つもりで家を出た時には雨上がりで、まだ雲が厚く気温も低くく、途中から雨が降り出し
たのですが、午後には晴れて暑くなってしまい、1日の寒暖差に驚きました。でもまぁ、
ちょっとした問題の解決のめどが立ち、有意義な一日になりました。
記事の方は4/30のおさんぽ写真の最終回。花木が並ぶあたりから、白花のライラックと
赤い葉っぱのメギの花を見て頂きましょう。

まずは、紫よりもちょっと遅れて咲いた白いライラック。これも「木に咲く白い花」の
うちですよね。
いつもお散歩している公園の白いライラックは、株もひとつだけだし、花もそんなに
たくさん咲かないんですよね。

綺麗なんだけどな。
やっぱり、紫色が基本で、基本じゃ無い色の株はどこか無理があるのかな?

白花は冬芽のうちから、色素が薄いのでよくわかります。また来年も咲いてね。
こちらのは白く見えるほど薄い藤色。

お花の季節も中盤になるといろんな色の花がそろいます。
たくさん咲いている場所です。

基本のライラック色って言いたいような紫色の花がたくさん咲いて、素敵な景色です。
花冠が5つに分かれているのが幸運の印って前回の記事に載せましたが、今日検索した
所によると、見つけて誰にも見られずに飲み込んだら、好きな人と結ばれるという
言い伝えがあるそうです。

ロマンチックだわ、奥ゆかしいわ。乙女チックだわ。お花に似合ったお話ですね。

まだまだつぼみがたくさんあった、4/30のライラックでした。
ライラックと同じような低木に、赤い葉っぱのメギがあります。たぶん栽培品種の
赤葉メギって言うのかな〜?

別名に、コトリトマラズまたはヨロイドオシ、コトリスワラズ。
お仲間に、ヘビノボラズって言う種類もあるって…(^^;)
愛らしい丸い葉っぱの陰にどれだけ鋭いトゲが並んでいるのかって事ですよ。
煎じて目薬に使ったので「目」の「木」で、メギです。

お花は黄色で、ちょっと赤い色が差してます。実が付いたら細長くて赤い実になります。
駐車場に整列しているユリノキです。

綺麗に若葉がそろったね。このあとはお花の季節を迎えます。
いやぁ、たくさん写真を撮りました。そろそろおさんぽ 一段落して帰りましょう。

見上げたのは、ハナミズキ。
このサイズじゃ、白い花が咲いて居るのは見えませんね。

近づいて横から写しましょう。これも「木に咲く白い花」ですね。
公園の端っこ、正門の番人みたいなスダジイにも若葉が目立ちます。

葉裏が茶色でうっそうと茂るスダジイだって、若葉の季節にはそれなりに初々しい表情に
なるものです。
帰り道の並木のケヤキ。

ケヤキも若葉が出そろって、若い黄緑色から夏の濃い緑色に変わるところ。
今年もばんばん茂りそう。
次の記事からようやく5月の写真になります。のんびりペースですが、良かったら
おつきあいくださいませ。
シリーズ「木に咲く白い花 2017」
2017/06/12付 「ミズキの花」
2017/06/13付 「マルバアオダモの花」
2017/06/14付 「白いライラックと赤葉のメギ」
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