2017年09月28日

セセリと残念なセミ

今日は朝から曇り。午後ちらっと日が差して、回復するかと思うそば
からまた雨。う〜ん、明日は晴れるかな?

記事の方は9/3に出会った虫たちをあれこれ、

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まずは愛らしい蝶々から。ニラの花で吸蜜中のイチモンジセセリです。





公園を通り抜けた先にある雑木林を囲うフェンス沿いのニラの花。

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ここのたくさんのセセリチョウが来ていました。
セセリチョウはお顔を拡大してみると、ぬいぐるみみたいで可愛いので
セセリたんの愛称で呼ばれてしまうような蝶々です。

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一生懸命蜜を吸っている時は、逃げずにカメラに収まってくれます。
いかがでしょう。テディベア並みのかわいさ…お感じになりません?


お隣のセンダングサにはまた別の小さい蝶々が止まりました。

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トゲトゲボールのひっつき虫になる黄色い花、1つだけ舌状花があるけど
コセンダングサかな?コノシロセンダングサかな?

止まった蝶々は羽裏にチューリップの模様が並ぶヤマトシジミ。

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幼虫ちゃんは、ちょこっとのカタバミの葉っぱがあれば育てるので、
都会でも普通に見られるシジミチョウです。



フェンスに絡んだマルバルコウソウの葉っぱにはアシグロツユムシ。

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綺麗な体色のスマートなバッタです。

ビーズ細工のようなおチビ幼虫から、だいぶ大きくなったけれど、
大人になるにはもうちょっと時間が必要みたいです。

170928_asiguro_t2.jpg

虫を見て、綺麗だなぁと思えるか、ただ気持ち悪いと思うか、これは
人それぞれですが、このブログ主は綺麗だなぁと思っちゃう奴です。
あしからず。



公園に戻り、ニシキギの葉っぱの上で、今度はカメムシの幼虫発見。

170928_kibaraheri_m_k1.jpg

ニシキギの若い実の汁を吸いに来たキバラヘリカメムシの仔です。
画面右の方にニシキギのまだ緑色の実が見えますでしょ。

あ、この子はお食事中。実にかぶりついていますね。

170928_kibaraheri_m_k2.jpg

カメムシって、種類によってデザインが豊富で、カラフルだし、
成虫と幼虫で若干違うデザインだったりしますし、本当にこの
簡単に画像検索できる時代で良かったなぁと思いますね。
検索してあれこれ眺めるのも楽しいし。←すみません、物好きです。

カメムシ母さんは、えさになる実のそばに卵をまとめて生むので、
一斉に帰ったちっちゃい幼虫ちゃんたちが、葉っぱの上にこちゃこちゃ
まとまって居たりします。

170928_kibaraheri_m_k3.jpg

ビーズみたいで綺麗だな…なんて思えたら、同類ですわ。仲良くして
ください(^m^)。



それから、外国産の木が並ぶあたりで、また、ピンオークの根元に注目。

170928_bokutouga1.jpg

今年もありました。
樹液酒場のオーナー兼バーテンダーこと、ボクトウガのさなぎです。
木の幹に潜んで、樹皮を傷つけ、樹液を出させ続ける赤い芋虫。
樹液に誘われてやってきたか弱い虫を補食する為と考えられているそう
です。

木にしてみれば、樹液を出すのは傷口を修復するため、それなのに
夏中じくじくしているなんて、そんなの木にとって良いはず無いのに。
変だなどうして止まらないんだろうと思ったら、こんな生態の虫が居て、
常に傷口を作って樹液を出させ続けていたなんて。

十分、育って木の中でさなぎになるボクトウガ。成虫になって蛾として
羽ばたく時に困らないようにさなぎは幹からちょこっと出しておくん
ですね。

170928_bokutouga2.jpg

ほら、さなぎの端が開いています。ここから地味で太っちょの蛾が夜の
公園に飛び立っていったんですよ。
次の世代のボクトウガがやってきて、来年の夏もこの木の幹で酒場を
開くかどうか。また見に来なくちゃね。

あ、でも、今年やたらにカブトムシに出会って隣町の公園では、この
さなぎを見たことがないんですよね。この公園よりよっぽどたくさんの
カブトムシやカナブンが住んでいる隣町の公園の樹液酒場はどうやって
開店しているのかな?マスターは誰なんだろう(''?)。




いろいろ写真も撮って、満足で帰ろうとしたところで、あすなろの木の
幹に白いもの発見。シーズンの終わりには、うっかり寝過ごしたセミの
幼虫が真っ昼間でも脱皮することがあるから、期待を持って近づきます。

170928_tukutuku_b1.jpg

おお、まさに脱皮中のセ…ミ????あれれ?死んでるよね、これ。

ああ、なんと言うことでしょう。脱皮失敗。ここまで来て?
あとちょっとだったじゃ無い。うわぁ、惜しいなぁ。

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何があったんだろう。
後はお腹を抜いて、抜け殻につかまって羽が伸びるのを待つだけだった
のに。何年もかけて土の中で育ってきたのに…無念だなぁ。

真っ白い体。ちょっと緑や青に色付いていて、この世のものじゃ無い
みたいな美しさ。

170928_tukutuku_b3.jpg

抜け殻の色の薄い感じ、良く見るアブラゼミのより、若干細いかな。
ツクツクボウシじゃ無いでしょうか。

この子にとっては残念な事態ですが、珍しい脱皮の瞬間を見せてもらえた
私にはラッキーでした。ごめんねと思いつつ激写!!

貴重な姿を見せてくれてありがとう。天国で精一杯鳴いてね。



夏も終わり、セミの声もだんだん減ってきた9月最初のおさんぽ。
9/3の写真はこれでおしまいです。次に記事はうちの鉢植えの近況など。





posted by はもよう at 22:56| Comment(0) | 身近な生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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