2017年11月23日

紅い葉っぱ

いやぁ、風邪引いちゃいました。昨日はほとんど何もしないで眠りました。
夕飯は娘に作ってもらっちゃったし、あれこれしたいことはたくさんあった
けれど、背に腹は代えられず。今日も外には出ないで療養に努めました。
どうにかだるさ、熱っぽさは取れたので、明日はちゃんと仕事に行こうと
思います。昨日は頼りない晴天で、午後から雨。今日は午前中雨で、午後
から休息に張れという忙しいお天気でした。そして朝夕の冷え込みにまた
一段と力強さが感じられるようになりました。どちら様もお大事に。

記事の方は11/1のおさんぽの続き。

171123_ityo.jpg

メタセコイアやラクウショウの並ぶエリアを通り過ぎると今度はイチョウの
若木からの…




モミジバフウの林へ。

171123_momijiba_f1.jpg

モミジバフウは別名アメリカフウとも呼ばれる外国産の木。前の記事で言った、
外国産のカエデの前に、フウの木を見ていきましょう。

駐車場の方で見たモミジバフウはまだ青々していたけれど、ここのはすっかり
真っ赤です。

171123_momijiba_f2.jpg

ほら、名前の通りに葉っぱはモミジの形でしょ。でもカエデ科じゃないんです。

この木の名前、漢字で書くとしたら「紅葉葉楓」ってなるでしょ。
「もみじ ば かえで」??? なんのこっちゃ? ですよね。

171123_momijiba_f3.jpg

でも「楓」の字をカエデにあてちゃったのがそもそもの間違いなんですって。
中国で楓を表す文字は、木へんに親戚の「戚」。木へんに「風」は別の木を
表して、その木が「フウ」なんです。フウの木は日本にも自生しています。
葉っぱが3裂して、モミジバフウよりはもうちょっと繊細なトゲトゲボールを下
げるマンサク科の木です。で、その木のモミジ葉のお仲間で、モミジバフウ。

2005/12/ 5付 「モミジバフウ」
2005/12/11付 「新宿御苑のフウ」



ここは池のほとりで日当たりも良く、葉っぱが紅く、よく色付くようです。

171123_fuu_mizu1.jpg

フウの隣のミズキまで、ほら紅い。右がモミジバフウで、左がミズキです。

171123_mizuki1.jpg

特に翌日の当たる枝先の葉っぱが、真っ赤です。

171123_mizuki2.jpg

ミズキの葉っぱって、たいていは薄い黄色に色付くんですが、ここではこんなに
紅いんです。紅葉の赤は葉っぱに取り残された糖分の色。直前までたくさん働いて
いた葉っぱなんです。

そしてその向こうの桜も紅い。

171123_saku_mizu.jpg
手前ミズキで、奥サクラです。違いがわからないくらい両方真っ赤ですね。


サクラの葉っぱは、赤からオレンジに色付きますが、

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やっぱりここのは、余所よりも一段と紅いですね。

モミジバフウ、ミズキ、サクラの紅い葉っぱに囲まれて、

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心なしか、ここだけ気温も高い気がします。



散り敷く落ち葉も紅いです。

171123_sakura2.jpg

下向いて歩いていても、ここにさしかかったって解りそう。

ほら、落ち葉でさらに検証。

171123_fuu_mizu2.jpg

左から、モミジバフウ、ミズキ、サクラの真っ赤な葉っぱたち。
たくさん働いて、華やかに色付いて、やがて土に帰る木の葉たち。
お疲れ様。ゆっくり休んでね。



モミジバフウの根元にはやっぱり紅い葉っぱ自慢の低木があります。

171123_nisikigi1.jpg

紅葉自慢のニシキギです。

紅い葉っぱ。

171123_nisikigi2.jpg

紅葉が見事だから、ニシキギ(錦木)の名前をもらいました。

そして、実まで真っ赤。

171123_nisikigi3.jpg

ニシキギ科のお仲間の実って、それぞれに独特のアクションをしてタネを
出すんですが、ニシキギは皮がつるんとむけて、朱色の仮種皮の上に黒い
バーの様になります。

171123_nisikigi4.jpg

この色のコントラストで、鳥さんの目を引いているんじゃないかと思います。
あれ?この実はあんまり黒くなってませんね。(^m^)

この写真ではよく写っていませんが、枝に「コルク質の翼があるのも特徴の
1つです。そういえば、モミジバフウも、株によっては枝にコルク質の
翼が発達します。


池のほとりの大きなモミジバフウ、全景です。

171123_momijiba_f5.jpg

大きな木です。きっと故郷ではもっと大きくなれるのだろうなと思って
眺めています。

171123_momijiba_f6.jpg

紅い紅いモミジバフウの葉っぱをみあげて、パンチの効いた外国産のカエデ
の方まで、おさんぽはさらに進みます。
今度は雑木林を縫ってジェントルマンなイチョウの下まで進む予定です。






posted by はもよう at 19:07| Comment(2) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、おはようございます。
大丈夫ですか。
出かけるたびに、バスの中の
マスクの着用率が上がっている気がします。
インフルエンザも流行ってきているようです。

日曜には地下鉄で隣の隣の人が、
気分が悪そうで、ビニールの袋を持って・・
ノロなんだろうなぁ
空気感染に近いと聞きますし、
風下に座っていたので、
もうだめかなと思いましたが、
2,3日、気持ちが悪いぐらいですみました。
朝から変な話題で申し訳ありません。

ニシキギ、今年はあまり赤くなりませんでした。
赤が綺麗に紅葉する年というのは、
なかなかありませんよね。
今年はその中で1本だけ真っ赤な子がいましたけれど・・^^
Posted by ブリ at 2017年11月24日 07:19
ブリさん、こんばんは。

うわぁ、電車で具合の悪そうな人と乗り合わせちゃうと、
どきどきしちゃいますよね。
大事なくて良かったです。

私も前シーズンは、ノロとインフルをやっちゃったので今期こそは
ちゃんと予防接種するぞと予約した日に
具合が悪くなって来週に延期してもらいました。
でもひき始めに休めましたので、あっという間に回復です。
今日はちゃんと働いてきました。

あら、ニシキギ、あまり赤くなりませんでしたか?
その中で1本だけ赤い…('、'?)ふむ。

気候のせいだったり、その株だけの事情のせいだったり、
赤くなるのもならないのも、きっと理由があるんでしょうけれど、
それが解る様になったらもっと、植物観察が楽しくなるんでしょうね(^^*)。
Posted by はもよう at 2017年11月25日 00:25
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