpg

フキノトウはフキの「花茎」っていうんですよ。まん中にぎゅっとおはなが
詰まっています。これが一つ一つ開くのが楽しみでね。(^^)


この頃までは、すぐ隣にもう一株出て居たんですけどねぇ…。

170322_fukinoto5.jpg

数日後には刈り取られていました。おつゆのみになったか、蕗味噌煮になったか
定かではありません。


3月も半ば過ぎて、いよいよ背が高くなってきました。

170322_fukinoto6.jpg

こうなったらもう食べられませんよね。てっぺんのお花、開いたかな?

外側から開くんですよ。

170322_fukinoto7.jpg

あ、一つ二つ開いてる。

翌日、さらに咲き進んでます。

170322_fukinoto8.jpg

マッチ棒の先みたいなつぼみが、百合みたいに5裂して開きます。
たくさん開くと綺麗なんだ。

フキはキク科の植物です。
キク科に良く見られるお花には、長い花びら一枚の舌状花と、筒の先が開いた
ような筒状花がセットになったものが多いようですが、
フキの花は筒状花だけ。
そして、花後に綿毛になる めばなの咲くメスの株と、花が終わったら枯れ
ちゃうおばなしか咲かないオスの株とあります。
これはどっちかな?



そして、今朝の姿がこちら。

170322_fukinoto9.jpg

もう、どんどん延びて背丈は20cmほど。ますますお花らしくなりました。

苞の中には総苞に包まれた頭花が散房状にいくつもぎっしり詰まっています。

170322_fukinoto10.jpg

だいぶ開きましたね。ここで画像を拡大します。

ほら、綺麗でしょ。百合の大きな花束みたいですよね。

170322_fukinoto11.jpg

これが見たかった表情です。もうちょっと拡大してみましょう。


フキのおばなは、おしべが筒状にくっついて内側に花粉を出します。
これを受粉する機能の無い棍棒状のめしべがぐぐっと花粉を押し出すしくみです。
メスの株の場合、タネはできないけれど蜜は出す両性花と糸のようなめしべの
めばなをたくさん付けます。おばなは百合の花束のようで、めばなはふさふさ
して見えるので、見分けは難しくないと思います。

ピントが合っていない細いものが、めしべですね。
メスの株はこれが大半なんですけれど、
170322_fukinoto12.jpg

少ないからこれはオスの株で良いのかな。


そのほかの花はだいだい先が5裂した筒状花ですね。花のまん中の白く見える
のが、棍棒状のめしべとその先の押し出された花粉でしょうか。

170322_fukinoto13.jpg

めしべの先にふさふさの毛がついて居るものもあるそうだから、このくらいの
拡大写真じゃなんとも言えませんね。

170322_fukinoto14.jpg

しかも、おしべの部分が茶色くて貧弱です。おしべが茶色の皮膜だけになった
不稔株かもしれません。もうちょっと先進んだらまた見てみようかな。

とりあえず、今年もフキの花の 綺麗な姿を写真に撮れて良かった。


おまけ画像として、これも近所で撮ったクロッカスを付けておきます。

170322_crocus1.jpg

食べのものの少ないこの時期、やっと咲いた花は、鳥さんたちにとっては
貴重な食料なのかもしれません。つぼみはたくさん見たけれど、開いた花は
ちょっとだけ。

170322_crocus2.jpg

それでも、残しておいてくれたのは温情なのかもしれません。あるところには
白いのが、そして別の場所には、

170322_crocus3.jpg

目の覚めるような綺麗な紫色の花が2つ残っていました。
クロッカスの方も負けていません。次から次へとつぼみを出して、鳥さんが
食べるより多く咲かせます。どっちも頑張れ。


次回からまた、3/12のおさんぽ写真に戻ります。今度はレンテン・ローズなど。


posted by はもよう at 23:28| Comment(2) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、おはようございます。
読ませていただきました。
難しいところは
無意識に飛ばしてしまう癖があって、
もう一度読まないと!
でも、雄花の雌しべのまわりの
ふさふさらしきもの
うっすらとうつっていますよね。
でももうこんなに背が伸びているのですか。
昨日フキノトウあるかなぁと探したのですが、
全く見つけられませんでした。
もうすこしあとか、あそこにはないのか^^

雄花は丸いですが、
雌花は細長くみえて
一つ一つが箒みたいですよね。
1年みないと記憶がおぼろ^^

紫のクロッカスきれいですね。
つぎのレンテン・ローズも楽しみです。
春咲きのクリスマスローズ。
うちのクリスマスローズ、
寒いから4月に咲くんだと思っていましたが、
レンテン・ローズなのですね。
色もえび茶色ですし^^

Posted by ブリ at 2017年03月23日 07:47
ブリさん、こんばんは。
はい、フキノトウ、どんどん伸びていますよ。

初めて撮ったときに、苞のまん中のつぶつぶしたものの中に
百合みたいに開いたお花があるのを見つけて、
綺麗だなぁと気づいてから、毎年、
花をのぞいて拡大写真を撮るようになりました。

そうそう、メスの株の花は箒みたいにふさふさです。
でもって、すぐに綿毛になります。

クロッカス、綺麗なんだけれど、みんなちぎられちゃうんですよ。
全く、鳥さんたちときたら、容赦ないんだから。
Posted by はもよう at 2017年03月24日 00:00
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: