2017年04月28日

カタクリの咲く林

残念、また、日付をまたいじゃいました。4/27の日記として読んでください。とほほ。

今日はちょっと雲が広がり易いながらも、午後からはそこそこ晴れました。週間予報
だと、雨だったので、降らないだけでもありがたいです。仕事場近くであでやかに咲いて
くれていた牡丹の花がそろそろ崩れそうなんです。ちょっとでも長く見ていたいから、
雨には遭わせたくなくて。でも、別の花だんではマーガレットが咲き出しちゃったし、
季節はどんどん進んでいるんですけどね。

記事の方は4/2にいつもとは反対側の隣町へカタクリを見に行ったときの写真から。
前回はその手前までご紹介しましたが、いよいよこの記事で群落の前に到着します。

170427_katakuri01.jpg

今年もまた、ここへ来ることが出来て嬉しいです。いつも見ている群落の何倍もある
大群落を前に、とびきりの美人さんを探します。





年によってはTVの季節のトピックスに取り上げられる程度のささやかな名所です。
確か去年は紹介された日に行って、そこそこ賑わっていました。今年は、日が
違ったか、紹介されなかったか、人影はまばらでした。

170427_katakuri02.jpg

もっとも、3月の終わりから4月初めにかけて、天候不順が続き、カタクリの花も
咲こうかどうしようか迷うような日が続きました。

170427_katakuri03.jpg

今年で3度目の訪問ですが、前2回の方が、咲きそろって見事だったような気が
します。まぁ、でも、お天道様には苦情は聞いて頂けません。我慢いたしましょう。



それでもだんだん日差しがしっかりとしてきて、お寝坊気味のカタクリ姫もようやく
その、お顔を見せてくれようという気分になったようです。

170427_katakuri04.jpg

花びらの所だけ、日の光が透けて見えるようなこんなアングルが好きですね。
綺麗だなぁ。


ほら、花びらをめいっぱいに開いて、虫さんたちを呼んでいます。

170427_katakuri05.jpg

誰が来てくれるかな?


まだ、虫さんたちがそんなに居ない春先に咲くのですから、確実に受粉できるように
いろいろ工夫しているお花。

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下を向いてわざと不安定に揺れる花も、おしべから花粉がたくさん出て居るときには
自分のめしべは引っ込めて自家受粉を避けるのも、

蜜を花びらの奥の奥にしまっておくのも、ここに有るよって知らせる模様(蜜標)を
お花のまん中の描いてあるのも、みんな確実に受粉し子孫を増やすための工夫です。

170427_katakuri07.jpg

そうしてできたタネにはアリさんが喜ぶ物質(エライオソーム)を付けて、タネ蒔きを
担当してもらいます。虫さんを利用し尽くすカタクリの花。さすが氷河期の生き残り、
伊達に年喰ってませんよ。



この場所に一緒に保護されている絶滅が危惧されている野草、アズマイチゲは、今年は
こんな姿しか見られませんでした。

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去年、おととしはちゃんと開いていたのに。
つぼみなのか、しぼんじゃったのか。わからないので、また見にきたいなぁ。



同じく絶滅危惧種のヒロハアマナも、前回よりは葉っぱの数が増えていたし、
つぼみらしきものも、ちらほら見えたし…。

170427_hiroha_a1.jpg

会えるのか? 咲いているのに会えるのかな?…と、期待しながら、目を皿のようにして
見回りましたが、残念、ここまでしか見られず…。

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ちょっと簡単には来られない場所なんだけれど…また見に来たいなぁ…と、心残りな
ままの、時間切れとなりました。


ちらほら出始めた木の芽を見上げつつ、

170427_zokibayasi.jpg

カタクリの自生地をあとにしました。



自宅近くの街路樹の桜がだいぶ咲きそろってきた4/2のことでした。

170427_someiyosino.jpg

過ぎたことなので、今だから言えますが、このあと、もう一度行って来ました。
でも、結局お花は見られずじまい。その顛末もあとで記事にいたします。

ちゃんと咲いていたアズマイチゲと、お花がそっくりなアマナは、過去記事でご覧
ください。




ブログ内関連ページ:

2016/04/14付 「カタクリの自生地」 去年のアズマイチゲ

2015/04/20付 「アマナの群落」

posted by はもよう at 00:16| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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