2017年06月03日

チゴユリの大群落

いやぁ、今日も暑かったですねぇ。また両親のところに行って、あれこれ手伝って
来ましたが、今日は母の庭のアマリリスが、赤いのと白いの2色咲きそろって綺麗
でした。でもって、カラスウリの支柱を立て、すでに藪と化していたノブドウの
つるを少々整理してきました。勢いの良いのは牽制し、弱いのは保護して…庭造り
って大変ですね。

記事の方はまだやってます、4/23のおさんぽの続き。

170603_tigoyuri01.jpg

「北向きの斜面」を眺めつつ歩いていたら、すれ違った人が連れに向かって、
「あれなんて言う花かしら、あんなに咲いて…」って話しかけたのを小耳に挟んで、
人の興味を引くほど、たくさん咲く花に心当たりがありました。




この日、「北向きの斜面」入り口のチゴユリの群生地では、まだ、お花が咲いて
居ませんでした。でも、こちらの、道の中程の群生地ではこのくらいの密度で
見渡す限りにチゴユリが咲いていました。

170603_tigoyuri02.jpg

群落全部を一枚の写真にしても、お花がどこにあるか解らなくなっちゃうほど広い
って言うか、花が小さいって言うか、まぁ、これが限界かな。

高さ10〜20cmくらいの草丈で、5cmほどの葉っぱを両側に何枚か並べた茎の先に、
直径3cm程度の白い花をひとつずつ付けて…

170603_tigoyuri03.jpg

まぁ、辺り一面に咲いています。

愛らしい姿をお稚児さんに例えてのネーミング。

170603_tigoyuri04.jpg

そういえば、この日は街の春祭りで、お稚児さん行列が出る日でした。

図鑑にはオオチゴユリというもうちょっと大柄な種類もあると載っていますが、
これは普通のチゴユリで良さそうです。

170603_tigoyuri05.jpg

ユリ科ですのでね、お花に関わるものはだいたい3の倍数で出来ています。

花びら(花被片)もおしべも6つ。

170603_tigoyuri06.jpg

まん中からにゅーっと伸びためしべの先は3つに分かれています。

お花のあとは黒い液果になるそうですが、まだ、見たことはありません。地下茎
でも増えるそうだから、あんまり熱心に実を作らないのかもしれません。

お花を支える茎がとっても細くて頼りなげです。

170603_tigoyuri07.jpg

鐘を下げているようにも見えますね。
みずみずしい葉っぱに愛らしいお花。今年も会えて良かった。チゴユリさん、
そこでいつまでもたくさん咲いてね。


このそばでは、去年の秋にたくさん咲いたヤマジノホトトギスの実の殻や、

170603_yamajino_h.jpg

…今年の秋も期待しているよ。…

このあと咲く予定のユキノシタの葉っぱが青々してきたのを眺め、

170603_yukinosita.jpg

今年は吹雪のように咲いているのは見られなかったけれど、写真は撮ってあります。
後ほどご紹介します。

それから、

170603_kusaitigo.jpg

草じゃ無いけどクサイチゴの花がどっさり咲いているのなどを眺めました。



次に見かけたのは、細々咲いている帰化植物のセリバヒエンソウ。
キンポウゲ科デルフィニウム属の一年草。

170603_s_hien_s1.jpg

花だんの花、デルフィニウムや、ラークスパーに近い種類の中国原産の花で、
花だんから逃げ出し、各地で野生化しているそうです。

170603_s_hien_s2.jpg

葉っぱは細かく切れ込みの入った複雑な形。(芹葉)セリに似てますかね。

お花はツバメが飛んでいるような形(飛燕)。花色はこの紫色一色ですね。

170603_s_hien_s3.jpg

それにしても複雑な形です。正面から見ても、

横から見ても、どこがどうなっているのかよくわかりません。

170603_s_hien_s4.jpg

長い距の奥の方に蜜が有りそうな気はしますが…。

三角を3つ縫い合わせたような面白い実がなるし、リボンを丸めたような
タネも可愛いけれど、結構えげつなく増えますので、お庭で見かけたら、

170603_s_hien_s5.jpg

お花の咲いているうちに抜いちゃうのがお勧めだそうです。



この記事ラストはセリ科の多年草、ヤブニンジン。

170603_y_ninjin1.jpg

風にあおられてお花にはちゃんとピントが合わなかったけれど、まぁ、合っても
たいして花に見えない地味なやつです。

そしてこちらは、花の後に出来る棍棒状の実。

170603_y_ninjin2.jpg

細かいトゲが有って、ひっつき虫になって拡散します。
柔らかくて、セリやシダに似た葉っぱですが、全体に毛深いので、割合見分けは
難しくないです。野草らしい野草。
セリバヒエンソウは毒草ですが、ヤブニンジンは薬草といわれています。



次でやっと4/23の写真は終わりそうです。でも4月の写真まだあるんだけど…(^^;)
まぁ、のんびり行きますかね。


posted by はもよう at 23:42| Comment(2) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、おはようございます。
すみません。
6月のカードですもの、
6月のお花や実ですよね。
なにを勘違いしているのか。
最近こんなことが多くって、
困ったものです。
思い込みが激しいのは昔からですけれど^^

チゴユリ、見事ですね。
最近お花の後に小さな薄グリーンの実が
なっているのを見たばかりです。
今年はお花になかなか出会えませんでした。
チゴユリの実は以前見たことがありますが、
青黒いです。
ノブドウみたいに派手ではありませんが、
落ち着いて素敵な色合いです。
これだけあったら、
きっとたくさん見ることができそうですね^^
Posted by ブリ at 2017年06月04日 08:01
ブリさん、こんばんは。

いえいえ、勘違いが多いのは私もなので。
お仲間が居て心強いです。

チゴユリ、すごいでしょ。いえ、写真よりすごかったんです。
でもね、この場所は何度も草刈り隊が通るので、
実を見たことはないんですよ。

見たいです。
ブリさんは見たことがあるんですね。うらやましいです(^v^)。


Posted by はもよう at 2017年06月05日 23:34
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: