2017年04月09日

カタクリ開花

せっかく桜が満開になったていうのに、土曜日も日曜日もあいにくの雨。
今年は、お花見とは縁の薄い桜でしたね。それでもあっちでこっちで、結構
堪能いたしました。桜って、たくさん植えられているものですね。そろそろ
散る花びらが多くなりました。道に、壁に、桜吹雪が描かれる春雨の街角。
桜にばっかり目が行っていましたら、ミズキもエゴも新芽を吹いていました。
桜が散ったら新緑の季節ですね。早いなぁ。

記事の方は、3/22に隣町で撮ってきた写真。

170409_katakuri1.jpg

つぼみばっかりだった前回から3日後、カタクリが咲き始めましたよ。






いつもと違う道順で、まずはカタクリの保護地へ行きました。

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最初に見たのはまだつぼみ。

それから、開き始め。

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カタクリはお寝坊でお日様が好き。曇りでも雨でも咲きません。
良く晴れた日のお昼近くが一番の見頃です。 

春の早いうちに咲くんですから、受粉を任せる虫さんたちが来やすいときに
咲かないと無駄になっちゃいますものね。

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保護地のカタクリは、遠くから咲き始めるので風が無いと更にありがたい。

お日様浴びて、綺麗に咲き始めました。明かりがともっているように見え
ますね。

170409_katakuri5.jpg

下向きのゆらゆら揺れやすい花は、やってきた蝶々の体に花粉をつけやすく
するための工夫。

170409_katakuri6.jpg

このあとまだまだたくさん咲きます。
1年のほとんどを地中で過ごすカタクリの、年に一度の晴れ姿。何度も通って
カメラにおさめます。



この日、他に咲いていたのは黄色い水仙と…

170409_suisen.jpg

紫色のオオアラセイトウ。

170409_o_araseito.jpg

そのうち、あちこちを紫色に染めるお花もまだちょぼちょぼ。これからですよね。



フキノトウのそばのカタクリはまだつぼみだったけれど、フキノトウは咲き始めて
いました。

170409_fukinoto.jpg

近くの株はあらかた刈られてしまって、接写できる場所には花は残ってませんでし
た。これも精一杯の望遠で撮って、家のパソコンで拡大しました。



北向きの斜面での観察のあと、坂を登り切ったあたりの道路っ端で、
すみれの群落を見つけました。
すみれの仲間って案外、小川の岸や草むらの中よりも、道路や駐車場の端っこを
好むものなんですよ。後ろの白いのはガードレールの柱です。

170409_h_sumire1.jpg

さて、何すみれかな?

色は濃いめの紫色。

170409_h_sumire2.jpg

大きさは小さめ。芽吹き立ての極小のハコベともご一緒出来る小ささです。

花の横顔、距は細めで、微妙な薄い赤紫。

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赤まだらとも言えるかな?
赤まだらだったらヒメスミレの特徴だけれど、なんか微妙。

葉裏は赤みを帯びていて、結構細長い。うっかり切れ込みが出来そうな
出来なそうな。

170409_h_sumire4.jpg

ヒメスミレ独特の葉の付け根の出っ張りが無いけど、ヒメスミレかな?
まさか、ちょっと離れた場所で咲いていた菊葉すみれと交雑してないよね。

側弁の毛が、ものすごく薄いけど、短いけれどちょっと付いてる。

170409_h_sumire5.jpg

側弁の毛はヒメスミレの特徴だから、これはやっぱりヒメスミレで良いの…
かな。
道ばたに生えるのは、ヒメスミレもそんな場所が好きだからOK。
大きさと葉っぱはあまり近所で見たことのないタイプ。

ちょっと付箋付きのヒメスミレ。新しい群落発見です。来年も咲くかな?



いつも脇役じゃ申し訳ない、ハコベにも花が咲いて居たのでご紹介。

170409_hakobe1.jpg

小さいけれど、花弁を深く2裂にして、花びら10枚に見せる小技を効かせて
咲いてます。

170409_hakobe2.jpg

こんなに葉っぱを縮めているハコベを見たのが初めてで、あれまぁって
ちょっと驚いてます。ノミノツヅリだとばかり思ってました。



次の記事では、同じ日に見かけた雑木林の木々の様子をご紹介します。



posted by はもよう at 23:42| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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