2017年05月06日

ジロボウエンゴサクの花

連休も残りわずかの今日は実家へ、両親の手伝いに行って来ました。庭に積んで
ある剪定後の枝も気になるし、草むしりもしなくちゃね。あれこれ忙しく立ち働
いて帰宅。大型連休もあと1日。悔いのないように過ごしたいです。

記事の方は4/12のシリーズ最終回。もう終わりかけのカタクリの自生地を後にして
帰宅の途についたとたんに、会いたかった野草に出くわしました。

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まぁ、その話の前に、綺麗だった雑木林を再度振り返ります。






綺麗でしたよねぇ、北向きの雑木林。ずっと見ていたくなりましたよ。

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でもね、北向きの斜面が良いのは、コナラの新芽が銀色の頃までですよ。
このあとはうっそうとしちゃって、暗くて湿っぽくって、喜ぶのは虫ばかり。

人間が暮らすのには南向きか、丘の上ですよ。風通しが良くて、明るいし暖かいし
乾いていますもの(^m^)。

それでも、お花好き、生き物好きは北向きを目指すんですねぇ。生き物いっぱい。
うじゃうじゃいますからねぇ。更にうっそうとしたら、また見に来るかなぁ。

170506_zokibayasi3.jpg

じゃぁ、またね…って見上げた雑木林のシルエット。きらきら光る若葉はイヌシデ
の若葉。芽吹き時は良いものです。ほんのつかの間って言うのも魅力なのかも
しれません。たぶん、もう、ここは緑の葉っぱで昼なお暗くなっているはず。
秋深まって、紅葉した葉っぱが散り出すまで、深い緑に包まれるはず。



帰り道の先を行く二人連れは、カタクリの残り花に間に合ったのをそっと喜んで
いらした年配のご夫妻。あんな風に、野山歩きを一緒にしてくれる旦那様って
素敵だな。

170506_zokibayasi4.jpg

うちの旦那さん、歩くの苦手で、運転大好きなんだけど(^^;)。



さてここで、今年はもう会えないかなと、諦めていた野草のお花に遭遇です。

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草むらにヒュンヒュンと飛んでいるみたいなお花、ジロボウエンゴサクです。

里山の子どもたちがすみれを太郎坊、この花を次郎坊と呼んで、距を引っかけて
遊んだことからその名があるそうです。エンゴサク(延胡索)とは生薬の名。
中国産の方が品質が良いので主に使われるのはそっちの方みたいですけれど。

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毎年、お気に入りの観察スポット「北向きの斜面」にあるカタクリの保護地で
眺めていたのですが、今年は1本も出ず。会えずじまいだったので、本当に
嬉しかったです。

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へんてこな形でしょ。これでもケシ科なんですよ。

しずく型の葉っぱ、細くて独特な形の花。写真に撮りにくいけれど、野草らしい
野草ですよね。

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ここで会えて良かった。変わらず毎年咲いてね。か弱そうだから心配だわ。



帰ったらしなきゃならないことだってあるし、のんびり歩いてもいられない。
先に行ったご夫妻も追い越して、猛スピードで家路をたどります。

たどりますけれど、途中で綺麗な桜を見かけたら、やっぱり撮らずにはいられ
ない訳ですよ。

170506_yae_sidare1.jpg

はい、帰り道で見かけた八重の枝垂れ桜です。
あんまり枝垂れていなかったけれど。

170506_yae_sidare2.jpg

良いですよねぇ。ふわふわと可愛いピンク色。幸せそうだなぁ。
そうだ、この花が植えられていたの、子育て地蔵のほこらの横じゃなかった
かしら?



急いでいる足を止めるものを、もう一つ見つけちゃいました。
車がばんばん通る、街の中心地近くの街路樹の根元に、これ。

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えっ?!ムラサキケマン?

こんな所に?って、一枚。

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うっかり芽を出しちゃったんだろうなぁ。
そばに群落もないから、遠くから車のタイヤにでもくっついてきたタネだろうか。
それとも私みたいな、草むらに入り込んで写真撮って来た人のズボンにでも付いて
来たのかしら?暮らしよいとは思えないけれど、頑張って咲いてね。



その先、街路樹のケヤキが綺麗だったのでパチリ。

170506_keyaki1.jpg

4/12だとまだこれくらい。

先に目立つのは根元に花の付いた枝。あとで、タネを抱いて竹とんぼのように風に
舞います

170506_keyaki2.jpg

でも今は、透き通るような若葉がきらきらしています。


家の近くまで帰ってきて、見上げるナツツバキ。

170506_natutubaki1.jpg

だいぶ新芽が出そろいました。ナツツバキの新芽もコナラに負けない銀色具合。

きらきら光るのは、同じように銀色の毛に覆われているから。
つやつや葉っぱのツバキと同じ科とは思えないなぁ。

170506_natutubaki2.jpg

ああ、こちらの株はもう緑の葉っぱでいっぱいです。初夏にとっても素敵な白い
花を咲かせます。


最後の一枚は、近所の大きな山桜。春の日差しを透かして輝いています。

170506_yamazakura.jpg

この木は去年、大きな剪定を受けました。たぶん、大枝が枯れていたんだと思い
ます。植木屋さんに手入れしてもらって、寿命が延びればいいなと思いながら、
引き続き見守っていく予定です。



このあと、思い立ってまた別のすみれを撮りに、近所をちょこっと徘徊。
次の日に別の場所で撮ったすみれと一緒に次に記事でご紹介します。






posted by はもよう at 22:32| Comment(2) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、こんばんは。
なんどもコメントを書きかけては
途中で挫折していました。
今回は最後まで書けるかなぁ

お花好き、生き物好きは北向きを目指すって、
わかります。
わたしも湿った方、湿った方にいきますもん。
緑が綺麗だからかなぁ
以前はそういう場所がいたるところにあったのですが、
最近、このあたりも乾いているなぁと思うことが
よくあります。
大きな木が倒れて、
そこにコケやキノコがついている光景や、
沢沿いのしめって緑にあふれた場所なんて
あまり見なくなったような気がします。
寂しいなぁ

里の子どもたちがすみれを太郎坊、
エンゴサクを次郎坊と呼んだお話、
ステキだなぁと思います。
でもこちらのエンゴサクは
ヤマエンゴサクなんですよぉ〜^^
Posted by ブリ at 2017年05月10日 00:25
ブリさん、こんばんは。

おお、あこがれのヤマエンゴサク。水色で大きなお花…。
2014年の信州旅行で見かけたっきりの。
良いじゃないですか、ヤマエンゴサク。うちの方でも咲かないかしら?

住むには断然乾いた方が良いですけどねぇ。生き物は湿った方が
多いですよねぇ。
苔むした倒木とか…良いわぁ。

ブリさんのお家の方で見かけなくなったなら、
うちの方で減っているのはもう、どうしようも無いのかなぁ。
苦情とか、行くんでしょうねぇ、役所なんかに。
なんとかしろ〜って。
でもって、枝打ちして雑草刈って、お日様当てて舗装して…。
住むには良いんだけど、虫とかきのこには会えなくなりますよねぇ。
それがどうしたって言われそうだけど(^m^)。


Posted by はもよう at 2017年05月12日 00:36
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