2017年09月11日

小葉擬宝珠と男郎花

今日は母の受診にお付き添いしに、また実家の方へ行って来
ました。土曜日と月曜日に用事が続いちゃって、ちゃんと出来る
かちょっと心配でしたが無事にお役目を果たせました。お天気も
ほどほどで助かりました。また、来月も頑張ろう。

さて、記事の方は8/6のおさんぽの最終回。
今度は「北向きの斜面」で見かけた野草を見て頂きましょう。

170911_k_gibosi1.jpg

まずは、コバギボウシ。そろそろ咲く頃なんだけど…と思って
見に行ったんだけど、あら?まだつぼみ?





つぼみの形が、金のタマネギみたいな形の橋や塔の飾り、
擬宝珠に似ているから、ギボウシって言う名前になったという
そのつぼみですけど、見えました?
見えても見えなくてもつぼみじゃ話にならないですよね。
もうちょっと探してみましょう。

170911_k_gibosi2.jpg

公園の中、木陰の群落ではつぼみもやっとこのくらい。
でも、開いたのは見つかりませんでした。裏の「北向きの
斜面」へ行ったら咲いているかな?


うっそうとした雑木林の木陰には、か細い穂の黄色い花が咲い
てます。

170911_h_k_mizuhiki1.jpg

キンミズヒキのお仲間で、ヒメキンミズヒキですね。
隣町の公園でちらほら見つかるお花です。

2010/10/ 6付 「ヒメキンミズヒキなど」

ミズヒキの仲間の見分けポイントはおしべの数。
5〜6本のまばらなのはヒメキンミズヒキの印です。

170911_h_k_mizuhiki2.jpg

基本種のキンミズヒキのおしべは11〜2本有りますから。
ミズヒキとは違いますよ。あちらはタデ科、こちらはバラ科です。 



そうそう、「北向きの斜面」、入り口近くの「日陰の林」の
ウドのつぼみは、8/6の時点でまたちょっと大きくなってました。

170911_udo.jpg

9/10に見に行ったら、咲いて居ましたので、その写真は後日
ご紹介します。



「北向きの斜面」を歩き始めてすぐに気づいたことには、この日
は、草刈り隊が通ったすぐ後だったと言うこと。
草の花は望めないかな?と思った矢先、草刈り中断ポイント発見!

170911_shamen.jpg

この先は、草の花見放題です。ああ、良かった。

この日の草刈りを免れた1本がこのイヌコウジュ。

170911_inukoju.jpg

まぁ、遅かれ早かれ、一度は刈られるでしょうが、そのくらいでは
くじけないのが雑草魂。秋深まったら、可愛いお花を見せてくれる
はずです。楽しみに待つとしましょう。



もうちょっと進んで、咲いて居るコバギボウシを見つけました。

170911_k_gibosi3.jpg

少し遠いし、今年は痛んでいる花や葉っぱが多くて、ちょっと
絵になる花が撮りにくいけれど、良く良く見て、とびきりを探しま
しょう。

あ、これなんかいかがでしょう。良く開いています。

170911_k_gibosi4.jpg

やっと見つけた、今年のとびきりのコバギボウシ。
これは綺麗です。

お花にぐっと近づいてみましょう。

170911_k_gibosi5.jpg

花弁に入る紫色のストライプ。うつむいて咲く花のまん中にぐっと
上向きのおしべ。ちょうどイイ感じの紫色ですよねぇ。綺麗だわぁ。

一輪の花の命は短くて、下から順に咲き進んで、てっぺんまで咲く
ことはあんまり無いかなぁ。

170911_k_gibosi6.jpg

花の後はしばらくの間、緑色の実が下がっています。あたりが枯れ色
一色になる頃、消し炭みたいな黒いタネをこぼします。今年はへんて
こな夏だから、ちょっとゆっくり咲いて居なよ。



ヒヨドリバナは相変わらず、たくさん咲いていました。

170911_hiyodori_b.jpg

夏には夏草の顔して、秋には秋草の顔して咲いてます。



そうそう、シラヤマギクもぱっと咲いて居ました。

170911_sirayama_g.jpg

別名、ムコナ(婿菜)。力強くてシンプルなお花。草丈高くて
すらっとしているんですよ。かっこいいお婿さんでしょ。


ヨウシュヤマゴボウも、だいぶ色付いて、一足早い実りの秋の風情。

170911_y_yamagobo.jpg

あ、ただ、この草、どこをとっても毒があります。名前に「ゴボウ」
って付いているから、お土産に「ヤマゴボウの漬け物」もらったか
ら、といってこの草に手を出しちゃダメですよ。お腹ピーピーに
なっちゃいますからね。



この日、再会して嬉しかったのはこちら。

170911_otokoesi1.jpg

オトコエシです。
秋の七草、黄色いオミナエシ(女郎花)の白花バージョン。

2007/ 9/30付 「これもオトコエシ?」
2007/10/16付 「オトコエシ?のその後」

10年前には斜面のあちこちで見かけたものですが、誰なんでしょう
ね、見つけると切ってしまう方が居て、とうとう、見られなくなって
いたんです。誰だか解らないけれど、もう、切らなくなったみたいで、
久しぶりの復活です。

170911_otokoesi2.jpg

まだちょっと、ヤブが深くて近づけないけれど、いつか接写できる
ほど斜面で増えて欲しいなぁ。頑張れ、オトコエシ。応援してるよ。



「北向きの斜面」も終わるあたりで、ちょっと早めのタデ科の花を
見つけました。

170911_mamakono_s1.jpg

気の毒な名前上位10件に必ず入りそうな、その名も
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)、ああ、痛そうだよ。

花に罪は無いんですよ。お花は可愛いお花です。

170911_mamakono_s2.jpg

三角の葉っぱの可憐な野草です。

別名は トゲソバ。か細い茎には細かいトゲがびっしり。

170911_mamakono_s3.jpg

これでお尻を拭かれたら、まぁ、痛いでしょうよ。いや、
誰かを攻撃するために付いているトゲじゃ無いですよ。
周りの丈夫な草や木により掛かるためです。人任せの他力本願
型なんです。

タデ科ですからね、小さくて虫眼鏡が無いとよく見えないけれど、
お花はとびきり可愛いですよ。

170911_mamakono_s4.jpg

ほら、スーパーマクロで最大限に拡大!可憐でしょ。
ガクですけどね。この可憐さのまま、まん中にでっかいタネを
抱えます。真っ黒ですけど、腹黒じゃ無いです。



タデ科の花がひとつ増えると、秋が一歩近づく感じです。
ちっちゃくて地味だけれど、拡大するとびっくりするほど綺麗な
タデ科のお花。これから少しずつ増えて秋が近づいてくる、
そんな8/6のおさんぽに相応しいお花に会えました。

次回のおさんぽでは、どんなお花に会えるかな?



posted by はもよう at 22:49| Comment(2) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、おはようございます。
コバノギボウシのお花に出会えてよかったですね。
まだ来ないなぁと待っていてくれたのかも。
透明感があってきれいに撮れていますね。
喜んでいるのではないですか。
待っていた甲斐があったって^^

キンミズヒキはバラ科なんですか。
そうなんだ。知らなかったぁ
まぁ知らないことの方が
断然多いのですが。
今年はキンミズヒキが
たくさん咲いているのを見かけましたが、
ヒメキンちゃんはまだあってないなぁ
そろそろ会えるかなぁ

こちらは大雨です。
昨日からぎっくり腰なので雨でよかった・・
な〜んて、負け惜しみ。
はもようさんも気を付けてくださいね!!

Posted by ブリ at 2017年09月12日 09:55
ブリさん、こんばんは。

はい、コバギボウシ、今年はあんまり綺麗なお花が見られなくて
ずいぶん探しましたが、なんとか撮れて良かったです。
やっぱり、小雨の梅雨時と雨続きの8月って言う
変なお天気のせいでしょうか。

そうなんですよ、キンミズヒキはバラ科なんです。
でもって、ミズヒキはタデ科。ややこしいです。
姫キンちゃんは自然度の高いところがお好みだそうですから
ブリさんちの方に咲いて居ても良いのになぁ。

そうか、うちの方より先に雨が降り出しちゃうんですね。
ぎっくり腰で絶賛療養中ならご無理は出来ませんね。
お大事になさってください。アレはおとなしくしているしか無いですから。
私も、腰を痛くしないように、週末の雨に濡れないように頑張ります。
Posted by はもよう at 2017年09月14日 00:30
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: