2017年07月02日

綿毛の季節

あっという間に、6月の最後の日と7月の初めの日が終わってしまい
ました。6/30にはパソコンの調子が悪くて、HPの「季節のごあいさつ」を
更新するだけで手一杯でした。とりあえず、爽やかさ優先でインド
ハマユウを選びました。良かったら見てやってください。
でもって、昨日は恒例の両親のところへお手伝いに。これが思いの外
時間をとってしまい、帰ってからは眠気に勝てませんでした。
やっと、時間を作って今日は半夏生。植物の半夏生もカラスビシャクも
撮ってはありますが、それはまた後日。
朝晩に雨の降る蒸し暑い毎日ですが、なんとか体調を維持しつつ7月も
頑張りたいです。

記事の方は、5/16のおさんぽ写真から。
春が来て、次々咲いたキク科のお花が、次々綿毛になる頃でした。

170702_nogesi1.jpg

元のお花を思い出しつつ、綿毛鑑賞と行きましょう。






家を出てすぐに、この時期だけしか見られない綺麗な青い花が咲いて
居たので、綿毛の前にちょっと寄り道。

170702_kikyo_s1.jpg

北アメリカ原産、キキョウ科キキョウソウ属の一年草。
別名は段々キキョウ。

2006/05/24付 「キキョウソウ」

10年ほど前は、会えたら嬉しい程度の遭遇率でしたが、最近は
会えて当然のはびこりぶり。でもまぁ、か細いから邪魔には…
されていないと良いけど。

170702_kikyo_s2.jpg

良く良く見ると細部までちゃんとキキョウなんですよ。さすが同じ科。
綺麗な青いお花です。



でもっておさんぽ先で見つけた最初の綿毛は、一枚目と一緒の、ハルノ
ノゲシです。

170702_nogesi2.jpg

お化粧のパフみたいな 密度の高い綿毛です。こちらは、特徴的な
萼(総苞)の形がよくわかります。



ピンクの寝癖頭みたいな細い花びらのハルジオン。綿毛になるまで
追いかける人は少ないからご存じないかもしれないけれど、

170702_harujion.jpg

お花のあとはこんな風に風にほどけます。こんなに細かい綿毛なら、
さぞやタネも小さいんだろうなぁ。


本当はもっともっと綺麗なところが撮れたはず、ちょっと満足いって
居ないけれど、今年はもう散ってしまったから仕方ない。

170702_kitune_a.jpg

これはキツネアザミの綿毛です。本当はこんなに綺麗は、過去記事で。

2006/06/16付 「初夏の綿毛」



良くタンポポと間違えられている、別名タンポポモドキのブタナです。

170702_butana1.jpg

ちょっと前まで、公園の草地を黄色く染めて咲いていました。

お花のあとは綿毛です。残念ながら、タンポポほどは見栄えがしません。

170702_butana2.jpg

でも、ちょっと複雑で、面白い綿毛でしょ。



キク科以外の草もご紹介。こちらはひと月ほどあとに綿毛になる予定の
チガヤです。

170702_tigaya.jpg

まだおしべ、めしべが出て居る…つまり花盛り中。見えないけど。


お隣には、GWの頃、あちこちをオレンジ色に彩ったひなげしの花が
実になっています。長い実でしょ。ナガミヒナゲシと言います。

170702_nagami_h.jpg

オレンジ色の4枚の花びらを落としたら、花の中心部分が大きくなって
こうなります。タネが熟すと上の蓋が開いて、砂粒よりも細かいタネを
こぼします。タイヤの風に巻き込まれて運ばれるほどの細かいタネで、
道路沿いにどんどん仲間を増やしています。



こちらは、地面を覆って広がるカタバミの実。

170702_katabami.jpg

十分熟したら、ちょっとの刺激でパチンとはじけてタネを飛ばします。
良く見ようとすると、目に入るから気をつけてね。カタバミもやたらに
増えますよね。



道ばたの植え込みから、パチパチ言う音が聞こえたら、豆が熟しているの
かも。この黒いものは、春に赤紫の花を咲かせていたカラスノエンドウの
豆のさやです。

170702_karasuno_e.jpg

小さなサイズでも、形はエンドウ豆そっくりの緑のサヤでしたが、熟すと
黒くなって、すっかり乾いてはじけます。はじけたサヤはくるくると良く
ねじれて居るので、この力で中の豆をはじき飛ばしたんだなって解ります。
カラスノエンドウの豆は落ちたらもう絶対見つけられないようなまだら
模様の小さな豆です。



キク科はもう打ち止めかって?いえ、まだありますよ。
こちらはオニタビラコの綿毛です。

170702_o_tabirako.jpg

コオニタビラコもヤブタビラコも、タビラコは綿毛になりません。
だから、オニタビラコだけ、属をわけられているんです。
可愛くてふわふわの綿毛でしょ。


同じタイプの綿毛を大きくシンプルにするとこんな風になります。
オオジシバリの綿毛です。

170702_o_jisibari.jpg

ジシバリはまだもうちょっと花の季節が続きますが、先に咲き始めた大柄の
オオジシバリは、一足早く綿毛になりました。シンプルなのも良いものです。



いろいろ見てきたら、タンポポの綿毛ってどんなんだっけって思いません?

170702_tanpopo.jpg

こんなんですよ。ほら、一番有名な綿毛。綿毛にもいろいろあるけれどね。



これから盛りを迎えるヒメジョオンをご紹介して、この記事はおしまいです。

170702_himejoon.jpg

さて、ヒメジョオンには、どんなタネが出来るでしょうか?綿毛かな?




posted by はもよう at 18:53| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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