2017年07月11日

プリベットと卯の花

もはやすっかり真夏の様相です、うちの方。明日あさって、雨が予想されて
いたのですが、見る度、雨が降りそうな時間が減っていきます。降らないん
じゃないか。すでに梅雨明けとか言われるんじゃ無いかという心配も出て
きました。セミ時雨も日々賑やかさを増してきました。どうなるのかな?

記事の方は5/31にうちに近所で撮った木に咲く白い花たち。

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まずは植え込みの西洋イボタノキ(プリベット)。白い小花が咲き始めました。




葉っぱを楽しみ植え込みなので、いろんな葉っぱの西洋イボタノキが植え
られていたんですが、斑入りとか覆輪とかは先に無くなっちゃいますね。

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モクセイ科イボタノキ属の半常緑の低〜小高木。

お花はモクセイ科らしい、花冠が4つに分かれて、1つのめしべと2つの大きな
おしべが飛び出す花。

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イボタノキやギンモクセイなどに似ています。

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葉っぱがメインなので、お花は小さいし、ちょっとしか咲きませんでした。
でもやっと撮れて良かった。



今年、まんまとタイミングを逃しちゃったのが、このウツギ。

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思い出して慌てて見に行ったけれど、残念もう散っちゃいそう、終わりかけ
でもきれいでしたけどね。

花びらがたくさん重なるタイプ。

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う〜の花〜のにおう垣根に ♪


イボタノキと一緒のお花がもうひと種類咲いて居ました。

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生け垣のネズミモチです。別名は玉椿。定着しませんけどね。

香りの良い花を5月から6月にかけて咲かせる常緑低木です。
西洋イボタのおしべのヤクは赤っぽかったけれど、ネズミモチは黄色い
のね。印象がだいぶ変わりますね。

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ネズミモチの生け垣の前を通れば、花が咲いて居るのはすぐに解りますよ。

170711_nezumi_m3.jpg

爽やかで優しい香りです。




さて、ここでまたご近所の花だんを見に行ってみました。

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この日、とんでも無い色合いで、あの花が咲いて居ました。
派手な葉っぱのドクダミ「五色ドクダミ」と

黄金葉のナワシロイチゴです。

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見慣れているはずなのに、何だか不思議な感じですね。
特にナワシロイチゴの花は、このあとも撮りそびれているので貴重です。
開かない花びらの、ピンクの木イチゴの花。実る実は、この辺じゃ
一番フォトジェニックな真っ赤な木イチゴになります。



今年もこの花だんに見慣れない花が咲いて居ました。
「三つ葉シモツケ」と名札が付いていたので早速検索。

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ミツバシモツケ  Gillenia trifoliata
バラ科ギレニア属  北アメリカ原産の宿根草。ギレニアとも言われる。

とある記事に、シモツケソウの仲間では無いし、花もシモツケソウとは
似ていないのに、何故、シモツケと付けたのかよくわからないと書いて
ありました。

170711_gillenia2.jpg

確かに似ていません。



たまたま隣にシモツケソウが咲いていたので比べてみました。
これ、チダケサシかと思ったら、シモツケソウでしたね。

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5裂する葉っぱに可愛い小花。花は木の仲間のシモツケに似ていますね。

だいぶ可憐だけれど。

170711_sumotuke_s2.jpg

上から下までしみじみ比べてみて、これがシモツケソウで、あちらが
三つ葉シモツケなのは…葉っぱの雰囲気かな?そんなにそっくりとは
いえないけれど。他に共通点が見当たりませんから。




隣のこの花は何だろな。前にも載せたかもとかいろいろ探しましたが、
結局、画像検索で発見。

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ユキノシタ科ズイナ属の コバノズイナ(小葉の髄菜)のようです。
別名アメリカ髄菜。あれ?紅葉自慢の落葉低木ですって?!
草の仲間じゃ無かったんだ。大きくなり過ぎないのが魅力ですって
なるほどねぇ。

170711_koba_zuina2.jpg

ブラシ状の白い花が咲きます。ちょっと似ているからって、リョウブと
混同している記事も散見しました。いやいや、違うから。
でも、これも「木に咲く白い花」のうちだったとは意外。



これらの花の奥ではヤマアジサイが、一足早く咲いて居ました。

170711_y_ajisai1.jpg

青い花の株に、ピンクの花の株。

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ピンクの花は咲き進むにつれて真っ赤になります。
西洋アジサイよりは野趣あふれる感じがしますね。

真っ白で大きな花の穂を付けるアメリカノリノキこと、アナベルです。

170711_annabelle.jpg

緑色に始まって真っ白になり、やがて緑色に終わるアジサイの親戚。




この記事ラストは別の場所で撮って来たテイカカズラの画像です。

170711_teika_k1.jpg

母の通うお医者さんのそばに有る、壁面緑化の株です。

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猛烈な量の花花花。

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みんなテイカカズラの花です。良い香りが降ってきます。


次回からは5/31のおさんぽ写真に移ります。


シリーズ「木に咲く白い花 2017」

2017/05/28付 「ウワミズザクラの花」
2017/05/29付 「オトコヨウゾメの花」
2017/06/05付 「鈴蘭と牡丹」 ナナカマド
2017/06/12付 「ミズキの花」
2017/06/13付 「マルバアオダモの花」
2017/06/14付 「白いライラックと赤葉のメギ」
2017/06/15付 「鈴蘭、牡丹、マンテマの花」 シジミバナ
2017/06/16付 「栃と七竃の花」 トチノキ、ナナカマド
2017/06/17付 「サワフタギの花」
2017/06/19付 「カマツカの花」
2017/06/21付 「ノイバラの花」
2017/06/22付 「ナニワイバラの花」 白い牡丹、コデマリ
2017/06/25付 「ハクウンボクの花」 
2017/06/26付 「ハリエンジュの花」 カラタネオガタマ
2017/06/27付 「トベラの花」
2017/06/28付 「エゴノキの花」 シャリンバイ
2017/06/29付 「庭の花と街中のバラ」 白いバラ、タイサンボク、オリーブ
2017/07/03付 「忍冬とヤマウコギ」
2017/07/04付 「ガマズミとコアジサイ」
2017/07/05付 「小米卯木の花」 ノイバラ
2017/07/07付 「ガマズミとユリノキ」 マユミ
2017/07/11付 「プリベットと卯の花」 ネズミモチ、コバノズイナ、テイカカズラ

posted by はもよう at 23:52| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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