2017年09月09日

クサギとタラの花

ああ、また日付をまたいじゃいました。9/8の日記のつもりです。

今日は昨日と逆で、朝霧からの昼間晴。蒸し暑さからの爽やかさ。
残暑と秋の兆しを1日で体感できちゃうお得な日でした。
昼間は、雨続きだった8月の分も取り返そうと、セミが頑張って鳴いて
います。夜になるとコオロギの仲間たちが、精一杯の声で鳴いています。
昼も夜も賑わしい我が家周辺。頑張れ、寒さが来る前に子孫を残せ。
とりあえず、応援しておきます。

記事の方は、ぎっくり腰も癒えて8/7に隣町へ行ってきた日の写真から。

170908_gagaimo1.jpg

途中の雑木林の端っこではガガイモが咲いています。






空梅雨で猛暑で、熱中症厳重警戒の日が続いていたのに、梅雨が明け
たら雨続きで、気温も上がらなくなっちゃったんですよね、今年の夏。
私としては7月下旬は今年2度目のぎっくり腰で1週間の自宅静養を
経て、ようやく隣町までおさんぽできたのが8/6でした。

途中の道ばた、サオトメバナとヤマハギの花がちらほら。

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ヤマハギは真夏から咲くけれど、やっぱり目にすると秋の気配を
感じます。

こちらではガガイモも一緒です。

170908_yamahagi2.jpg

艶のある葉っぱが素敵ですよね。

暑いのに、毛深いのはピンクの花の穂。

170908_gagaimo2.jpg

おおっと、綺麗な花にはトゲが有る。咲いたガガイモの花の穂で
小さな蜘蛛が待ち構えて居ました。

そっと拡大すると、こんな感じ

170908_kumo.jpg

足を広げて、もう、捕る気満々です。小さいハナアブや蝶々さんも
気をつけてください。



まっすぐな枝に細かい葉っぱ。良く見ると葉っぱはすべて3枚ワン
セット。

170908_medogi_h.jpg

これは昔、この茎で未来を占ったと言われるメドハギ。秋には
白い蝶型花を咲かせます。


ヤブの手前にはメマツヨイグサ。

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パラボラアンテナみたいな黄色い花は夜中咲いて、これから
ちょっと休むところ。


フェンスの向こうの雑木林はいろんな葉っぱがいっぱいで、ジャン
グルのよう。

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木の葉っぱ、つるの葉っぱ、草の葉っぱ。いろんな葉っぱがある
もんだ。



中央の白いのはクサギの花です。もうちょっと近くに咲いて居る
花を撮るとこんなです。

170908_kusagi1.jpg

ちょっと特徴的なガクから、飛び出した花がとても良い香りを
放っています。昼は大型のアゲハチョウを、夜はスズメガなどの
大柄な蛾を呼ぶ工夫です。

おしべから盛んに花粉を出す時にはめしべはそっぽを向いていて、

170908_kusagi2.jpg

花粉を出し終わったおしべはくるくると丸まって片付いて、

170908_kusagi3.jpg

今度はめしべがまっすぐ前に伸びてくるのは、自家受粉を避ける
仕組みです。やがて、花冠は落ち丸いガクの中で丸い実が育ち
ます。実が青く熟すと今度はガクが赤く色づいて花のように
開いて、鳥を呼びます。

いろんな工夫を凝らし、荒れ地に真っ先に入り込む開拓者精神
旺盛な、それでいて上品で優しい香りを持った花を咲かせる木です。


ヤブのつるにはノブドウの実が、早くも色づき始めていました。

170908_nobudo.jpg

秋になると、色づきも更に鮮やかになりますね。



アカネガシワのメスの株には、柔らかいトゲに覆われた実が付き
ます。

170908_akame_g.jpg

熟すと中からつややかな黒くて小さなタネがこぼれます。



ヤブの奥の方、タラノキが花を開いて居ました。

170908_taranoki.jpg

放射状に並んだ白い小花はやがて、放射状に並んだ黒い実になり
ます。トゲまみれのタラノキが、あちこちから芽を出すのは、
こうして地道に、増える努力を重ねているからなのね。


何度か載せた例の空き地。そろそろ工事が始まってこの景色も
いつまで見られるか解りませんが、

170908_akiti.jpg

猛烈な勢いで、ススキとクズが勢力争いを繰り広げています。
この日は五分五分と言ったところ。




隣町に向かって更に歩を進め、また、何度か登場している
熱帯出身の温室の雑草、コミカンソウ。

170908_k_mikan_s1.jpg

前回見た時には芽吹きたてみたいな感じでしたが、今回は葉っぱが
伸びて、葉の付けにには若い実まで見られることになりました。


虫眼鏡が無ければ見えない小さい花が、葉軸に並んでいます。

170908_k_mikan_s2.jpg

マメ科の葉っぱみたいな葉っぱは、マメ科と同様に夜に閉じて、
昼間に開くそうですが、マメ科じゃなくって、変わりものぞろいの
トウダイグサ科です。

170908_k_mikan_s3.jpg

元に近い方の葉の裏に、小さな実が並びます。これが熟すとミカン
色になり、コミカンソウの名前の由来になります。



大きなトチノキに、今年は実がたくさん付いて居ました。

170908_totinoki1.jpg

ここと、ここと、ここと…

たくさん咲いたんだから、たくさん実ってと思う反面、

170908_totinoki2.jpg

あんまり実ったら、重くて枝が折れないかと心配したりもします。



さぁ、久しぶりの隣町の公園と裏の北向きの斜面へ向けて
更に歩を進めましょう。何が咲いて居るかな?




posted by はもよう at 01:27| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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